このレビューはネタバレを含みます
ミランダ・ジュライ著の「あなたを選んでくれるもの」の素晴らしさを知り、監督作品も見てみたくて今作を手にした。映画全体の雰囲気はとても好きだけど、監督のメッセージを消化しきれなかった。
愛されたいけど>>続きを読む
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原作の大ファンで、映画も評判がよかったことからようやくレンタルで。7巻に渡る長編を2時間の尺でまとめていてさすがでした。原作同様に各キャラも立っていたし、「恋」について議論し深めていく過程が映像化によ>>続きを読む
「愛されるために喜ばれること(正しいこと)をしないといけない」は何となくわかる。
いつまでも娘でいたい、という感覚もわかる。
母性は生まれながらに身についているものではなく、後天的に身につくというのも>>続きを読む
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「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。
だけど実際は、過去も未来によって常に変えられているのではないか。
あなたの今日の悲しみが、明日の出会いによって大切な思い出に変えられますように。」
穏やかに、幸せに暮らせるはずだったのに、日本を選んで「しまった」ことで生きる権利も術も奪われた人がこの国にいると思うと、本当に胸が苦しくて申し訳ない気持ちになる。
なぜ人権を蔑ろにするような入管法が可>>続きを読む
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飽きることのない展開で、おおそうきたか!と楽しく見れた。似たような業界にいるので「面白いものが正義」という姿勢は、お仕事映画として励まされつつも、少し突飛に感じる描写もあり(3万の本とか)。仕事に疲れ>>続きを読む