随所に濱口ワールドが感じられる作品。神戸がロケ地なのもよかった。登場人物のダイアローグで何度も会場が爆笑していた。
相手をおもんばかって言わなかったことが相手を傷つけてしまう、相手のことを考えている>>続きを読む
今年1番面白かったかもしれない。理解し合うことができない時、生まれる感情は怒りではなく諦めなのだと教えてくれる。生後すぐにフランスに養子縁組に出された主人公が、再会した生みの父親と親戚の話す韓国語がわ>>続きを読む
「キャロル」の監督トッド・ヘインズの最新作。アメリカジョージア州にある港町で、23年前に当時36歳の女性(Gracie)と13歳(Joe)の男子生徒が性的関係を持ち、女性は収監されることになった。その>>続きを読む