このレビューはネタバレを含みます
フランスの移民問題が蔓延っている地区
狭い団地に多くの移民
書類は受け付けられず開業できない人々
生活は圧迫されていく
圧縮されたものに針を刺すと
それは弾けようとする
移民政策について
今後日本で>>続きを読む
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濱口さん作品を観る日だった
『不気味なものの肌に触れる』
『永遠に君を愛す』の2本をみた
とてもとてもよかった。
じゃれおさん出演されてたダンスのシーン
永遠に見ていられるものがあって
永遠に見ていた>>続きを読む
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魂だと思った。
映画館で観られてよかった。
齢を重ねてまた観たい映画
半分くらいが劇中劇
年齢に抗いながら苦しみ
それでも舞台に立つ女優の
最後のあのシーン、凄すぎて
もう一度みたい
濱口監督の悪>>続きを読む
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山奥の、自然と生活が融合している土地に
グランピングの計画が持ち上がる。
濱口さんの映画が好きな理由の一つとして
インサートの景色が
好きな景色を集めたような
静かな高揚感を与えてくれるのがあって>>続きを読む
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トイレ掃除の仕事をしながら
小さな喜びを大切に
毎日を生きていく役所さんを通して
その周りにあるもの、生きるものを
みる。
悪い日もいい日も、何気ない日常も
全部含めてperfectな日
それらの集>>続きを読む
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オッペンハイマー、みてきた。
ちゃんと覚悟して行ったけれど
ちゃんとダメージを負った。
今この題材を発信するということに
国を超えた世界へのメッセージ性を感じたのと同時に歴史という事実と真実の入り混じ>>続きを読む
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作品の構造がすごくて最高だった。
映画の中で映画を作っているんだけれど
男の一生が、テレビで世界中に放映されてエンタメにされている世界で
その中で生きる男がその世界を飛び出す
までの葛藤を明るく、前向>>続きを読む
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ある日、夫が不審死を遂げる。裁判が進んでいく中で、人の記憶と想像と事実と真実が引き摺り出され、私たちは何を信じるか、問われる。
わー、すきだった。
視点の切り返しを切り返してくる応酬
哲学的に何かの>>続きを読む
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ものくろ。コーヒーとタバコを交えながら様々な人たちの様々な会話が
繰り広げられていく。
飲み方、タバコの所作、コーヒーやタバコへの考え方、の違いがおもしろくて、会話はあくまで、なのとか、おもしろかった>>続きを読む
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『CHICAGO』が好きなので
逆オマージュ分かっておもしろかった。
演出家の苦悩とショービジネスの世界の
煌びやかさの裏の泥臭さと
やりたいことと世間からの需要と
様々なものに挟まれた
混沌の中で>>続きを読む
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入水自殺をした妊婦の胎児の脳みそを母体に入れることで、誕生したベラ。その成長を見守るドクターと助手。
少しずつ欠けていて完璧でないものたち。人間、哀れなるものたち。
でも欠けているからこその
満ちる>>続きを読む
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この映画を見て
普通の夜がちょっといい夜になった。
アルコール依存のホラッパと
アンサが偶然の出会いを繰り返し
惹かれていく中でみつけるもの。
独特のリズムがなんか面白いシーンが
いくつかあって>>続きを読む
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なんだろう…刺さらなかった…
エイダが人と繋がり愛を知り
ピアノを捨てて人と生きていくみたいな
ストーリーラインが描きたかったのだとしたら、エイダが民族の男にそこまで惹かれる動機、説得力が弱くて、なん>>続きを読む
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最後のヴィンセント役のアガト・ルセルさんの子供を抱きながら天井を見上げているシーン、の目の何も写してないような闇と暗さがありながら真っ直ぐと前を見ている感じ、鳥肌が立ちそうだった。