ハルさんの映画レビュー・感想・評価

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地球星人(エイリアン)は空想する(2023年製作の映画)

3.3

UFO絡みの事件を追う記者の姿を描いた作品。SFなのかと思ってたけど、宗教や社会的要素等のリアル路線も含むメッセージ性の強いジャンルミックスな作品だった。

現実と空想の境界が曖昧になるような演出も相
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辰巳(2023年製作の映画)

3.6

孤独なヤクザと姉を殺された少女の復讐を描くジャパニーズノワール。

登場人物ほぼ悪人。暗く張り詰めたような空気感が心地良い。

主演の遠藤雄弥さんと森田想さんの存在感たっぷりの演技が素晴らしい。復讐を
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When Evil Lurks(英題)(2023年製作の映画)

3.9

悪魔憑きの処分に失敗したことで、町中に感染が広がり地獄になるアルゼンチンホラー。

悪魔憑きの話だけど、エクソシスト系というよりはパンデミック系に近いかも。

強烈なゴア描写の数々に度肝を抜かれた。
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

一つの薬から始まる猿達の進化の過程を描く猿の惑星前日譚。

高度な知能をつけた猿達が人間を蹂躙する様は圧巻の一言。新たなる地球の支配者の産声を感じさせられた。

この作品だけ見ればシーザー君仲間と共に
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またヴィンセントは襲われる(2023年製作の映画)

3.0

目が合うだけで襲われるようになった男の姿を描くサバイバルスリラー。

初手から理不尽にタコ殴りされてて変な笑いが出てしまったけど、その後も続く暴力の嵐に徐々に戦慄を覚えた。

ゴア描写はあまり無くて少
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ハードボイルド・レシピ(2023年製作の映画)

3.3

凄腕ボディーガード眉村ちあきが襲いくる悪党相手にドンパチやるアクション作品。

どことなくベビわる臭がするエンタメ寄りな感じだね。

眉村ちあきの不思議ちゃんからの後半のアウトローっぷりのギャップは良
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フューチャー・ウォーズ(2022年製作の映画)

3.7

崩壊寸前の未来を救うために奮闘するタイムトラベラーの姿を描くSF作品。

シリアスなのかと思いきやコメディタッチで良い感じにB級感が出てて気楽に楽しめた。緩めの雰囲気だけど、締めるところはしっかりして
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人間妖怪 鬼鈴(2020年製作の映画)

3.0

人型妖怪の鬼鈴と兄の藁豆コンビの活躍を描くオムニバス妖怪活劇。

素人演技にDIY感漂う妖怪達。低予算丸出しなのに普通にストーリーが面白くて最後まで見てしまった。

ウンノ監督作品はたまに刺さるのがあ
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祝日(2023年製作の映画)

3.5

人生に絶望した少女とそんな彼女の元に現れた天使を自称する女性。人生最後の1日を共有する2人の姿を描く人間ドラマ。

天使の女性や次々に現れる風変わりな人々との交流を通して少女の心がゆっくりと解放されて
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殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)

3.9

実在のシリアルキラーの事件をベースに作られたサイコスリラー。

陰鬱な雰囲気でとにかく暗い。現在と過去がスイッチしながら進行していくので、真相に迫る中盤以降はかなり面白かった。

エトルリアの処刑を知
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劇場版 ポールプリンセス!!(2023年製作の映画)

4.0

ジャパンカップを目標に掲げ頑張っていくわかりやすいスポ根ストーリーがシンプルに刺さった。

特訓パートではギャラクシープリンセスとエルダンジュの両サイドの頑張りと想いをインプットして、満を持してのポー
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ピクニックatハンギング・ロック(1975年製作の映画)

3.3

ピクニック中に行方不明になった数名の女学生を巡るミステリー。

ストーリーはかなりスローテンポであまり起伏はないので少し退屈にだったけど、不穏な音楽と純粋な少女達が紡ぎ出す幻想的な雰囲気は尊さを感じた
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.0

旅行先で仲良くなった夫婦の家に招待された夫婦が酷い目に遭うヒューマンホラー。

特大の悪意に晒されても立ち向かうことができない人間の弱さに胃がキリキリさせられる。

気持ちが沈んでる時にみたら死にたく
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MAMA(2013年製作の映画)

3.2

謎の存在"ママ"に育てられた2人の姉妹。叔父の家に引き取られることになるが、ママも一緒についてきてしまい…。

恐怖演出は結構あるけど、ホラーというよりはダークファンタジーっぽく感じた。ちょっぴり切な
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

超高層鉄塔に取り残された女性2人の脱出劇。

命綱は2人をつなぐロープのみ。崩れ落ちる梯子、ハゲワシの襲来、地上600mでの極限のサバイバルは臨場感が凄まじく見応えがあった。

ワンシチュエーションス
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.7

Blu-rayの円盤が届いたので久々に視聴。

ユニークなゾンビたちが目を惹く古き良きゾンビ映画だね。

コメディのイメージが強いけど、バタリアンって知能高くて会話も可能だし、切り刻んでも脳を破壊され
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これは傑作。

劇場らしいスケールの大きな謎解きに、各キャラに見せ場のあるキレキレなアクション。ここ最近の中では1番バランスいいんじゃない?

