変態鬼畜部屋さんの映画レビュー・感想・評価

変態鬼畜部屋

変態鬼畜部屋

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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

4.2

サスペンスホラーを語るにはファイデスは外せない。

死から逃れても帳尻を合わせに追いかけてくる死。
非常にシンプルで分かりやすい上に斬新な死に方の数々。
ピタゴラスイッ死が楽しめるなんとも知的でインテ
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

2.3

全く印象に残らないから3回観た曰く付きの映画だがもう忘れてきてる。

テキサスで謎のビジネスを始めようとやってきたZ世代のカルト共が師匠に肉塊にされていく爽やかな映画だ。

初代悪魔のいけにえの続編と
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ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.0

ホラー映画を作るならとりあえず森に入れとけ!という義務教育で習ったことを忠実に再現した映画だ。

ネタ的にはザ・北欧って感じ。
展開はしっかりしてるからもっと面白くなりそうだったけど、この尻すぼみ感は
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

世の中のヒエラルキーを密室で再現した動物実験的な社会派エンターテインメントだ。
階級の低い俺は駄菓子のビッグカツを食べながら観たことは明らかだ。

誰かを思いやることができればみんなが幸せになるはずな
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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

4.0

息子を入院させたらそこはお化け屋敷だった!と思ったらお前がラスボスなんかーい!という一味違った展開。
この匂いはカレーだなと思ったらキーマカレーだったみたいなそんな感じ。地味に新鮮。

心霊要素満載だ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

カルト的集団生活の匂いプンプンの世界観が変態チックでいいぞ!

映像の見せ方とか最近この手の感じ多い気もする。魅力的に映る世界の中に少しずつ見せる不快感。ミッドサマーとかと似てる。

こういうオチの映
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オールドピープル(2022年製作の映画)

2.8

老人を大事にしてこなかったために、邪悪な力が取り憑いたジジイとババアの大群が奮起するお仕置き終活ムービー。

グロ度はぼちぼちだが内容に目新しさはないので途中で脱落しそうになった。
これがNetfli
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.5

俺の心の恋人ステイサムがいなければ観る意味のない映画になってしまった。
冷めたたこ焼きのような失望感がある。

前半はアビス
後半はジュラシックパーク
そういや途中でインディジョーンズのシーンもあった
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.5

ロッククライミングとかどこかによじ登る奴は脳みそのリミッターぶっ壊れたド変態だと思ってる。(褒め言葉)
ゆえにこの映画は変態の集大成だ。

海底47mもそうだがストーリーがシンプルな上に極限の閉塞感と
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

一度見たはずなのに全ての内容が記憶の海底へと沈んでしまっていた映画。2が配信されるので再鑑賞。

俺の心の恋人ステイサムが主演だが映画自体はB級だ。

しかし古代魚や深海魚を感じさせる映像は海のロマン
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バーバリアン(2022年製作の映画)

4.2

バーバリアン?
きっとオバタリアンをもじってバーバ(老婆)が襲ってくる映画に違いない!
と思ったが、当たらずも遠からずのおふくろさん映画だ。

前半と後半で世界観が変わるのはチョコ&クリームの2色パン
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.5

俺の永遠のアイドル、クロエが出ている痛快なヒーローものだ。
量産される蜘蛛男に辟易している諸君にはピッタリのヒーロー物だ。前作も良かったが2作目も素晴らしい。

グロいシーンも変態なシーンもブラックに
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スマイル(2022年製作の映画)

4.0

ジャケ写と概要からB級臭がしたので避けてたけど暇だから観たら、ウヒョ!ってなった。

最近観た中ではかなり良作のホラー。

イットフォローズとリングを思わせる内容であり、現実と虚構が交錯するのはオキュ
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貞子DX(2022年製作の映画)

1.0

たまにはコメディもいいかなと思い笑えそうな作品を選んだ俺の目に狂いは無かった。

あのリングの貞子はもはや居ない。
貞子を使わないといけないという呪いにかかったのは制作者のほうか。

コメディ視点で見
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.3

1970年くらいの古き良きアメリカが美しい。
タイトルの通り、変態鬼畜に誘拐された少年が、黒電話からの声によって脱出、闘いを挑む青春サバイバルな映画だ。

現代はなんでもスマホで解決できるからホラーに
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

4.0

スティーブンキングにハズレ無し。これは常識だ。

爽やかな太陽と緑の香り豊かな、ナショナルジオグラフィック監修かのようなネイチャーな映画だ。
ちなみに草むらのシーンはCGではなく本物だ。実際の撮影では
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ポセイドン(2006年製作の映画)

2.5

名作ポセイドンアドベンチャーのB級リメイクだ。
原作は人物背景も良く最後は感動すら覚えたが、このリメイクは人々が次々死んでいくパニック映像に変態鬼畜の脳がほんの少し興奮はするが、それ以外に何もない。
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炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.5

昔何度か通ったチャーリーというラーメン屋があってだな、このタイトルだとチャーリーの店主の娘が子供ながらに熱々の鍋を振って美味しいチャーハンを作る映画だと思ったのは俺だけだろう。

