ふぃーさんの映画レビュー・感想・評価

ふぃー

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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.5

プロット自体はかなりシンプルなのになんでこんな面白く見せられるんだろうってくらい面白かった。終わり方がオシャレ!!思わずえーーー!!って言ってしまった。

良い映画って開始10分でガッツリ引き込まれる
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関心領域(2023年製作の映画)

3.8

引きの構図多め、カメラはけっこうオシャレだなと。音響も凝っていた。音の映画。劇場で見る価値は間違いなくある。

ストーリーとしてはぶっちゃけ別に面白くはないというか、日常の断片を切り取りましたみたいな
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.2

自分の過去の思い出の足跡を辿るロードムービー的な映画。風景が美しくて素敵でした。一休みはより長い旅をするため←これ。

主題歌を作った桜井和寿がめちゃくちゃ映画に寄せてて歌詞がほぼネタバレみたいな感じ
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

2.1

なんか「アバター」にテイストが近いかも。なんなんだろうなこれ。伏線も分かりやすいし予定調和的。まぁアバターほど最初から最後まで退屈ではなかったけどうーん

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.3

本筋のストーリー自体はあんま面白くなかった。謎解きの推進力が都合の良い偶然に依存しすぎ。ストーリーと関係ない内輪ネタみたいなやつはけっこう盛り盛りで面白かった。

キッド出演回ハズレの法則。キッドが出
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.6

はまらなかったなぁ〜
何個かカッコいい!っていう場面やセリフはあったけどそれ以外は特におーん

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.9

イタリアに行きたい、、、

アルフレッドの父性。。。

少年が青年にかわるシーンめちゃくちゃお洒落。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.8

頭良い人が作った作品だな、と。
スロースタートだったからそこだけちょいマイナス。完全な好みだからアレだけど。

物語がどこの方向へ向かうのか分からないまま進み、ようやく掴めてきた頃に突き放される、そん
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.2

最後なんでそうなった〜〜〜!!!

けっこう最後の急展開が減点要素としては大きいはずなのに、それがなぜかあんま気にならなかぬた。それくらい鮮やかという言葉がぴったり合うような映画だったように思う。徐々
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

全員ちょっとずつ狂っててそれがうまく噛み合ってた面白い映画だった
レスターみたいにふとしたことがきっかけで内に秘めたものを解放したくなる瞬間はあるよね。現実問題できないものだけど

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.7

アイスランドの雄大な大自然を映画館で観れるだけでも価値がある。自然を前にした人間はあまりにも小さな存在だ。という構図の引きのショットが多くて美しかった。
この作品、2024隠れオススメ作品になるかも。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

ノーラン特有の異常テンポの圧の強い会話劇、ちょっとしんどかった。3時間は長いし。ノーランとの相性の悪さを感じた。

まぁ面白かったですけど…

真実(2019年製作の映画)

2.8

あんまハマらなかった。おーん。
フィルムのざらつきがなかなかこの時代でそうなのか、と。柔らかい質感でこだわりを感じた

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.5

高2くらいの頃にイージーライダー見たときと似たような印象を受けた。

バスで始まりバスで終わる。孤独ながらも都会に夢見ていた最初のシーンと、ようやく仲間を見つけたものの夢を追うことは諦めた最後のシーン
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.5

「俺たちに明日はない」の方が自分としては好みだった。ただ馬に乗って疾走するシーンが多くて画が良かった。

自転車のシーンと最後のストップモーション。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ面白いかと言われると別に…まぁ歴史映画なりの安定感があった

メメント(2000年製作の映画)

3.7

難解だった
でもこれくらいでいいや、テネットとかまでいくと「は???」ってなるけどこれくらいなら

レインマン(1988年製作の映画)

4.4

ちょっと不気味でクセになる音楽が良かった。

ダスティンホフマンすげぇ…農家でテレビを見るシーンとか、あのカメラワークでちょっとコメディっぽくも見えるあたりバランスが良いな。

トムクルーズの方は、あ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.4

見るのに覚悟が必要だなとずっと思っていて、ようやく見た。案の定見終わった後の余韻が翌日まで引きずられる。

終盤にかけて特に映画的な救いやカタルシスがあるわけではなく、本当に剥き出しの作品。
伏線とい
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.5

テンポよく物語が進んでいき、うまくまとまっている印象。

最後の最後でおおっ!っとなる瞬間はあった。手に入れたと思ったものが手に入らないとき、、、

歳を取ればもっと刺さるのかなぁ

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

ストーリー自体はそんなに面白くは…ない

なんかケーンに全然感情移入できないのが何とも

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.2

ほっこりするしなんか可笑しい。そのバランスが絶妙。

終盤、義兄に顔を殴られた後に笑みを浮かべ、その翌日に出社するシーン、バクスターが人の流れとは逆方向に歩いていくのがそれまで流されやすい性分だったの
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.4

時計仕掛けのオレンジと全体的なテイストが似ているのは監督が同じだったからなのか。映画として洗練されていてかっこいい。

前半と後半でテイストがガラリと変わる。前半は教官が強烈。高校生のときにたぶんこの
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

テロリストが容赦ない。劇場で見たら怖くて目を瞑る瞬間があったかもしれない。いやよく映画化したな……

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.4

日本で言うところの「本能寺の変」を大胆にフィクションで再構成しましたみたいな作品。韓国で大ヒットなのも頷ける。

闇夜で起こる事件を暗い映画館で観れたのが良い。観客側が事件の目撃者になれた気分だった。
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

2.5

戦争モノは一定程度の面白さは担保されているが、それを上回ることができるかといわれると意外と難しかったりする。これもそういう作品。予定調和を越えた何かは無かった。人物描写にさほど深みがない。

ただ前半
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

"問題作"だろう。映画館で久しぶりにこの手の衝撃を受けた。最初はコメディータッチだったのに徐々に暗い暗い映画へと変わっていった。

どこまでが意図的な罠でどこからが予想外の展開だったのか、どこまでが現
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.9

「ショーシャンクの空に」とは趣が異なり、こっちは正気を保てなくなっていく映画。救いが無く、見てるこっちも気が滅入る。ふとした出来心から異国の地で…という展開は誰にでも起こり得る。恐ろしい。

序盤のイ
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サイコ(1960年製作の映画)

4.1

モチーフ、カメラワーク、音楽などこれまた教科書的な技術がてんこ盛りの作品。面白かった。モーテルの青年のラストが怪演。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

良い映画というよりかは巧い映画だなっていう感想を持ってしまったからそこで微妙に減点評価になっちゃう。一歩間違うと狡いに足を踏み入れてしまいそう。

最後の息子の証言のシーンは息子の主観的な記憶の映像と
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