泣くつもりなんてさらさらなくて、
こんなにもピュアな涙がほろりほろりと
流れ続けた作品は初めてでした。。
一度の鑑賞だけでは咀嚼出来ないのは大前提で
近年の駿作品の中では群を抜いて良かった。
哲学的な世界観、好き。
トモダチに誘ってもらい、ようやくようやく
念願の作品を観ることが出来ました
「主体性」とか
「多様性」という
言葉ばかりが独り歩きして
まったくもって活かされていない現実社会
それを学校社会で体現>>続きを読む
10数年ぶりの、3~4回目!?
歴史的社会的文化的背景がリンクした緻密さ再再発見と、
壮大なおとぎ話のような、巨編絵本みたいな、でもすぐそこに転がっている世界。
分かりやすい展開ではあるけど、ルビーと、その家族の葛藤がそれぞれの名演によって感情揺さぶられる描写となっていた。
オーディションシーンは、「やっぱそうだよね!」な、分かっていても感激だった。
小さい我が子がわたしの昔のアルバムをよく見てる。
わたしのスマホには手元に残らない写真ばかりが溜まっていく。
現像された写真の温度感には全く勝てないな。
原作となったカメラマン、本編ラストのショット>>続きを読む
真っ直ぐ素直だから時に残酷で、好きだから嫌いになる、いたいけな物語たち。
今日はいつもより少し優しい自分で居られそうだ。
このレビューはネタバレを含みます
内容はかなりしんどい。『さがす』と違ったしんどさ。でも人間の本質的な部分は共通する。
見たくないもの見て見ぬふりしているものを直球で投げかけてくるし、あらゆる手法の演出で奥行きも持たせていた。片山監督>>続きを読む
やや退屈か・・・と思いきや後半の畳み掛けに一本取られた!!