Tatsuさんのドラマレビュー・感想・評価 - 5ページ目

Tatsu

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コミ・カレ!! シーズン3(2011年製作のドラマ)

4.1

脚本的には反則技も多くなってきたシーズン3。相変わらず面白いが。そしてまさかのジョン・グッドマン。

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コミ・カレ!! シーズン2(2010年製作のドラマ)

4.2

シーズン2にして早くもネタが切れてきた感があるのは確かだが、相変わらずのクオリティ。21話とかやることない感がすごいのに、脚本の練られ方が異常。『続・荒野の用心棒』→『スターウォーズ』の流れの最終2話>>続きを読む

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ウエストワールド<セカンド・シーズン>(2018年製作のドラマ)

3.6

複雑になりすぎてて、筋も混乱しがちだけど、逆によくまとめあげたなという感じ。テンポは中盤かなり停滞してると思う。エド・ハリスとエヴァン・レイチェル・ウッドが本当にいい。この2人に限らず、役者のシリーズ>>続きを読む

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コミ・カレ!! シーズン1(2013年製作のドラマ)

4.5

永遠に見ていたい。シットコムの中で様々な演出を実践していて、それがかなりクオリティ高い形で再現されている。全編『グッドフェローズ』オマージュの21話とか、23話の始まり方とか、完璧すぎて惚れる。

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ゲーム・オブ・スローンズ 最終章(2019年製作のドラマ)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

全シーズン見終わったところで総評を。シーズン3から圧倒的に面白くなっていくも、正直シーズン7と最終章の、物語が収束に行くにつれて、登場人物の処理が機械的になり、物語が停滞している場面もいくつか見られた>>続きを読む

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ウォッチメン(2019年製作のドラマ)

4.5

原作に感動している人間としては、『ウォッチメン』という物語が持つポテンシャルを最大限に高め、現代性と歴史を差別化なく世界観の語りにいれこみ、未来へと繋げようとしている所で、全てにおいて抜かりなく、この>>続きを読む

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ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風(2016年製作のドラマ)

4.5

『落とし子の戦い』、ここ10年のドラマエピソードでも10本の内に絶対に入る。途方もない映像作品。

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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

4.1

久々に心から乗れたスターウォーズ。話も演出も劇渋で最高。最終話のワイティティ監督回が顕著だけど、それぞれの作家のカラーをエピソードごとに出しつつ、総合的にはジョン・ファブローの脚色や物語のまとめ方が的>>続きを読む

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ユーフォリア/EUPHORIA シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.0

事前の評判と、賛否の割れようを見て、苦手なやつかもと後回しにしていたが、これはハマれた。明らかに『13の理由』『リバーデイル』以降の、ダークな学園ティーンドラマだが、その描写はそのどれよりも真っ向から>>続きを読む

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チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)

4.5

これが現代で作られる意義と、それに対する演出のクオリティ、ポテンシャルが見事に一致したとき、本当にあの悲劇で失ったもの、葬られたものを画面に焼き付けられる。映像作品としての強度。ヨハン・ヨハンソンの弟>>続きを読む

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セックス・エデュケーション シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.0

眼を見張る演出はないけど、とても面白い。こういう題材を下品にならずに描くのって当然だし誠実だけど、けっこう難しいことやってるよなと思う。

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ラブ シーズン2(2016年製作のドラマ)

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完成度はシーズン1には敵わないけど、さらに多方面に話を進めたという意味で、正しい形のシーズン2。

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モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~(2019年製作のドラマ)

4.0

エピソードそれぞれで差はあれど、どれも良かった。個人的にジョン・カーニーは『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』『シングストリート』と、音楽映画の名手である以上に、優れた恋愛映画の作家であり>>続きを読む

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ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス(2019年製作のドラマ)

4.5

超傑作。映像表現という点では、人形劇とVFXの融合で、アニメとも実写とも言い難い、今まで見たことない映像世界を構築したという意味で、一つの到達点かと。オリジナルにもあった、「誰かの生活はまた誰かの犠牲>>続きを読む

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ボクらを見る目(2019年製作のドラマ)

4.5

今更見たが大傑作だった。特に最終話の数々の演出は、表現の一つの到達点ではないか。あの夜、あの場所で起こったことが、容赦なく人生を壊していく。あまりにデリケートでハードなテーマを扱いつつ、主人公たちの人>>続きを読む

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マインドハンター シーズン2(2018年製作のドラマ)

4.5

超傑作。相変わらずフィンチャー組のヤバさを思い知らされるが、その中でも、アンドリュー・ドミニク、カール・フランクリンなどが独自の色を加え、さらに豊かなシーズンに。なんだかんだ言って何も報われないラスト>>続きを読む

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ザ・ボーイズ シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.0

無茶苦茶面白かった。斬新な設定からかなり悪趣味な残虐描写まで、至れり尽くせりな全8話。テーマ的には割と真っ当に、ヒーローの存在意義についての話をしているが、ボンクラのはぐれ者チーム「ボーイズ」vs大企>>続きを読む

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全裸監督(2018年製作のドラマ)

3.7

2日で見終わり。所々の演出で予算をかけてもカバーできない作品自体の凡庸さがチラつくが、脚本の面白さと役者の良さ(山田孝之はもちろん、個人的には満島真之介とポルノ王の石橋凌がベストアクト)、そしてそうは>>続きを読む

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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2018年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

笑いあり、恋愛ありの楽しい青春から一転する怒涛の展開。相変わらず頭おかしいくらいに面白い。EP1から全シーン全カットキマりまくってる。撮影、編集、色彩の本気度。そして、全てのシーズンで描いてきた出会い>>続きを読む

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LOST シーズン1(2004年製作のドラマ)

-

久々に見直している。エイブラムス演出やっぱり巧い。

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ブラック・ミラー シーズン5(2019年製作のドラマ)

3.5

3エピソードどれも普通に面白かったけど、同時にどのエピソードも前シーズンまでにあったパンチとか毒っ気がそこまで感じられなかった。EP1はほぼラストが『マルコヴィッチの穴』で展開があまり読めず、EP2は>>続きを読む

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Fleabag フリーバッグ シーズン 2(2019年製作のドラマ)

4.5

とにかくキツかった前シーズンに対して、少しは心に余裕があり、でもやっぱりキツくて痛々しい素晴らしいシーズン2。痛快で爽快で愉快なギャグの連続。際どさと赤裸々さたっぷりで、泣けてくるほど切実なラストに向>>続きを読む

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宮本から君へ(2018年製作のドラマ)

4.0

熱いが無様で、素直だが痛い。悶絶するような素晴らしいショットの連続だった。それらを体現する池松壮亮もベストアクト。

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シャープ・オブジェクト KIZU-傷-:連続少女猟奇殺人事件(2018年製作のドラマ)

4.5

傑作だった。トラウマに次ぐトラウマ。ラストの切れ味がカッコよすぎる。

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ホームカミング(2018年製作のドラマ)

4.0

クラシックサスペンスな雰囲気を漂わせる前半と、一つの場所に向かって物語が収束していく後半。構成の見事さが際立つシリーズだった。コミカルでダークでソリッドで切ない。

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ナルコス:メキシコ編 シーズン1(2018年製作のドラマ)

4.5

メキシコ編も凄まじかった。シーズンワン丸ごとかけてこれやるかという驚きもありつつ、これからが本番だというラストカットに痺れる。現実のヤバさとエンターテイメントの面白さが一致してしまったショック。あらゆ>>続きを読む

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