emimoriyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

前評判がよすぎて、天邪鬼なので期待低めに観に行ったのだけど、わりとよかった。ただキャラがもりもり出てくるので初見の人にはパニックになるのでは……って感じがした。
ダークな混沌としたゴッサムとして描かれ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

ウェイン一家の事件とトラウマが一番丁寧に描かれているため、バットマン初心者にもわかりやすい気がする。でもゴッサムは明るめ。三部作の中では一番バットマンらしい感じもあるのだけど、何故か中間眠くなる……>>続きを読む

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.5

吹替版でぜひどうぞ、小島よしおさんのロビンが上手でよい。
なんかバットマン(というかブルース・ウェイン)がキャラ崩壊してて、その点だけどうなの感があったのだけど、過去作品へのオマージュやパロディまてあ
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.8

食指が動かずしばらく寝かせておいたのだけど、これは大変善きアニメ。昨今のジャパニメーション感がだいぶ少なく(とはいえ気を抜くと萌え要素が出てくるけど)シーンに応じて絵柄が変わったりなどの手法が面白いな>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.7

淡々と、淡々と、語られる酷かった時代の歴史。という感じの映画。派手な戦闘シーンや過激な戦死シーンは描かれていないが、しんしんと降って冷気を放つ雪みたいな事後感がある。
謎の信奉の怖さも去ることながら、
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.4

噂よりよかった。なんというか、流れ的にはダイジェスト版みたいな感じもしたけど、かと言ってスカスカなわけでもなく、(アニメ版しか見てないので正しい比較にはならないが)実は2時間程度で語り尽くせる物語なの>>続きを読む

劇場版 舞台「刀剣乱舞」ジョ伝 三つら星刀語り(2022年製作の映画)

4.2

話筋がめちゃくちゃ面白かった!映画なんかでは映像トリック使えるからあるあるーな感じかもしれないけれど、舞台を撮っただけなのにこの展開!刀剣乱舞ラバーな方からお勧めされ過去2作品も見ていたがゆえ楽しめた>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.2

4時間オーバーだし、パートがいくつかに分かれているし、画角が正方形(正確には1:1.33らしい)映画か?と言われれば怪しい。けれど、その長さにより、元のジャスティス・リーグでは描かれなかった、各キャラ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

カンバーバッチ大好きなので、ドクター・ストレンジがまさかのスパイダーマンで堪能できる点がありがたかった。
「ネタバレしてはいけない」っていう理由がよくわかった。私はそんなにMARVELファンでもないの
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劇場版 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(2016年製作の映画)

3.9

日本の舞台を映画館で見るを初めてした(であろう)作品、かつ、元知識ゼロでの鑑賞。
時代物の舞台を見ている気で入っているので「刀である」ことに理解が追いつかずに冒頭困惑。だんだんわかってくると、なるほど
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劇場版 舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜(2022年製作の映画)

3.9

静と動のバランスがとても良い内容。(オリジナルをあまりよく知らないのだけど見に行った。)
前作より少しカメラワークが追いついてない感じがあって、生で見られたら殺陣を余すとこなく堪能できただろうにな……
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荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE(2011年製作の映画)

3.1

面白かったけど漫画は超えられないなー、と思った。実写化の中では上位な方ではないか。

累 かさね(2018年製作の映画)

3.4

たおちゃんと芳根京子ちゃん、似てないのに段々どっちか分からなくなっていく不思議な映画だった。考察(後察?)の余地ありすぎて何もスッキリしないけど、不思議な世界観を満喫するにはいい映画。
芳根京子ちゃん
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吉原炎上(1987年製作の映画)

3.8

NHKで吉原遊郭の特集をしていたのを見て、世界観が気になって視聴。名取裕子さんが可愛らしくて可愛らしくて。
当時吉原は日本一の歓楽街だったとの前情報の通りの世界観、と、対照的な花魁の心のうち。どんな作
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模倣犯(2002年製作の映画)

