gingergingerさんの映画レビュー・感想・評価

gingerginger

gingerginger

映画(948)
ドラマ(429)
アニメ(0)

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

多分すごくこのジャンルではすごーく評価されるべきおもしろい映画。グロいシーンが苦手なのにリアルすぎて無理だったけど、最初から最後までいろいろ気持ち悪くてさすがの怖い話。。キャストがみんなすごくよかった>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回観たけど、いろいろてんこ盛りで感想がまとまらず、、年を越してしまった、、

廃墟とか常世の映像は美しい
登場人物のキャラはいつも通り安定
ソウタは新海誠作品中、一番イケメンなのにほとんどの時間がイ
>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前々から観ようと思いつつ、年越して風邪ひいてやっと観ることに。。
まあまずライブシーンの曲とそれを歌う門脇麦と小松菜奈と、ローディの成田凌の3人の魅力がすごくて多分それだけでも見ていられる。ちょっとさ
>>続きを読む

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.5

好き嫌いが分かれそう。
階段島とかストーリー設定とか、原作未読だけど、いろいろライトノベル感を損なわず、美しい映像と飯豊まりえと横浜流星の2人の美しいキャストでファンタジーで良いと思う。結局最後はどう
>>続きを読む

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.5

行定監督のイメージで内容知らずに観たので、ストーリーも混乱しつつもなかなか面白く観れたけど、なんとなく後半がイマイチだったというか、レビューを書くまでに数ヶ月経ったらラストの印象が少し薄れてしまった。>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.5

厳しい将棋の世界が垣間見れて、挫折した吉沢亮演じる主人公がAIを開発して育てていく姿にも、将棋の世界で登りつめていく若葉達也の姿にも、どちらもひとつのことを極めて悩みぬくところに尊敬と共感を感じるし、>>続きを読む

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.5

よくできてて面白かったしキャストもみんな魅力的で切ない感じも良かったけど、めちゃ良いタイトル。。
小説を読んでる感じというか、あまりに閉じられた世界で世界には幼馴染3人の他には数えるほどしか知り合いい
>>続きを読む

弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.7

ほとんどが自転車漕いでるシーンで、思わず足が動いちゃうような爽快なスポーツもの。
原作読んでないので、永瀬くんもちゃんとオタクらしく、伊藤健太郎くんもカッコよく、海や山をバックに疾走する映像もよくてロ
>>続きを読む

ワン チャンス(2013年製作の映画)

4.0

ミラクルな感動ストーリーにあの歌声でそれだけで素晴らしいけど、実話らしく紆余曲折を悩みながら乗り越えていくエピソードがリアルで、歌を諦めなかった人がぽっと番組に応募して有名になったわけじゃなかったんだ>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

ずっとほぼ1人の緊急電話のやりとりだけですごく面白いって評判だったけど、なかなか観る気になれず、やっと鑑賞。
日本のドラマみたいに、電話越しにいろいろ残忍なこととか起こるパターンも苦手だしと思ってたけ
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

ワクチンの副反応で朦朧としながらも、めっちゃ面白かった!
子供の頃大好きだったアガサクリスティっぽいクラシックな世界。探偵が出てきて豪邸で大金持ちの老人が殺されてっていうミステリーだけど、想像以上に最
>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.7

まだ若い石原さとみとのんが可愛い。
ちょっと長いけどほのぼの楽しめて、最後の伏線回収も面白ろかった!
猫が生きてて良かった。

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

何故か今まで観そびれていたNASAのエンジニアの感動の自伝。
若き日のジェイクギレンホール演じる炭鉱の街のパッとしない高校生が仲間と試行錯誤しつつ、少しずつ周囲を巻き込みながら
ロケットを作り続けてい
>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

宮崎駿監督の美学とか夢とロマンがストレートに感じられて、ベタな展開なのに、いつものジブリとは違った感じで心をわし掴みにされた、、
子供の頃から憧れた飛行機を設計する仕事を全うする実在した堀越二郎と、堀
>>続きを読む

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.8

原作未読だけど、主役2人はこのキャストじゃなきゃなりたたないくらい透明感ある世界観にぴったりで、哀しすぎる切なくて美しいファンタジーだった。最後の有村架純のターンには泣かされた。憶えてるよ、ってもしか>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

少女への性的虐待のトラウマという重くて哀しいテーマがベースなので、イマイチ楽しめる感じではないのと、芳根京子の前半の狂気溢れる感じから、どんでん返しがあるのかと思いきや、後半はサスペンスとしてはあっさ>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

少し前に観たけど、いろいろ重たい作品でレビューしてなかった、、
さすがにそれはないでしょとかありえるとか現実とフィクションの境界が気になるけど、主演の2人の演技が素晴らしく、映像も音楽も最初から最後ま
>>続きを読む

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.8

そういえば観ていた、、
サスペンスというか陰謀を暴いていく的なストーリー展開にすっかり騙されて意外な結末だった、、
これミックスするのあり?って思ったけど、それはそれで結末ありきで伏線回収するとなかな
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