コナン、平次、キッドの協力プレイ最高だし、ちょこちょこ出
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名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.5

灰原哀総集編。実質黒の組織回。

映画民なので主要キャラにフォーカスした総集編はほんと助かる。TVシリーズ総集編なので映画のようなドンパチは少なめだけど、灰原について復習する良い機会になった。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.3

6作ぶりの黒の組織回。やはり黒の組織回にハズレなし。段違いに面白い。

声優に詳しい人だと犯人すぐわかると思うけど、黒の組織vsコナンサイドの構図を楽しむための作品だからこれで良い。

灰原は最高に乙
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.2

警察学校編メンバー回。久々にまともに推理していた気がする。アクション映画じゃなくて純粋にコナンの映画として面白かった。

警察学校編では卒業からの殉職報告ラッシュだったから、降谷さんの同期たちが刑事と
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.4

リニアが大変なことになっちゃう赤井ファミリー回。

直近数作品がぶっ飛びすぎてたせいで少し大人しめに感じてしまったな。そのせいか本筋よりも、ちょくちょく入るチュウ吉とゆみたんのイチャラブパートの方が気
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.0

車を運転してSNSを使いこなす知能の高いナマケモノがバカな若者たちに牙を向くアニマルホラーコメディ。

ゴア描写もないし全く怖くないのでホラーを期待してるとガッカリするかも。

面白おかしくキルカウン
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

人間の心の闇を扱う作品ではあったけど怪物ってほどでもない気がした。

主人公が自身の心の闇を隠しつつディアナとの関係を進めていくロマンスパートが長すぎて若干退屈に感じていたが、闇が露見してからの急展開
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No.10(2021年製作の映画)

2.8

いやーさっぱり意味がわからなかった!

アレックス・ファン・バーメルダム監督作品だからどうせ変な映画なんだろうなとは思ったけどこれは凄いのがきたな。 

内容をどうにか咀嚼しようと頑張ってけど途中から
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

相変わらず怪獣大好きな海外勢が好きなもの全部詰めちゃいましたみたいな内容。

色んな怪獣入り乱れての怪獣大戦超楽しい。
ゴジラ&コングのタッグマッチでキービジュアル回収できたのも良かった。

海外版ゴ
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

4.1

推しキャラの京極真様の回。
コナンとキッドが協力して事件を解決した気がするけど、そんなことよりも真様が最高だった。

園子といるとすぐ赤面しちゃうし、キッドに嫉妬して槍を握り潰したり、額の絆創膏の秘密
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.5

公安組織の闇を感じられる安室メイン回。
国のためなら割と容赦ない手段で事を進めていく公安にヘイトが溜まる回だった。

最終的に解決して安室の本音を聞けた事で多少気持ちは晴れたけど、公安組織に対してはモ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

車のパンクにより怪しい村に辿り着いたバカな若者集団が酷い目に遭う村系ホラーと思いきや、村に因縁のある若者が復讐のために鍛え上げた肉体を駆使して村人を次々とぶち殺していくバイオレンスアクションだった。>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.5

平次和葉回。
相変わらず両想いなのに一生偲ばせたままの恋心。もう付き合っちゃえよ!

それにしても今回の当て馬キャラの大岡紅葉ちゃんは可愛かった。CVゆきのさつきだから使い捨てはないと思ってたけど、や
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.5

赤井ファミリー総集編。

映画のみ視聴民からすると突然レギュラー然として登場した謎の存在についての解像度をあげられたので見てよかった。赤井秀一は噂で聞いてたけど、世良とゆみたん大好きおじはマジで知らな
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

黒の組織の裏切り者粛清回。ミステリー要素皆無のただのアクション映画だったけど、組織メンバーと安室・赤井ペアによる超人アクションは見応えあって面白かった。

大人気の安室さんと赤井さんはどんなものかと思
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.8

久々の黒の組織絡み。出てこなさすぎて存在すら忘れてた。今回は割と手の込んだ事件だった気がするけど、ジンの兄貴のポンコツっぷりに全ての記憶が吹き飛んでしまった。コナンと新一を結びつける最大のチャンスだっ>>続きを読む

名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

1.0

聞いていた以上に酷い作品だった…ミステリー要素はほとんどないし、カスみたいな犯行動機の犯人のためにキッドを貶めるような真似してるの正気か?つまらないを超えてもはや不愉快に感じた。間違いなくコナン映画の>>続きを読む

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.9

都内でのスナイパー合戦。アクション性が強くかなり面白い。FBI劇場初参戦で登場キャラがガラリと変わったね。ようやくガンダムペアの片割れを見れたけど、強キャラ感半端なくてゾクゾクしちゃった。早くアムロも>>続きを読む

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

水平線上の陰謀ぶりの海上閉鎖空間。直近数作品はコナンのスタンドプレーばかりだったけど、今回は複数組織での連携プレーもあって警察物としてもそこそこ見応えはあったかな。クライマックスがいつも以上にご都合展>>続きを読む

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