ホラー表現で物語の不穏さをずっと醸し出した先の着地点
鑑賞後様々な思いが張り巡らされる
自分自身がその行動に達したのか、はたまた誰かがそう仕向けたのか、それともこれは幻想だったのか。
見方によっては悲>>続きを読む
今年公開作品の中でベスト
ファーストシーンで引き込まれる巧みな演出
画に映らない男性からハッキリと表情まで伝わる男性へと説明もなく映るカットでただならぬ関係性だなと伝わってくる
この序盤でロマンス>>続きを読む
どこまで行っても先に見えるものは暗闇なごとく重い、凄まじく重たい。
色々な風呂敷が広がっていってもそこがおざなりになる事なく綺麗に畳まれていた
人の命を金で計るあの男性達。
何も反省をしない男性達>>続きを読む
自分の中で人生ベストに入る大切で大好きな作品
5時間超えの作品だけどもこの物語を永遠に見ていたい、この4人をずっと見続けていたい、終わらないで欲しいと思ってしまうぐらい体感としてはあっという間に終わ>>続きを読む
暴力についての講義シーンで心が奪われて、そこから駆け抜けるように男女6人が空回りしていくのが堪らなく心地が良い
冒頭の食事シーン、あの役者ごとに表情捉えているだけで心が引き込まれていったしこの作品何か>>続きを読む
先行上映にて
監督、キャストトークショーを聞いて良かった
そして何より監督のお言葉聞いて戦慄を覚えるぐらい深く心に刻まれる作品になってしまった
この次に撮る作品が今から凄く楽しみでもあり、怖い
この短い時間に綺麗にまとめた演出と脚本がお見事!!
舞台をやっているからこそのあの上手い空間の使い方、ややこしいはずなのにわかりやすい描写。
やっぱりヨーロッパ企画は素晴らしい!
苦しい
痛みを吐き出すことも出来ず抱え込む主人公
そんな主人公のたどり着く末のあの表情は素晴らしく心に響いた
3時間、怒涛の展開
全く飽きない、そしてあっという間の3時間
哀しい愛の物語でもありあれが幸せでもあるのかなと。
役者さん自身に重ねてしまう素晴らしい力作
素晴らしい群像劇、素晴らしい脚本
会話劇が全く退屈にならずに凄く心地が良い
男性キャラクターのクズっぷりと女性の力強さが凄く良かったな
"それ"のゲシュタルト崩壊…
何のためにこうして、何でそこで何もしないの!?と思う場面が多数あって尻窄み感が否めない
けども2を見ないことには何も結論付けれない
小さい時にこんな映画があればな
そしてこんな映画にいち早く触れてればなと思ってしまうぐらいストレートに素晴らしい作品でした
人と人とが尊重し合う社会は素晴らしい
文系マッチョイズムへの批判
そして無意識なマウントには自分も気をつけないと…
美術が素晴らしい
骨から人を作り、豚から人を作る
そして術を学ばず行き着く先は元に戻る
搾取は恐怖そのもの
あの時こうだったら…
を見事にそして違和感なく描ききり、そして演じ切った見事な秀作
どうしてたら幸せだったのか
どうすれば納得してたのか
人生において選択は大事だと思うけどもその選択を信じで生き抜く>>続きを読む
80年代のヒリヒリした時代感にあの家族、あのマンションだけに感じられる優しさ
夜の虚しさと寂しさに光を灯す主人公の存在感
感情の揺れ動きが素晴らしくそこを彩る音楽も良き
エリック・ロメール「満月の夜」
初恋の甘酸っぱさ
甘酸っぱさの中の危険さ
お互いを必要とした時の心地良さが堪らない
画は動かずともブレンダン・フレイザーの力量で作品自体にダイナミックさと動きをもたらしている力作
信仰とエゴ…結局人間は自分自身にすがる
何を語るべきか、どこを取ってどう観るか。
圧倒的な男性社会の中で生き抜き勝ち取ったTarも権力を持つ事によって自分自身も社会構造の渦に巻き込まれて身近な人々をコントロールする姿
そして権力を誇示する事>>続きを読む
もう何を取ってもクズ、最高なクズ!
鑑賞後にポスター見る度に「なんでこのシーンを…」って思ってしまう
ただ構図から演出何から何までキレッキレで最初から最後まで全く飽きさせない
いつも通りのホン・サンス節かと思った終盤のある展開。
映画館を出た後に最も余韻に浸り、監督の脳内と信条を感じられるかなり私的な作品であり「これは何を見せつけられてるのか…」という気持ちにもなってしまう>>続きを読む
バカンスの風景と親子の距離感が素晴らしい色合いを出していた
絨毯に包まれているあの表情が本当に心にグッと刺さって思い出すだけで痛くもなり目頭が熱くなる
ここまで余白があり、観る側に委ねられながら心地も>>続きを読む
岡田将生さんのラストの表情を観れただけでもう100点満点
清原伽耶さんの演技を堪能出来ただけで映画館に足を運んだだけある
オリジナルから男女設定逆にしたのは自分的にはありでした
ラジオの使い方とrad>>続きを読む
あの病みつきになる変拍子音楽と山崎努のダンス
ねちっこさと軽さの絶妙なバランス加減が今回も際立っていて最高
鑑賞後のパンフ購読必須
主人公の成長が素晴らしい。
不思議な交流によって自分を見つけていく過程、心の中で響き続ける芸術性の演出に脱帽。
ワイルドスピード観に行ったと思ったら、「これはアベンジャーズか?」と思ったり、「007?」って思ったりはちゃめちゃなスケール感に度肝抜かされるけど、お決まりの展開もバカみたいな展開も全て含めて愛おしい>>続きを読む
ハムとうなぎとアボカド
お葬式の3日間だけでこんな面白い人間模様が観れるなんて!
伊丹十三の他の作品も観たくなった
今年1番の映画体験
サッカーしている映像と音楽は今後ずっと忘れなそう
誰かに話を聴いてもらう。
誰にも聴いてもらえない時、聴いて欲しくない時はぬいぐるみに聴いてもらう。
話をすることで何かが昇華される。
声に特徴がある映画でした…。
優しいからこそ全てを受け止めてしまい>>続きを読む
奥野さんと唐田さんの演技が本当に本当に素晴らしい
スポットライトが当たらない人にも光ある人生があって、大切な家族がいて…
あの家族愛はずるいよ、ボロボロ泣いたりクスッとなったり素晴らしい作品だったよ
好きが溢れて熱中して熱中して、仲間と作品を創る楽しさ
その全てがスクリーンから伝わる熱量が凄まじい映画
そしてその青くて淡い青春物語に胸も目も更に熱くなってしまったよ