emilyさんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

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幕が上がる(2015年製作の映画)

2.0

ももクロのあの全力なイメージは払拭されて、どこにでもある青春映画でした。

ももクロという先入観で鑑賞しはじめて、はじめは映画の中で演技してる感があったんですが、徐々に中和され、気がついたらちょっとセ
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父の秘密(2012年製作の映画)

3.8

母を亡くした娘と父が新しい土地でやり直そうとD.Fに引っ越してくる。

なかなか妻の死から立ち直れない父親を励ましつつ、新しい学校に馴染んでいく娘アレ。

ある日のパーティでクラスの人気者と体の関係を
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.6

認知症の人や、子供への虐待、子供にバカにされてる先生、いろんな人がいて、どこにでもあるような現実を描いてる群集劇。

特に子供への虐待のシーンがすごくリアリティがあるなって思いました。殴られてもやっぱ
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.7

四時間と言う長編。
しかもテーマが宗教絡みでかなり重めなんですが、初めはシュールなコメディタッチではじまるので、終始笑いっぱなしなんですよね。

だから途中からどんどん愛がむきだしになってきて、シリア
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

1.5

韓国の怪しい彼女のリメイクらしいです。

73歳のカツが20に若返り。そうして昭和の歌謡曲とポップなおようふくが懐かしいのに新しくて、こんな良い歌だったんだぁ〜なんて思ったり。

まぁ若干長すぎて退屈
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アレックス(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

カノン、カルネで知られるギャスパー・ノエの問題作。

"メメント"のような結末からさかのぼっていく、ワンカット構成。

赤(肉)を基調とした復讐のシーンは独特のカメラワークでアレックスの今の彼氏マルク
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キャロル(2015年製作の映画)

2.9

女性同士の恋愛をテーマにした作品。時代設定が1950年という事で、華やかなファッションや映像美に目が奪われる。

ケイトブランシェットのただよう空気感と悲しみを秘めた高貴な所作や表情の動きが素晴らしい
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マーシュランド(2014年製作の映画)

5.0

個人的には最近みた中でダントツに気に入った作品。

当然犯人は誰なんだ?と

言う問いを投げかけるのだが、それは観客にゆだねられている。しまった田舎の空間で、傍観者のように観客は外から見て、また内側か
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セッション(2014年製作の映画)

3.7

こうゆう映画が評価されるのは、わかる。わたしがのめりこんだのはラスト。復讐を音楽にぶつけて、教官と生徒の関係を超えて、まさに異次元の世界の幕開けだ。このラストの時間を素晴らしくいわゆるナチュラルハイな>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.0

いまでこそ少しは理解が広がるトランスジェンダー。しかし映画の時代設定は1920年。それは病気と扱われる理解されない時代設定をリアルに再現されていて、徐々に女性が目覚めてくる感じが見事。所作も美しく女性>>続きを読む