hajiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.2

60年代フランスの風景、美しい色彩、小気味良い演技、これだけで全然退屈しない。自分って壮大な伏線とか重厚な物語とかそういうのあんまり映画に求めてないかもなと思った。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.0

映画館で鑑賞。上映が終わって館内が明るくなったとき、前の席にいた男性が目をこすった手の甲がキラキラと光っていて綺麗だった

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.6

映画館で観たとき、常に嫌な緊張感が漂ってたせいでめちゃくちゃ嫌な汗かいたし周りもそうだったみたいで場内が汗臭かった記憶がある マジで

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.2

こういう「フォーマットに対する挑戦」みたいなのに弱い

北京原人 Who are you?(1997年製作の映画)

3.0

かなり子供の頃なぜか友達と友達の親とわざわざ映画館にまで観に行った。どういうチョイス?あとサブタイトル"Who Are You?"なの今知った。
内容はめちゃくちゃどうでも良いがジョイ・ウォンが歌う主
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ルナシー(2005年製作の映画)

4.5

昔吉祥寺にあったミニシアターにレイトショーで観に行ったのを覚えている。シュヴァンクマイエルの作品の中では比較的ストーリーがあり、シュルレアリスム的な視覚表現へのこだわりも薄く、ちゃんと「映画」している>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(1990年製作の映画)

5.0

マジで好きな映画。ピザ屋が排水溝の蓋の隙間からピザの入った箱差し込むシーンとか敗北したラファエロが風呂場でいじけてエイプリルが水かけて慰めるシーンとか一生心に残っている。多分映画としては大した作品では>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

-

昔見たときめちゃくちゃ面白かったんだけど一つも内容覚えてない。
映画オタクの人に好きな映画聞かれたらパルプフィクションって言っとけば大体乗り切れるので助かる。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

宇宙モノといえば特有の閉塞感・孤独感・仲間割れの様子などがねちっこく展開されるのが常だが、この作品は全然そんな事なく、驚くほどストレスなく見られた。それはやはりこの作品の主題が宇宙という舞台そのもので>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

1.4

全編通してかなり陳腐でクソくだらないB級映画だが、オーウェンの肉体の強靭さ・マーヴェルヒーロー並みの超人っぷりだけはめちゃくちゃ笑える 

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

1時間半ほどの作品で見やすい。これで2時間以上あったら気が狂ってたと思う

アラジン(2019年製作の映画)

3.1

金ロー。
ラブストーリーとして見るとふーんって感じだが、アラジンとジーニーの友情ストーリーとして見るとちゃんと泣いてしまう

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

観るたびに暖かな郷愁に包まれる名作。まぁ、最近初めて観たんだけど……

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.3

たまたまカミソリを指に落として爪が割れて大出血した日に観に行ったので、拷問シーンでいつもの100倍嫌な汗かいた。爪が割れた日に観てはいけない。爪はその後治りました。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

すべてがかっこよすぎ。

もうアメリカ人にとっては“自由”の擬人化が自由の女神なのと同じくらい、ジョーカーが“悪”という概念の擬人化として共有されてるんだろうなと思った。

そのためにJOKER批評は
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.4

ふーんという感じで見終わったが、翻訳版はAIの声が林原めぐみだったことを知る。そっちで見た方が没入感あったかも

We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.6

マルジェラの映画だけど見終わったあと全然マルジェラの服が欲しいという気持ちにならないところが良かった。
プロフェッショナルな集団の中で確固とした役割を持ってそこに居られるというのは幸せなことなんだろう
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

普通にちゃんと面白い作品で見ていて気持ちよかった。
でも別にネタバレに気を遣うタイプの作品でも無いのでは

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.4

後半の展開がとても美しかった。センシティブな内容なのでレビューも何となくセンシティブになりますね。

下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

THE・カルト映画。
思春期の女の子が観たら価値観歪みそう。

「服」に対する偏執的な信頼は嶽本野ばらならではの説得力。
最近のような、しかし結構昔のような「2004年」という時代をうまく飲み込めなか
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

一生分のレズ・セックスを観た。

まるでドキュメンタリーを観ているようだった。
これがフィクションなのか、と考えると心が虚無になる。

害虫(2002年製作の映画)

4.0

昔、深夜の地上波でやっているのをたまたま観た。
あらすじだけを追えば、これがもう本当に死ぬほど後味の悪い鬱映画なのですが、深夜にうってつけの静かな映像作品で、割と夢中になって観てしまったのを覚えてます
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

幻想的な映像に癒されたくなったので。
配役・時代背景・セット等々、とにかくこだわりがすごい。いやこだわるのは当たり前なんだけど、こだわりが全部ちゃんと目に見える形になっている、という意味で。
観て良か
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

1.3

「レオンのマチルダが好き」「マチルダが可愛い」「マチルダになりたい」という感想でお馴染みの『レオン』です。
90年代後半〜00年代前半のオタクが考えたストーリーって全部こんな感じだったよなと観ていて懐
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最強のふたり(2011年製作の映画)

2.8

タイトルが面白すぎる。
最後のシーンいらなくないですか?

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.2

クソ邦題シリーズ。原題は『The Bucket List』。
約1時間半と短いのがありがたいです。サっと観られてサっと泣ける良い映画。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

シンプルで面白かった。
原題の『Whiplash』がもうこの作品にはこれしかないって感じでカッコいい。邦題はクソ。
あと教授の怖さより主人公のクソおっちょこちょいなところばかりが気になった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

よく出来たお話で全く退屈しなかった。原作の小説もきっと面白いのだろうと思う(原作はヒトラーの一人称で進むらしいですね。ヤバすぎ)。何度か笑っちゃいけなさそうなシーンで爆笑してしまったので映画館で観なく>>続きを読む