ひたすらに宣伝が上手かった。
騙されてはないけど騙された感覚。
「アンダーザスキン」のジョナサングレイザーだということを忘れていた。
難解とも少し違うこの感覚。
一番近いのは、アートが過ぎる、かな。>>続きを読む
自主とは思えない程のこだわりとクオリティ。
こういう監督がネクスト入江悠、白石和彌になるんだろうな、と思った。
観客の心が動くのは主役二人の関係性で、そしてその設定が良いだけに、そこのストーリーライ>>続きを読む
感動させるところはちゃんと感動させ、笑わせるところはちゃんと笑わせる。
当たり前だけど、この当たり前を当然のようにやれてて凄い。
ただ終盤の感動はわりと力技感も。
20歳の母と、39歳の娘。
この構>>続きを読む
大事なことのキッカケや諍いが大したことなさすぎて、それは果たしてどうなのかと思ってしまった。
でもそれがこの時代の武士というものなのかなとも思える。
そして話が地味でも全く飽きることなく画面に魅入って>>続きを読む
悲観的になりすぎることもなく、現実を見つめ生きていく女性。
夢と現実の狭間で生きているというよりは、夢の持ち方をそもそも知らないように感じる。
決して高望みしていない生活すらも実現しない。
普通の生>>続きを読む
前三部作がめちゃくちゃ好きで傑作だと思ってたから、ハードルが高くなってたのもあるけど、あまりハマれなかった。
シチュエーション&展開に無理があるのが結構散見される。
そうはならなくね??というような>>続きを読む
青春、藤井道人の得意ジャンルだと思った。
淡くて甘酸っぱいニュアンスの演出が上手い。
サスペンスとかじゃなくて、青春ラブストーリーをやった方がいいのでは。
けどエモが強くなってしまって、それ一辺倒の作>>続きを読む
ザ・エンタメ映画としてとても良く出来ている。
コメディ、アクション、サスペンス、ヒューマン。
エンタメに必要なのは全部入っている。
尺も完璧。
お金をかけてみんなが楽しめるエンタメ映画を作る、という製>>続きを読む
どれだけフィクション感をなくせるか、そこに力を入れた作品だと感じた。
ドキュメンタリーのようだからこそ、裁判シーンに力があり目が離せない。
そして家族の行く末・考えにも魅入ってしまう。
夫婦間のやり>>続きを読む
3人だけでこの物語を魅せているというのがそもそも凄い。
「ビフォア・サンライズ」「COLD WAR」を思い出した。
あと「マンチェスター・バイ・ザ・シー」みたいに、やり尽くされた感情フォーマットの中>>続きを読む
演出力オバケ
まだ見てない人は、ざっくりとしたストーリーを事前に読んでおくことをオススメします
一番驚いたのは、ノーランがまだ53歳で、
メメント30歳
バットマンビギンズ35歳
ダークナイト38>>続きを読む
石原さとみの全てをかなぐり捨てた気合いの演技がとても良い。
その他の役者陣もみんな良い。
そして吉田恵輔のボディブローのような演出はいつ見ても素晴らしい。
オリジナルで見たことのない世界を常に見せて>>続きを読む
展開が練られていない。
目新しさはなく、シーンの連続性もなく、やりたいシーン(これも既視感ありまくり)をぶつ切りで繋いだような物語。
シーンの中身と物量が安っぽいから、演出を施しても画がとにかく安っぽ>>続きを読む
個人的にはあまりハマらなかった。
監督と相性が悪いのかな。
物語や、それぞれの構成要素が持つテーマ・意義はある程度理解&感じ取れてはいるはずだけど、「で、何が面白いんだろう、、」と思ってしまった。>>続きを読む
法律が必ずしも絶対的に正しいわけではない。
そんなの分かりきってることなのだけれど。
ケイコの時もそうだったけど、三宅唱は、流れる日常の中で見逃してしまいそうな感情の機微、もしくは小さな幸せを映画の中で拾うのが上手い。
ある側面だけ切り取ってしまうと嫌な人かもしれないが、別の側面では>>続きを読む
結構キツいなーというのが率直な感想
物語が特に、、、
予想はできなかったけど、驚きとか予想を裏切られた感が皆無なのはなぜだろう
そもそもの脚本の問題でもあるし、演出の問題でもあるけど、登場人物たちに全く感情移入できない。
殺処分の話だから綺麗事にも出来ないし、かといってリアルすぎてもよくないから塩梅が難しいのは分かるが、結局>>続きを読む
激動の時代
一大叙事詩
愛の形
「COLD WAR」とか「クーリンチェ」を思い出した
現在の方のストーリーがもう少し良いものになればな〜
人物たちの感情が過去パートと繋がってないといけない気がするけど、というか繋げようとしていると思うけど、いまいち上手くリンクしてなくて、大きな感動に結>>続きを読む
この映画は計り知れない程のパワーを持っている。
映画としての技術・テクニック面では未熟な部分もあるかもしれない。
でも今作が捉えた内容というのは、技術とかそんなのは関係ないぐらいに圧倒的なジャーナリズ>>続きを読む
毎日ルーティンのように、でも確かに少しずつ違う毎日を過ごす主人公。
その差異をフィルムに収め、その違いに喜びを見出す。
そんな主人公の人生に対して思っていることが少しずつ滲み出ている、それを映画として>>続きを読む
なんともコスパ良く作られてる。
監督の力はそこまで感じない、、、とは思いつつも、お金がない中での工夫&ベタベタの演出と物語で成功しているから、やはり実力があるのかも?
捻りとか加えず、ベタというか王>>続きを読む
監督の演出力がとても高い。
映画としての見応えがしっかりある。
ただ脚本面でご都合が多いのが気になる。
演出でなんとか持ってはいるけど、全体的にレベルが高い分そこが気になってしまった。
ネタ枠も含めてキャスティングのセンスが抜群
油断してたけど良い映画だった
そもそもの原作の良さだと思うけど、物語設定がシンプルに良かった。
映画としてもその良さを失うことなく、しっかり作られていた気がする。
ただ前半が少し長い。
面白さを損なわずに110分ぐらいだったら最>>続きを読む
監督の手腕をとても感じる作品だった。
あと子役たちが全員天才子役過ぎてビビる。
監督の演出の上手さもある気がする。
ただ時間軸がわりとややこしい。
それに主人公がわりと何もしてないし、ただただ話を聞>>続きを読む
良い話だけど長い。
前半はかなり短くしようと努力した後が見られるけど、演出としてまだ上手くやり切れてないモタモタ感を感じてしまった。
こういう題材だと多くの映画は主人公が励まされる側なのに、今作は全>>続きを読む
恋人との愛の物語かと思ってたら、時間とか主人公の成長の物語が主軸でとても好きなタイプだった。
ビル・ナイが最高。
でもよくよく考えたらおかしいところが沢山、、、