221さんの映画レビュー・感想・評価

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BULLET BALLET バレット・バレエ(1999年製作の映画)

4.0

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真野きりなはそこまでハマり役じゃなかった スリ みたいな感じの方が合ってる 革ジャンはjunya watanabeあたりのフェイクレザーのアイテムでありそうな感じ 良い
音楽もカットも結構ずっとかっこ
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心中天網島(1969年製作の映画)

4.1

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序盤は凄く良かった
黒子に 監督 篠田正浩 ってテロップ被ってモノアイみたいになるところも絶対狙ってやってるし 小春と治兵衛の最初の掛け合いのテンポも良かった バービーボーイズみたい
そういう序盤の
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讃歌(1972年製作の映画)

3.3

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虫歯が痛む頬を春琴の頬で冷やしてたら蹴り飛ばされるシーンいいよね 捧げられる側の人間には捧げられる側の倫理がある

黒い下着の女 雷魚(1997年製作の映画)

3.4

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俺 こういう 街の閉塞 みたいなノリで プチオムニバスみたいなことされるのあんま好きくない カットも所々かっこいいんだけど 型にハマってるというか まあ みたいな感じ止まり 佐倉萌はかなり良かった 逢>>続きを読む

幻の光(1995年製作の映画)

4.9

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海が凄いですね みたいなことをゆみ子が言って 凄すぎるがや!(だっけ?)と民雄が答えて 車のフロントガラスが ワイパーで綺麗になってる箇所とまだ汚れている場所の境界が映って 彼岸を見ている視界だ と思>>続きを読む

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.7

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なんかまじで関係ないんだけど 花束みたいな恋をした カウリスマキに撮ってほしいかも

彗星まち(1995年製作の映画)

4.1

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ラブホテルのベッドがゆっくり回転してる長回しカット凄かった ラストとかリバーズエッジノリからの川に入る感じとかはそんなに好きじゃなくて 暮らしと非日常の境界線のなさ と キマってるカットがその一応の継>>続きを読む

快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

4.0

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尋問?みたいなシーンの 割れた瓶との対比で映る 割れてない方の瓶の柄のちょうどいいポップさとか 「こんなに小さい盥で私の魂が洗い流せるとでも?(だっけ?)」とか 冒頭の そういうトランスとかphonk>>続きを読む

竜馬暗殺(1974年製作の映画)

4.1

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学生運動と重ねて描く みたいなのが普通にちょっと滑ってるの以外は異常にかっこいい

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.1

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父性を受け入れる?父になる までの鬼政はわりとパキッとしてると思う 女が服を脱ぐのを待ってから拒絶するのとか 粋というかダンディの勝負の仕組み ルールをわかっていないと出来ない
最後 死に場も奪われて
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人情紙風船(1937年製作の映画)

4.5

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愛想を尽かされたからあのラストな訳ではなくて 海野が 長屋 的な暮らしに呑まれてしまったから終わりな訳で 下手な嘘をついても胸元から小判が落ちなかったなら ああならなかったと思う 最後に行灯を消すのが>>続きを読む

囚われの女(1968年製作の映画)

4.1

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ジョゼが鏡の上にテーラードをかけたから スタンが写真を拒んだから 客体(倒錯)から視線を戻せたわけで それありきのワカメのシーンだから 写真のことでスタンがカチキレるのもまあわかる そのへんと 最後結>>続きを読む

マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)

4.4

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ご都合主義でコメディな大団円ノリで 家族 の単位に無理矢理1度ハメた後に 男と女 (マックスとマーガレット)の話に回収するラストだと思った マリアの腰に最後マックスが手を回してじゃれるのとか 子供が行>>続きを読む

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