3.0

原作が有名(未読)なのでずっと見てみたかった映画ながら、Filmarksの評価が低すぎて大丈夫か……?と思ったら、ああ、なるほどというような映画だった。原作に忠実なのか、トンデモアレンジをしているのか>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.2

すごい、なんかクズを煮詰めたみたいな母親で「親ガチャ」とか言うやつこの映画を見てみたらいいと思う……
社会的弱者とか、環境がどうとか、そういうもの一切なく、ただただ一人のクズとその呪いみたいな内容だっ
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.6

アニメと実写の混ざり具合がすごい。出てくる動物は丸ごとアニメ。いちいち全編アニメの時ってどうだっけと考えてしまったけど、概ね世界観としては変わってないか。少し違うのは、人間も顔が映されるし話す、ってい>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.2

幽霊?悪魔?の姿が結構出てくるのだけれど、作り物感などは特に感じず、気持ち悪さだけが際立つ。信じてくれる人がちゃんといてよかったねえ、と思わざるを得ない。
なんだか夫婦の関係や、夫と職場の関係が、背景
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

2.8

悪霊、力を持ちすぎやろ……
っていう感想。字幕で見てたのだけど、なんとなく、吹き替えで見たらよかったなと思った。
1作目と毛色がだいぶ違うような。

あと主人公だと思ってた子が主人公じゃなくて、あれ?
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.2

ミュージカル映画が故かもしれないけれど、歌唱シーンはいずれも心に迫る感じでどれもグッとくる。ただ、全体的なまとまりはあまり感じられなくて、総集編でも見てるかのような……なんであんなにヒットしたのかは少>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.7

テレビ放映の時に、この映画見たっけ?という軽い気持ちで見始めたら、結構重い話でビックリした。これは見てたら忘れられないわ。
狼男という表現について、それは比喩であり、現代社会の多様性や差別についてを描
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エスター(2009年製作の映画)

3.4

最初から最後までマックスがとにかくかわいそう!!!!そして父、クソ。
そして運転中はちゃんと前見よう。
久々のサイコスリラーだった。面白かったよー。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.6

映画が好きだし、音響の役割がどんな感じか気になるし、LiLiCoがオススメしてたし……みたいな軽い興味で観に行ったのに、映画音響の歴史から始まり、各担当の手仕事内容、更に業種を跨いだプロフェッショナル>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.7

死ぬほど怖い、かと思ったらそうでもなかった。お化け(怨霊?)の人がすごく上手かった。
ネタ元は実際の都市伝説?のはずで、ただこちらは全くのフィクションだと思うんだけど、うまいこと劇的な話にしたなあと感
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ニセコイ(2018年製作の映画)

3.6

最後の最後で寝てしまったので、恐らく、さいごはつまらなかったんだろうな……(戻して見ました)
意外な展開ではあったので、途中は飽きはしなかった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

ネタバレを最小限に抑えつつ、だがしかし時間を逆行するという事実だけは得てしまった状態で見に行って、いやいや何らバレてないやんけー!という感じだった。順行逆行が入り乱れ、脳が置いていかれるのを必死に追い>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.6

社会的意味もあり、登場人物一人一人が色々な角度のキャラクターだけに、一作品内で多種の考えを巡ることができて良い作品だと思うけど、どうしても最後のシーンの展開だけが理解できなくてまるでファンタジーに成り>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.2

主人公とともに、え、あれ、なんで、と謎を順に手繰り寄せていくのが面白い。海辺の作業場まで辿り着いたときに「ふふふ、ははは、、」と笑っちゃうときには、一緒に声が出そうになった。

ミザリー(1990年製作の映画)

3.3

久々に見たー!
初めて見たときに感じた「ぎゃー!」「こわいー!」「たすけてー!」という感想は、子供だったからではなく今でも変わらず、しかもやっぱり見始めると最後まで見終えたい、という感じも変わらず(上
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

わあ。二がめっちゃ気持ち悪い。
という感想しか。
面白いけど。