“傲慢男”と呼ばれるSNSスター・サンは心の声が聞こえるという能力に悩まされていた。そんな時に出会った小説家のアナは、なぜか心の声が聞こえない。設定もノリも10年前のラブコメを見ているようだが…メイン>>続きを読む
10年前に長江を撮影した竹内亮監督が再び長江を辿り、変わりゆく風景と共にかつてインタビューをした人々に再会する。ポスターの煽り文句はあまり好きではないが、ただそこに住む人々を映すフラットな視点はとても>>続きを読む
NYでルームシェアする3人のタイの若者。新年のカウントダウン前にジーザスという売人を呼びハイになるが、次第にジーザスに不信感を抱き始める。ヒトコワにみせかけた説教映画で、全体的にぬるっとしていてだるい>>続きを読む
些細な違和感、嫌な予感の積み重ねにしては爆発力が弱くて最後の20分ちょっとで全然取り返せていないような…。何なら前半の不穏さも弱い上に、ぐずぐずとなかなか帰ろうとしない夫婦と全体的に肩透かしなのだが、>>続きを読む
イタリア映画祭2024
1人の男の半生を通し、第二次世界大戦下、保護の名目でイェニシェ(移動型民族)の子を強制的に施設に入れ、劣悪な環境に追いやった事実を浮き彫りにする。昨今、ナチスに加担した人々や、>>続きを読む
横浜国際映画祭 2024
残忍な殺人事件が起き、被害者の口の中には10年前のメモ。捜査をしていく中で10年前の兵役中に起きた自殺事件、そして刑事ドングンの過去にも遡っていく。都合の良い加害者、どこでも>>続きを読む
イタリア映画祭2024
飛行機恐怖症の女優が、仕事を失った上に娘が米に留学ということで、克服しようとセラピーに。飛行機恐怖症だけでよくもまあここまで引っ張ったな。
イタリア映画祭2024
冬なのに50℃の異常気象のローマが舞台。皆が暑い暑いと言いながら汗だくになるだけで、大して設定が生きていない。暑さでどうかしてしまった、同じことを繰り返す人たちを描きたかったの>>続きを読む
イタリア映画祭2024
セネガルから抜け出し成功を求めてヨーロッパへ。途中で何があっても誰も助けない、運が良ければ辿り着けるという過酷な旅のシリアルさの中に寓話的な要素やコミカルさも散りばめて。叙事詩>>続きを読む
全てにおいて胡散臭さ全開の男だが、皆揃いも揃って好きらしい。で、自業自得な映画。死ぬまで愛し続ける男が死んだら誰に愛してもらうのかね…死ぬまでかつ死後も愛すよ!って言質を取った方が死後化けて出ても安泰>>続きを読む
借金のカタに奪われたくじが一等!?くじを購入した5人は、奪還しようとおバカな計画を立てるが…?
古臭いような馬鹿馬鹿しいノリも最後まで貫いてくれるので、慣れてきて楽しめる気すらする。それぞれの背景に>>続きを読む
あだ名は“ヘタレ”で、何も出来ない兄と出来すぎる妹。それでもやっぱり兄は兄で、互いに思い合っている。喧嘩するほど仲が良い…とはいえ、うざい・オブ・ザ・イヤーだなと見ながら思った。
ディザスタームービーは、もともとあまり好きじゃない上に、コメディテイストで更に乗り切れなかった。あり得ないにも程がある展開が多かっただけに、シリアス展開は必要だったのかな、とも思う。
ある日推しが犯罪者になった……。まさにファンの1人であった監督が改めてあの時の心情や、時間が経っての心境を追う。もっと多角的な視点を期待していたが、個人間のヒーリングにとどまっていて残念。結局、ファン>>続きを読む