ゆかりんさんの映画レビュー・感想・評価

ゆかりん

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

オチがめっちゃザワザワした気持ちになった
アン女王の治世は「女性がめちゃめちゃ活躍した時代」という話だが、当然ながらその分ドロドロになるわけで
17人の子供を失って、多分ストーリーが始まるあたりで夫婦
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

過去観たことがある記録

#Me tooはアメリカだから、革新的な国だから起こったと思っていたが、性被害にあった被害者が勇気を持って声を発することの辛さ、発したことで「あーこの人が」という好奇の目に晒
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

「なんで私は映画館でやってるうちに観なかったんだ…」と後悔するくらいの映像美と狂い方
映像が昔の映画みたいに撮っている…と思いながら観ていたが、最後に背景のぼかし方とか配置が舞台みたいという結論にいた
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

期待をしすぎてしまった
これは好き嫌い分かれそう
私はあまり好きじゃなかった
生田絵梨花の演技の上手さは感動した!

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

最高すぎてコメントし忘れてた
イケメンパラダイス
ただ、杉本と二階堂の戦闘シーンが長すぎる点と、アシリパの幼名が違う点が気になった
なんで変える必要あるのか?

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.0

とんでもにゃー話
電車の中で観てたけど申し訳ないほどの血みどろさとエロさ

これが実際の事件を元にしてるっていうのもまた怖い

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

難易度が高い
ゲンドウはどこまで行っても妻への思いでいっぱいなのはわかった
シンジくんが覚醒に必要なのもわかった
エヴァのいらない世界に作り直したのもわかった
ところどころがわからなかった…
でも最後
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

シンジくんにどれだけ受難を背負わせるのでしょうか…
綾波も救えず皆からは「サードインパクトを起こした身勝手さん」と呼ばれ、シンジくんを肯定してメンターのように寄り添ってくれたよき友人を自分のせいで殺す
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

最後の最後にしんじくんが綾波のために自発的に行動出来るようになっているのが良かった
今までは大人の都合に振り回されて、怖いのに乗ることを強要されて辛い状況の中、綾波がシンジに心をわけてくれたおかげでシ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

今更ながら履修
アニメも漫画もところどころしか観てないのでしっかりと観たい
当時は「嫌だ嫌だってうざい」と思ってた碇シンジが、アラサーの今では「14歳になんて運命を背負わせているんだ…」というおばちゃ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.5

楽しい気持ちで観れるのでホラーとかグロッキーさを求めてる人には合わないかも?
ハッピーデスデイ好きは好きそう
すごく元気になったし笑顔になったので、4.5!

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.5

ゾンビ初心者、あまりグロいのが苦手な人におすすめな作品
ポスターが気になって観たが、これはこれでアリ
最初はギャグな感じだったが、終わりにかけてシリアス
思い詰めて離婚を決意した妻と、仕事で悲しみを癒
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

人にオススメしにくい台湾ホラー映画
最初はただただグロいだけのパニック映画かと思ったけど途中からちゃんと内容があることに気付けたので3.5に
グロ耐性無い人はやめた方がいいし、画面がずっと赤黒い感じ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

どうしてもティムバートン版に意識が寄ってしまうので、そっちの意識が強い人には合わない。
ウンパルンパを180cmもある役者さんがやると違和感しかない。歌って踊れる役者さんは他にいないのか。海外の作品は
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(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

オオカミの家が始まる前にやったのにインパクトが強烈すぎた
ホラーとかそういう感じじゃなく、なんともいえない不気味さ、肌がぞわぞわしてくる

何が彼らを引き裂いたのだろうと
初めは楽しそうな様子から死者
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.2

「コロニア・ディグニダによるPR映画」という設定のアニメーション映画

かなりアートの方に振り切ってるタイプの映画で、美しい娘・マリアと2匹の子豚、狼さんが何を表しているのか前知識がないとわからなかっ
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.0

人生で無駄なことはないかもと思わせられた
普通に考えるならロースクールを出たなら、まずはキャリアを積んで〜とか色々と考えてしまうところを、行き当たりばったりではなく考えて「結婚」という答えを見つけて、
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オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

3.5

新しいオフィーリア
今までのハムレットの話に対しての新解釈
結果的にバッドエンドだが、オフィーリアがある意味幸せなことが嬉しくなる

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと酷評気味になるので、不快な気持ちにさせるかもしれません。飛ばすことをオススメします。