内容は超能力一家のお
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

鬼気迫るホラーじゃないから盛り上がりに欠ける映画だ。

淡々と話が進みセリフも少なく、俺みたいに変態鬼畜に育った人にはあまり響かないが、多分こういう空気感や間の取り方は邦画っぽいから空気感を楽しみたい
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

カニバリズムコメディ爆誕。
ほんとはハムを食べながら観たかったが手元にあったカルパスを食べながら鑑賞した。

完全菜食主義者ヴィーガンをハムにして販売するという、低コスト高単価の理想的な経営の基本が学
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レック(2007年製作の映画)

4.0

TikTokで大して面白くもないダンス動画撮る暇あるなら悪霊の一つでも撮れよ!っていう、現代の動画の撮り方に一石を投じる素晴らしい映画となっている。

POVのゲロ誘い映画がブームの時代に生まれた良作
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蝋人形の館(2005年製作の映画)

4.5

これを見ずしてホラーファンとは言えないだろう。
今頃レビューしてるが何回も見た名作だ。

ホラーの教科書と呼んでもよいくらいストーリーはもちろん、起承転結もしっかりしてるのでホラー初心者におすすめだ。
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アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

4.0

何回も言ってるが中2的なサブタイトルは辞めろって。
サブタイトルつけていいのはドラえもんとインディジョーンズだけ。

内容はよくある悪魔との戦いなんだけども、今までのエクソシスト系とは違って、聖母マリ
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オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

1.0

サム・ライミ製作ということで期待したのだが、映画の中で主人公が母親の怨念と闘う姿を見ながら眠気と闘う俺がいた。

特に盛り上がることもなくサビのない曲を聴かされた気分だ。


ところで、オンマとは韓国
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

5.0

変態鬼畜の俺にとってはちょうどいいリハビリ映画だ。
はらわただけにこの映画をモツ鍋を食べながら観たことは言うまでもあるまい。

最新の映像技術もあいまって怖さやグロさはお墨付きだ。
心霊とスプラッター
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.5

恐怖の拡散者とかいうクソ舐めたダサいサブタイトルのせいで観るか迷った挙句、意外と面白かった映画だ。

これはもうタイトルをダサくしてZ級映画を匂わせることで期待値のハードルを下げさせ、あれ?意外と悪く
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ハネムーン(2014年製作の映画)

2.3

ハネムーンでヨメさんの別荘にやってきたらヨメさん豹変する話し。

オカルト系かゾンビ系だろうとタカをくくったら最期、監督の思う壺だ。


過程はなかなか!オチはなかなか…
君たちの器の広さが試される。
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アウェイク(2007年製作の映画)

3.5

ものすごく久々の投稿だ。変態鬼畜に磨きをかけていたのだ。


700分の1の確率で全身麻酔が効かず術中に意識があるという。

心臓移植手術を受ける富豪の青年がこの術中覚醒により自分を殺す計画を知る話し
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持たざるものが全てを奪う HACKER(2016年製作の映画)

2.7

邦題とジャケに惹かれ借りてみた。

なんとなく雰囲気はラスベガスをぶっつぶせに似てる気がした。

ラストが意外でそこそこ楽しめたが、ハッカーとは違うな。
もっと世界中をサイバー攻撃してファイヤーセール
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.7

この不気味さ、まさに死霊館。
ルールの遵守、まさにグレムリン。

主人公がいっこく堂でないのが残念。


どうせ最後は霊と戦い危機一髪のところで家ごと燃やしてエンドだろってことで、ミエミエの展開でウト
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.5

やはり夏と言えば稲川淳二とサメ映画に尽きる。


サメ映画の王様といえばやはりジョーズで、それ以外は駄作が多い中、数少ない良作と言えるのはディープブルーとオープンウォーターくらいなものだったが、ここに
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.5

パッケージといい、あらすじといい、整形手術から帰ってきた母親がなんか変なもの仕込まれたり、化け物になって双子が恐怖のズンドコになるしょーもない映画かと思ったら、中盤から立場逆転ホームラン。


子ども
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

3.0

なんの予備知識もなく借りた作品だ。

精神病棟?に隔離された5人の女が次々消えて行くってやつだ。
監禁病棟ってタイトルついてるからてっきり監禁して殺されまくるスプラッター系だと思ってウキウキで借りたわ
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

4.3

いつも夜中、寝る前にホラーを観るが、こいつは電気消して寝るのが怖くなる。夜中にトイレに起きなくてもいいよう、アテント履いて寝たほうが良かろうか。

久々に当たりの映画だ。

明かりがある所では消え、暗
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.0

認知症の老婆を取材してたら、なんかこれ認知症じゃねえんじゃね?って流れになる話し。

POVで、雰囲気的にはパラノーマルとRECを足した感じ、、というかまんまか。


普通に面白かったが老婆が主役以外
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.0

前作ファンからしたら、全体的に大味で面白さは半減しているかもしれない。

前作は現代の武力vs未知の生命体という、無理ゲーな展開からの逆転がスカッとするし登場人物もイチイチ魅力的だったが。

今回はそ
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