Haruさんの映画レビュー・感想・評価

Haru

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エゴイスト(2023年製作の映画)

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恋愛はエゴかもしれないが、愛はわかっても恋愛がわからない…

1秒先の彼(2023年製作の映画)

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かわいらしい。清原かやが「地味でパッとしない子」に見えて驚いた。岡田将生演じる主人公も絶妙にうざったく上手い。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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やはりアニメ観てないと理解しにくいところが多かったけれど楽しめた。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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自分がこの主人公のようになりそうで恐ろしかった。勘違い、思い込み、からの爆発。なんて痛々しい。たしかにラブストーリーではない。だからこそサマーに会えてよかったね。というかサマーが大人な対応をできる人で>>続きを読む

絞死刑(1968年製作の映画)

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おかしいけど怖い。日の丸がグロテスク。教育部長の喋り方の早さと切れの良さが面白かった。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画館で見てぼろぼろ泣いた。
最後の名前を呼ぶ場面が大事だと思う。亡くなった人は、会えても同じ人ではないのかもな……

成功したオタク(2021年製作の映画)

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私は推し活を自己満足だと思ってる(ゆえに楽しく危うい)けれど、その自己満足さえ他者に見せびらかさないと満足できない瞬間(要はSNSで書きたい)があるので、そんなことを思いながら観た。でも事件の被害者は>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

5.0

いま感じている、「ちょっとやばいんじゃないか?」と思いつつ「普通の」暮らしを送ろうとする危うい空気を映画からも感じて、こんなに映画の世界と日常がリンクしてることはなかなかないなと思った。それを描いてる>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よくこんな不愉快な場面思いつくなという展開で、最初のままいけば面白かったけれど、医師の家を出たあたりから飽きた。詰め込み過ぎだと思う。いいカウンセラーと家に会えればいいけれど、お母さんのせいでそうはい>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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ファンの描き方が上手すぎる。友情で心が落ち着くと言うのが泣かせるな〜。Da-iCEが吹き替え担当してるとは。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

映画のなかでもっとも美しい青のひとつ!3人の音が音と映像で体感できる。

愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

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結局、太ってる人が美しくないって言ってるんじゃないか。それに内面の美しさって何?ジャック・ブラックは面白いけど。
ラブコメはその時代の考え方がよく出るなー。

悪なき殺人(2019年製作の映画)

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悪はないが悪意はある……
全員、他人を弄んだりつけ入ったりとひどい行動を繰り返し、それが「偶然」一つにまとまってしまう。極上のサスペンス

映画 ギヴン 柊 mix(2024年製作の映画)

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ちょっと物足りなかった。八木玄純が好きなので、今回彼の場面が多くて嬉しかった。キヅナツキ先生の描く人はなぜあんなに魅力的なんだ……どうしたらこんなセリフやあんな葛藤が描けるんだ。八木と柊の関係がじっく>>続きを読む

マッチング(2024年製作の映画)

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泣き叫ぶ女性と血でデコレートした映画は全然好きではなく、やっぱりなと思った。ジェンダーや「心の病」に関する描き方など、わざと戯画化しており、それがスティグマになっていて危ういというかアウトだと思う。雑>>続きを読む

『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023- 【Cinema Edit】(2024年製作の映画)

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あの最後の演出には涙……アサクサとかオリジナルメンバーにも興味をもった。いや素晴らしいエンターテイメントで合えてよかったです。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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仲野太賀の役みたいな人がいるかどうかってとっても大きいと思う。主人公は何度も差し伸べられた手を振り払ってしまうが、彼には何かがあって、それに惚れた人が常に支えてくれている。

『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》 -Cinema Edit-(2023年製作の映画)

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シブヤの歌詞と、それぞれの関係の描き方がよくて胸打たれた。終わった後走り出したい気分になった。こんなに面白いと思わなかった。銃兎演じられる人なんているの!?と思ってたけどいたわ!これはもう一回観たいな>>続きを読む

眠る虫(2019年製作の映画)

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石や植物など人間以外のものと死者の「思い」を描く監督のスタンスが素晴らしいと思った。マルチスピーシーズってこの映画のようなこと?誰かその点から批評してないですか?他の作品もだけど金子監督の映画はフェミ>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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こういうバディ映画が観たかった!二人の距離感が心地よい。
全然成長しなくても前に進まなくても生きてはいける。「働かないぞ!」就活してたときに観たらよかったな。「3」は映画館で観る。アクション手加減なし
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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綾野剛が、関わってはいけないが魅力的な成田を十二分に体現していて大成功!
原作がある作品の「翻案」のお手本のような映画。聡実の中学生活を軸に据えた再構築が、この2人を描く上でとても上手く効いていたと思
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「トーク・トゥ・ミー」とは合図だけではなく、ミアから母の、父からミアやミアから父への言葉だと思うと切ない。ミアと父がコミュニケーションをとっていれば、結末は違ったのかもしれない。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

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主人公と彼女と彼女の両親の関係、こういう関係性もあるのだなと思った。全くの他人なのに一大事をともに見ることになる。ウィキペディアにもあったけれど、パキスタンの女性の描き方がステレオタイプではあると思う>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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被害の直接の場面とワインスタインを映さず、「被害者」それぞれの人生と生活に焦点を当てたところ、記者たちにも生活があることを描いたところが見事!(男性のメディア関係者が主人公だと、生活がほとんど描かれな>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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最後の瞬間がいっとういい。アジア系をステレオタイプ的に描いてないところもよかった。

簪(かんざし)(1941年製作の映画)

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主人公の周囲の人間たちが、えも言われぬよい味を出してる。戦時中か……。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

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なんと官能的な画と豊かな音、成熟した人間関係の描き方。現代東京の風景に帰ってきてから、ここは何なんだと思ってしまった。

あのこと(2021年製作の映画)

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扇状的でなく描きながら、観客が恐ろしさを追体験できるよう撮っている。恐ろしいのは中絶に伴う身体的な痛みだけでなく、誰かの身体に法律で介入でき、選択を縛れるという状況である。未来を予感させるラストも見事>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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まさか1作目以上に面白いとは。一瞬たりとも気の抜けない計算し尽くされた編集と脚本に脱帽。今回は社会問題にもより踏み込んでいて、どれだけの人が同じ思いをしてきたのだろうかと思った。映画ってすごい。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

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いつもラスト20分が抜群に面白い。3作目、そろそろ私も騙されないべきなんだけど。
このシリーズの女性キャラクターの描き方と関係性がよく、いつも楽しみにしてる。
ダー子はやっぱりデビー・オーシャンと一度
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ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

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途中から飽きてしまった。だめな大人ここに極まれり…揃いも揃って。
松たか子演じる人物が覚悟を決めれば誰も太刀打ちできない。これが「愛」なのかー?わたしには難しい

ミューズは溺れない(2021年製作の映画)

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「朝まで誰かと過ごしてみたかった」ってところが好き。ミューズから解き放たれて何かを造ったり壊したりできるんだ

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