序盤のロシアの潜水艦が爆撃されたシーンはウクライナの戦争と重なってしまいかなり辛くなってしまった
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.5

情報量がはちゃめちゃに多いツッコミどころ満載なハイジ

ぶっ飛びすぎて大爆笑、草不可避案件だったけど、ネタ全振りな殺戮映画なので人に薦められるかというと微妙
明らかな作り物のグロさだから見にくいことは
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

やっぱり歌が素晴らしい
どんな仕上がりになるか楽しみだったので良かった
CGもすごく…すごく綺麗すぎてフランダーがしっかり魚すぎて、魚が苦手な私にはドアップなフランダーにぞわりと来てしまうほど…
冒頭
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

5.0

「爆笑ホラー」という噂を聞いていたので、ようやく鑑賞出来た

てっきりグロッキーなのかと思っていたが、登場シーンでびくっとさせられるものの基本的には穏やかな気持ちで観れるタイプのホラー
ループを繰り返
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

映像技術と創意工夫によって「大人が子どもを演じる気持ち悪さ」の表現がされているところがすごい
ただ、エスターの最初の成りすましての殺人があんなにも事故チックなところに少し肩透かしを食らった感じで、この
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QALA/カラ(2022年製作の映画)

4.0

これが自殺防止に、誰かの気付きになればいいのにと願いたくなる作品だった

毒親と周囲から求められる「女」
成功したとしても救われなさすぎる
親子関係がいかに密かを考えさせられる
冷静な第三者的な視点が
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

実話をベースにしているから全く救いはないし、ほぼノンフィクションみたいな感じだから未解決事件のまま終わってしまってモヤモヤした気持ちにさせる映画
なので白黒ハッキリさせたい&ハッピーエンドを望んでいる
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

人魚が恋したのは王子様ではなくベースマンだった…

人魚姫ホラー版
主食が人な美しきセイレーン姉妹が陸に上がり、80年代のようなクラブで歌って踊るミュージカル
元々ミュージカルと思わないで見てたので突
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

誰も母親を信じてくれないところがしんどかったので4に

でもこういうサイコパスな子がいて、その子にいじめられたり殺されかけたりしても上手く嘘をつくんだろうなぁと
殺したりしなくても平気で笑顔で嘘付いた
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ボンベイ・トーキー(1970年製作の映画)

3.5

短編4本構成
長過ぎないので観やすいが、伝えたい意図を汲み取りにくい
ただ、ゲイであることを公表している青年とある夫の話や、本当は女性ダンサーのようになりたい少年の話など、マイノリティーに対してのメッ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

5.0

アカデミー賞受賞大拍手作品

これは観なきゃいけない作品だった
最後までライオン要素が無くて「25年目のただいまって本のタイトルのまんまでいいじゃん」と思っていたのにまさかのエンドロールの説明で「これ
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

5.0

お金持ちでアメリカにも行った旦那様なら自由なんじゃないか、と思ってしまうが、逆にその自由な考え方がインド内では浮いてしまってラトナを傷付けることにしかならないのが切ない
全体を通して穏やかな場面展開を
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていながら観れなかった作品
ようやく観れたが、かなりの鬱作なので元気な時に観ないと辛い
当然買春の話なのでお色気シーンが多いため家族の前では観れない

ヤングケアラー、貧困、障碍
都心部
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

5.0

カット割もテンポも良く啓蒙的
カーストは5種類と思っていたが、より細かかったことに驚いた
私たちが普段している「歯を磨く」など、当たり前と思っていたことは親からの教育、学校からの教育で獲得したものだっ
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呪詛(2022年製作の映画)

4.5

鑑賞者にもまさかの地獄お裾分けタイプ
これを観る前に現実ともリンクしてる系だから苦手なら気を付けてと言われていたが、確かに「あなたも呪われました」と言われるのが無理なタイプなら観ない方が良い

恐らく
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

5.0

以前観た作品だったので記録として

タブー視をされ続けてきた生理問題に向き合ってくれた夫というだけで泣けてくる
途中「おやおや?」となるシーンもあったが、、、
まだまだ女性の地位が低い状態だと、こうい
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

トム様映画なのに最後全然救われたのか救われなかったのかあやふやな感じで好み
地獄のようなタイムループはまだまだ続くんだろうなぁ〜と思わせる
死ぬペースもテンポよく、飽きないでハラハラ感を持って観れると
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

5.0

気持ちがハッピーになれる作品

ディズニー作品好きなら絶対好きなのでは????
2のために久々に観たがすっごく好き。。。