ロクワリさんの映画レビュー・感想・評価

ロクワリ

ロクワリ

ジョイフル♪ノイズ(2012年製作の映画)

5.0

ゴスペル好きになったきっかけの作品。
楽曲すべて素晴らしかったけど、マイケル・ジャクソンの『Man In the Mirror』が最高だった。アレンジが盛大にかっこよくて、熱量がすごくて、めちゃくちゃ
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.0

誰かと何かを分かち合うために
誰かと関係を築いていくために
自分というものをわかるために

我らは言葉の海を泳ぎ続けよう。

きいろいゾウ(2012年製作の映画)

5.0

世界感や言葉選びや関係性に、
いちいちキュンとくる。
何回でも見たくなる。

ツマが可愛い。ムコさんが優しい。
2人の触れ合いやぶつかり合いに、
お互いを想う視線や仕草がある。

まんまるお月様の色で
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いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

キーリング先生の言葉1つひとつが
胸の奥に染み込んで、温かく残る。

生徒の人生を本人よりも真剣に慮る、
彼のその優しいまなざしが、
私はすきだ。

私もキーリング先生に出会いたかった…

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

すごくすごく好きな映画。

饒舌でアドリブの効いたユーモアと
屈託のない底なしの明るさを持ち、
愛する者にまっすぐ愛を伝える。

そんな主人公グイドを見ていると、
とにかく愉快で健気で微笑ましい。
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

5.0

パラレルワールドに行けて
「あのときこうすればよかったのか」
とわかったとしても、
後悔の鋭さが増すだけだ。

もう、見てて、後悔で苦しくなった。
「ああ!愛する者を愛することより
 優先するべきこと
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

5.0

食べ物を自分たちで捕り、食べる。
家も道具も自分たちでつくり出す。
家族を愛し、仲間に忠誠を誓う。
夜は歌い、踊り、星の下に眠る。

学術的には野蛮なのかもしれない
その文化は、その暮らしは、
「生き
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.5

父の好きな映画ベスト3に入る映画。

いやあ〜〜 ただただカッコよかった。
カウボーイのカッコよさが全てあった。

父はサンダンス推しだったけど、
私は断然ブッチ推し。

広大な砂漠の中をあんなふうに
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.0

不器用すぎる。
見てられない。

自分みたいで
見てられない。

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

4.5

色合いが淡くて優しくて良い〜

淡い気持ちと優しい料理。
みんながみんな愛らしい。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

5.0

林業やっぱり奥が深い。

自然を相手に覚悟決めてる
木こりたちかっこよすぎる。

集落の伝統行事が面白い。
純粋で素直で切実な願い。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

丁寧に料理する様子、
楽しく食事する風景、 
会話するための会話。

それを観るだけでなぜか心地いい。
ほわほわと幸せな気分になってる。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

5.0

10回は見た。あと10回は見たい。 
すずさんの声に話し方に癒やされる。
「人の居場所はそうそうなくならせんよ」
ってセリフに、何度も安堵した。
戦争って、人って、家族って、人生って…

海獣の子供(2018年製作の映画)

-

美しかった。ただただ絵が美しかった。
言葉少なで、物語は壮大。

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

-

車の清掃と壁のペンキ塗りによる訓練やすりすりおまじないを父が覚えてて、それらをひとつひとつ私に説明してくれたのが可笑しかった。どんな肉体労働でも、空手の特訓としてやれば楽しいのかな

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

-

初めて全編通して観た。ずっとテンポよくどんちゃん騒ぎしてて楽しかった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

過去は尊く、今は強く。人生は物語になり、物語は人を未来へ流す。貧しさはどこまでも重く、消えることはない。しかしいつかは消えてしまう愛が、それを軽やかに美しく包む。他を愛おしいと思う心が、人の弱きを助け>>続きを読む