えぶさんの映画レビュー・感想・評価

えぶ

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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.3

ジェラルド・バトラーにしては割と控えめな設定。
これくらいの性能の方が人間味があります。
ストーリーはそこまで壮大ではありませんでしたが、特に飽きもしませんでした。

コルセンのダニエラはクビです。

アメリ(2001年製作の映画)

4.0

内気な女の子のラブストーリー。
独特の空気感やブラックジョークが人を選びそうな作品だとは思います。
ウェス・アンダーソンの作品に近い雰囲気を感じました。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

名作と呼ばれているのは知っていましたが、50年以上前の作品なので今更感があり、50年前であれば名作という偏見の目を持っていたため視聴を避けていました。
ふと気が向いたのと、90分の映画と知ったので暇つ
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

背後から忍び寄るワニが下手なホラーよりも怖すぎました。
単純ですが心拍数が一気に上がる素晴らしい演出でした。

全体的な空気感も良く、サイコやシャイニングをリスペクトしつつも古臭い印象は受けません。
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.8

ストーリー、演技、演出のどれを取っても非常に満足した映画でした。
上映時期が悪いですが、次のアカデミーもかなり期待できるのではと思います。
個人的に今年の映画でベストでした。

ハルコンネンの陰謀がメ
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.3

ありきたりなストーリーではありますが、役者によって退屈にさせない映画でした。
主人公2人の掛け合いが面白いです。

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

2.0

制作費1,5億ドルの無駄遣い。

内容も特に新しさを感じず、キャストの演技や人選にも魅力を感じませんでした。特筆するようなことはないと思います。

ゴア表現もおもちゃみたいな反面、全体の7割くらいは派
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

今年度アカデミー作品賞受賞作だったので、とりあえず観てみるかという軽い気持ちで観ました。
内容は題名の通り、昔の映画から流行りのマルチバース要素、カンフー、サブカル、コメディ等々、古今東西あらゆる要素
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

無印からやっているファンです。
実写化しやすそうな作品だったということもあり、あまり不満はありません。
若干ネタバレな内容かもしれません。

作品を通しての面白さは並程度という感想でしたが、ハリウッド
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

上映中に映画館に行きました。
たしかIMAX字幕版で視聴したと思います。
たぶんネタバレ無し、たぶん長文。

端的に、そして個人的に良かった点と悪かった点を。
良かった点は暗い映像美とわかりやすいスト
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

字幕版DOLBY CINEMAで視聴。最高の映画でした!トップガンの集大成!
笑いあり、感動ありで、上映後は周りの視聴者が口を揃えて良かったと賞賛していました。
前作のオマージュをふんだんに盛り込んで
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バブル(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

Netflixで視聴。90分無駄にしたなと思いました。
褒める部分を探そうと思いましたが、もう一度90分使う気も起きません。
Netflixのプランがスタンダードなのも良くなかったかもしれませんが、同
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

あまり邦画は観ないのですがお勧めされて視聴。
良い意味で日本映画っぽさがあり、画角などからは独特なアジア映画感が感じられず、おもしろかったです。
途中で微かに間伸びを感じましたが、話の展開は見事でした
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

映画館で一度だけ視聴。

007らしいアクションが最後まで詰まっており、視聴に退屈するということはありませんでした。
ダニエル・クレイグ主演の007では恐らく一番規模が大きく、まさに世界を救う戦いでし
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

新たなスペースオペラの開幕でした。音楽、映像共に素晴らしい。
一度しか鑑賞していませんが、重厚なSF作品としては物語の流れもかなり掴みやすく、わかりやすかったです。
豪華キャストが出演していましたが、
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

吹き替えでの視聴。一応ネタバレを設定しました。
前に見たのが「女神の見えざる手」だったので、ジェシカ・チャスティンはいつも法廷にいるなと思いました。
全体を通してよくできていたと感じますが、最終盤まで
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イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

2.5

シャーリーズ・セロンが美しかったです。
内容は退屈はしませんでしたが、特に感じ入ることもなかったです。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

数年ぶりの視聴です。
記憶がだいぶ薄れていたので新鮮な気持ちで視聴できました。

見直しながら思いましたが、ミラー大尉がこの映画の主人公であるのは言うまでもなく、影の主人公はアパムであるなと感じました
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

この映画がどれほど事実に即しているかは私では量り知れませんが、映画としてはとてもおもしろかったです。
クリムトの絵は大好きなので、劇中で用いられた精巧なレプリカに圧倒されました。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.7

マーク・ウォールバーグ主演ということで、アクション作品的なものかと思ったら史実ベースなんですね。
最初はグランドホテル式かと思いましたが、途中からは一本道でした。最後までグランドホテル式で通してくれれ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

今までで計3回ほど視聴。良い作品だと思います。
ドリスを「障害者を差別しない」という理由で雇ったのに、自分が他人のことを低く見て、なおかつ自分が憐れまれる境遇にいることにどうにもならない葛藤を抱えてい
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.4

字幕での初視聴でした。
ブルーノ・ガンツの熱演により凡作以上にはなっているかと思いますが、正直なところ冗長な印象です。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.5

ストーリー全体の導線が素晴らしいです。字幕での視聴が苦になりません。
政治の話や家族間の問題が出てきても、観ていて全くノイズに感じません。それらの諸問題はそれぞれ非常にコンパクトに分かりやすく収まって
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恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

2.5

つまらなくはないですが、特に画面に引き込まれることもなく。
全体を通して起伏の少ない映画でした。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

有名すぎる作品なので期待が大きくなりすぎて視聴をためらっていましたが、期待を大きく越えて楽しめました。
吹き替えで鑑賞しましたが、そのうち字幕でも鑑賞したいです。

作中少し違和感を感じたのが、セブの
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シッコ(2007年製作の映画)

3.6

アメリカの保険制度に関する問題は、アメリカに一度も足を踏み入れたことのない私でも知っているくらい大きな問題ですが、他国の制度やそれに割ける財政に口出しできるほど学もないので言及は避けます。
現実的な落
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