星野源がキツネ目の男とまさか血のつながりが、、と間違った邪推をしてしまったけど、ずっしり重いのにどんどん真実が繋がっていく面白さに引き込まれて140分があっという間だった。
有名な事件だけど、記者の小
>>続きを読む

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

世の中の夏休みムードでなぜか青春なアニメが観たくなり鑑賞。予告編通り、すごく明るくて爽やかだけど、「切なくて不思議な2度目の初恋」の話。なるほど、たしかに。
あいみょんの曲ともベストマッチ。。
個人的
>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

IQ180で飛び級でハーバード卒で、コミュ力ゼロで友達のいない拗らせ女子が、唯一の相談相手でカウンセラーで父親の友人が作ったやることリストをクリアしていくっていう設定。
でもこの主人公、そもそもそんな
>>続きを読む

太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.0

ドラマを全部観てないからか子どもの頃と現在が交錯する流れにキャラが判別できなかったり、イマイチ関係性と背景を理解できなかったけど、そのなかでもWOWOWらしく迫力あってアクションもすごい。ちゃんとドラ>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.6

自分や友人を侮辱した相手をその時蹴ったりパイプ椅子で殴るだけじゃなく、音もなく尾行して、地下鉄のホームで後ろに立って脅すとか、マンションに後ろからさっと入り込んで脅すとか、文学少女なのにホラーか殺し屋>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

AIが全てを支配できる世界がリアルにおーこんなの怖い、ってなる一方で、全く現代と変わらない街の風景とか、混乱ぶりも設定にムラあってちょっと残念。
大沢たかおが1人だけ素敵で優秀すぎる。真っ先にAIに選
>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

評判通りスターシップトゥルーパーズとインターステラーとアルマゲドンとかいろいろミックスしたみたいな盛り沢山で映像も迫力満点で面白いんだけど、いろいろツッコミどころもあってそっちも面白かった!
地球を滅
>>続きを読む

ひかりのまち(1999年製作の映画)

3.5

昔観て、映像とか音楽とか都会の孤独感みたいな、けっこう好きだったけどストーリーはうろおぼえ。たしかに、クラッシュ・イン・アントワープのイメージと同じ匂いが、、
最近のも観てみたい。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

モフモフの魅力には抗えない、、
ところどころ絵本の実写におーってなるものの、大好きな絵本の世界観はぶっ壊されて、踊るし歌うし攻撃するし、まったく別物のちょいブラックなコメディで音楽もノリノリで楽しめて
>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.5

少し前に鑑賞。何を期待して観たのかよくわからないけど、想定とは違う内容だった。
昔からサイコパスとして感じていた誰に対しても冷酷で自分勝手だからこその残忍なイメージと違って、一人の女性には特別な存在と
>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

少し前に鑑賞。
パンクな広瀬すずが可愛い。
軽く楽しめると思う。

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.0

記録忘れ。大昔にビデオとテレビで観たけど、改めてキャストの豪華さにびっくり。アガサ・クリスティは子どもの頃から大好きで原作も何度も読んでるけど、結論を知っていても多彩なキャストのやり取りを楽しめる。こ>>続きを読む

山猫(1963年製作の映画)

3.5

記録忘れ。豪華絢爛なヨーロッパの貴族の世界。有名な作品だしこれぞヴィスコンティな映像美も圧倒的。というかひたすら舞踏会のシーンとか圧倒的すぎてついていけず、当時一度観たのみ、、
そうでした、ラストは良
>>続きを読む

ルードヴィヒ/神々の黄昏(1972年製作の映画)

4.0

記録忘れ。このヘルムート・バーガー、最高だった。ロミー・シュナイダーも美しいし、さすがヴィスコンティ。キャストも映像も隅々まで重厚というか美と贅に溢れている。長いけど映画館でこの世界に没入して観てみた>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.8

記録忘れ。ヴィスコンティが好きだった大昔に観て、マーラーの楽曲と映像とこれぞヨーロッパの退廃的な美しさと世界観。家族の肖像の方が好きだけど、美少年と老人の痛々しさは自分が歳を重ねた今観ると身につまされ>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.9

ダニー・ボイル監督のアカデミー賞総なめした作品をやっと鑑賞。
スラムの過酷な環境がなかなか辛いけど、幼なじみへの愛を貫く真っ直ぐなジャマールとだんだん悪に染まる兄のサリーム、運命を諦めてしまうラティカ
>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

昔観て、ウディ・アレンの独特の大人でほろ苦くてユーモアあってニューヨーク、って世界がお洒落すぎて憧れた、、
十分大人になって人生後半になった今ならもっとちゃんと良さがわかるかも。。

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.8

記録忘れ。ウディ・アレンにハマった頃に観た。ロマンチックで映画愛にあふれてて好きだった!
も一度観たい。

>|