今の時代を風刺したかのような作品。
懐かしさ、過去のエモさにしがみつくことへの危機感。
Y2Kやヴェイパーウェイブのトレンドを先読みしたかのような着眼点に驚く。
何気ない幸せに対する解像度が高かった。
人と人の出会いで2人の影が重なる瞬間。その一瞬の木漏れ日のような影が美しい。
繋がりがなくなる瞬間は悲しいし、2度と戻らないけど、今を楽しもうと思えた。
堀越二郎が夢を追いかけて零戦を作った結果、一機も帰ってこず人が死にまくった
仕事を優先しすぎて菜穂子とも時間を過ごせなかった
それでも夢を追いかけて生きる必要があるしそんな人生は美しい