リチャード・レスター独特のユーモラスな撮り方が逆に緊迫感を煽る。
とにかくリチャード・ハリスが格好いい。
爆弾映画の原点として画期的。
この映画が後世に与えた影響は2つ。地上の偽装した建物が入り口である地下施設。核で破壊しようとすると逆にパワーアップ。
宇宙空間が未知でアポロで帰還したら21日隔離して検査されていた時代の話。
今を予見>>続きを読む
幽霊要素抜きで、シリアスな社会派サスペンスにした方が良かったんじゃなかろうか。それじゃ勅使河原でも安部でもなくなるが。前衛感覚の欠けたコメディになってる。
結構複雑なアクションに加え、敵味方視点が入れ替わりさえする。それをワンショットで。続編が公開。
前作の続き。序盤にカットが切れるが、以降完全なワンショットで緊迫感あり。しかし続く。
車内で電話するだけのドラマ。たまに降りる程度。退屈はしないが特に面白くもない。
サスペンスの傑作。それどころか映画として貫禄がある。ほぼテレビしかやってない勿体無い名監督。
インターポールが主役という珍しい映画。詰め込みすぎの嫌いはある。執念を燃やすのは過去の因縁があるからだがセリフでしか分からない。事件の構図は裏国際政治で大掛かりだが、実際やることはB級アクション。
音>>続きを読む
スタント出身の監督だけあってアクションはバリバリ。それよりドラマ部分の見せ方が滅茶苦茶上手い。貫禄さえある抑えた見せ方。この監督はアクション無くてもいける。
もの凄く眠くなる映画。寝ない苦行。
最近のコメディの病気。それはベタな演出をしない、が演出をしないになってて、映像のただのタレ流しになってるという重病。
これは凄い心理戦だ。双方の表情だけで有利、不利を見せる演出が素晴らしい。
やたら活きのいいロシア映画。エンタメとはこういうこと。「カンダハル」とか恥を知れ。
おばちゃんの目がイキイキしてるのがとても良い。表情見てるだけで飽きない。マリエル・ヘラーの自然体の演出もとてもいい。
ポンコツ。どこがとかいうレベルじゃない。
脚本はまだロクに社会を知らない未成年臭がキツい、エロを除けばせいぜい社会意識が高い高校生が頑張って考えたみたいな。エンジンオイル漏れ??
監督脚本編集撮影を1>>続きを読む
アクションシーンって退屈する場合が多い。アクションの塊でもここまでキチッとカメラと編集で見せれば退屈しないという良い見本。お約束の展開じゃないのもいい。
各場面がエピソードになってて素晴らしいが、全体の勢いが弱い。特に肝心の悪役キャラが弱い。リーアム・ニーソンは演技が上手いってなぜ誰も言わない。
アクションもあるがアート系映画と言える。ストーリーは関係ない、小説的な独白にひたすら丁寧な描写が命、面白い。
つまらん。酷い。アメリカが田舎カルトで散々やってきた古いネタでこの出来。サイコが謎に強いのも糞映画特有のお約束。
アートな画に秀逸な脚本、演出、そこにジュリア・ロバーツ、イーサン・ホーク、マハーシャラ・アリいうことなし。
割とセリフできちんとネタバレしてそこにリアリティがあるかは議論の余地あるが、しかし終末SFの>>続きを読む
展開はいつも通りで、普通に面白い。テーマが戦争かと思いきやそうでもなかったのが拍子抜け。意外だがこのシリーズはリドリー・スコットがプロデューサー。そう考えるとスコットのダークな趣味が出てるとも言える。
映画的には0点でパロディ満載の脚本だけの点数。
キャラが全員どっちの方向に行くのか不明のままダラダラ2時間20分。
設定が10年前の糞ダサSF。
致命的なのが緊迫感の無さ、どんどん盛り下がる。
スペクターとジェームズ・ボンドになってて、ミッションインポッシブルじゃなく007の新作。オリエント急行ってわざとだろ。>>続きを読む
「あ、鳩が」。ついていくのが辛いベタさ。
昔気質の仁義を貫く話にも関わらず、殴り込みで中途半端な銃と手榴弾の使用。だったらちゃんと武器揃えてから行けよって話。
やられちゃうとこから始まるのは好感が持てる。前作のアホ脚本と同じ人とは思えないいい脚本。
体験すべき映画。これが永山の見た日本の風景だ。万博へ盛り上がる一方で戒厳令のごとく代々木公園に集結する自衛隊車両。
音楽はフリージャズが鳴り続ける、山下洋輔はこの時バリケードで演奏していた1969年。>>続きを読む
犯人が分かってからの緊張感が半端ない。人名、企業、模様、いろいろ覚えておかないと犯人に気づかない。