きらりんさんの映画レビュー・感想・評価

きらりん

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源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

2.8

今年の大河「光る君へ」の予習と思ったけど、光源氏が簡単に分かるわけないね。
大河の道長とまひろが、あんなにいい人達でいいのだろうか。
詰め込んだ感はあるけど、途中まで描いた、まだまだ続くな感じ。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

遺伝子操作の問題となると陳腐になってしまったかな。
恐竜の魅力がちょっと減る。

あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

3.1

どうしようもない、だめな男、やばいはまってしまう。
だからトヨエツハマりすぎる。
だから寺島しのぶが愛らしい。
そして広末涼子が切なくて良かった。

華の乱(1988年製作の映画)

2.8

吉永小百合さんの与謝野晶子は素敵すぎるくらい。
映像の美しさは全員に抜かりない。
もう少し大正の社会と芸術が描かれていたら嬉しかったな。

ブルース・ブラザース2000(1998年製作の映画)

3.2

オジイとお子ちゃまだって、変わらないドタバタ、そしてスーパーなミュージシャンたち。
もう普遍のグルーブと言えよう。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

禁断でもいいんじゃないかと思ったくらい、幸せな気分だった。
ホラーだと分かっていても、何が間違っていたんだろう、と悔やみたい感じ。
怖くて悲しい。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

この地球、全世界、全生物にとって人間の存在こそが問題だったのかな。
人間という動物がいなければ、弱肉強食ののどかな日常だったのかな。
島に残された首長竜に号泣してしまった。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

若い頃みんなが好きだった世界。
ファンキーだったよなー、イカしてたなー。今もワクワクするなー。

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.0

愛し合い幸せな二人は妙に酔わせる映像が美い。
女性目線から観ると、そんなマチルドが切ない。
男性目線から観ると、アントワーヌ少年の夢の中で、男性の妄想に満ちた物語みたい。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

初ジュラシック映画。
楽しかった、おうちのテレビでも迫力満点、きっと映画館で見たらもっと凄いね。
マッドサイエンティストの王道と、チビラプトルの動物ものが馴染みやすい。
吹き替えの玉木宏の声が素敵で気
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

露伴先生が関わるというよりも、露伴先生の話でよかった。
無敵の泉ちゃんと先生、お似合いです!

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

ハチャメチャなんだけど、キュートで美しくたくましいホリー。
振り回されても優しいポールの笑顔が可愛い。
母がオードリーの真似をした青春を話してくれてたな。
いま見てもオシャレが気持ち良くなるね。

天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

3.2

実は40年間スポーツ根性感動したものだと思って見てなかった。
40年前にすぐに観ればよかったと思うほど楽しかった。
寛徳、主演のウォーレン・ベイティの真っ直ぐに単純な笑顔にキュンだね。
この歳になって
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.4

コナンくん、いつのまにか超人になってたのね。
やはり蘭ちゃん・園子ちゃんは無敵だ。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

全人類に対する、新海監督のアラート。
受け取りました。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.6

もうラドラムの原作を離れて深い心理戦に入ってきた。
とにかくジェイソンに安らぎと微笑みを与えてほしい。
けど、マット・デイモンの動きがキレキレの間は戦い続けてもほしいね。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4

小説を読んでいる感じの映画。
静かに心を揺さぶられた。
よくぞ映画にしてくれたな。
よくぞ海外で評価してくれたな。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

異性愛も同性愛も変わらない、家族の愛のドラマになってきたな。
なんかホッとしてまた見たくなる。

天守物語(1995年製作の映画)

3.6

玉三郎さま、約35年前に、このキャストで映画に残して下さり、本当にありがとうございました。
泉鏡花先生の幻想的で耽美な世界を崩すことなく、さらに華麗に表現されていて感激な映画。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

70年経っても色褪せないステキな映画。
母が好きで私も若い頃からファンで、ついに母と2人でローマの休日に行ってアン王女ごっこした、母との大切な思い出。
一本の映画が色んな思い出に繋がる大事な映画。

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.2

お洒落で可愛らしいオードリー・ヘプバーンと渋いハンフリー・ボガードにうっとり。
サブリナは案外と肉食系女子だし、ライナスが正直なお金持ちのボンボンで、お伽噺ではあるけど。

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.2

80年代、若きデニーロのクズでダメ親父なのに、愛くるしく染みた。
笑えるんだけど、アクションは楽しい、良き時代だな。

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

2.6

宮沢りえのパワー炸裂て気持ちいい。
つくづく議員秘書さんたちは凄い大変なお仕事だなあ。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.0

こういう生き方を教わって、自然と共存して、四季を過ごすことを考えることは大切だな。

潮騒(1972年製作の映画)

3.0

邦題「潮騒」、出演 イヴ・モンタンとキャサリン・ロスと聞けは、甘美な大人の恋の物語か?途中までそう思っていた。いや途中から妙ではあったが!
70年代フランス、不条理な暴力を訴える社会派の映画なのか!
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.4

テニス知らなくても、ヴィーナスとセレナ姉妹が強くて美しく、笑顔がチャーミングなことは知っている。
もちろん実力があったからこそ、そしてあの父がいらっしゃったからこその成功。
そのことが本当に心から良か
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.6

小説家ラドラムが好きでほとんど読んでいたから、映画は長い間なかなか見れなかった。
でも見始めたら何年も何回も見てしまう。
マット・デイモンがいてくれて良かった。

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.8

ダメダメな男とイヤな女だったのに、途中からアンヌがかわいらしく見え、ギヨームが頼りがいのあるイイ男に見えて来た、
しっとりと、ホッとした。
地味だけどイイ映画だった、

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.2

現代のNYのお金持ちのお坊ちゃん・お嬢ちゃんの、お洒落なドタバタラブコメディ。なのに、さすがのウッディ・アレン、アンニュイにもしてくれる。

8月の家族たち(2013年製作の映画)

2.2

豪華キャストの華麗な競演による、壮絶な本音の家庭内げんか。
ブラックコメディと宣伝があったから見たが、どうやら私は理解が出来なかったようだ。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.5

ジャン・ギャバンの品のある渋さと、アロン・ドロンのチンピラっぷりに、ハラハラ。思わず「えっ!」と声出してしまった衝撃⁈のラスト。
なんか切ない。
ストーリーはシンプルなのに、画が美しい、所作が美しい、
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.8

現代に実際に起こった出来事。
いまも9.11のようなテロが起き、戦争を続けているのは人間。
正義と自由の時代に生きていると思っていたけど、それは世間知らずだったということが分かる。
恐ろしいのは人間。
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

4.0

あるシーン一瞬で泣けた。
こんな展開になるなんて、悲しみと驚きと嬉しみと感動、これが実話だなんてと、また驚き。
実際離れ離れになった母子は少なからずいらっしゃって、会えずに苦悩している人達がいるかもし
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

当時アメリカで観た映画で、怖かった恐怖心がだけずっと残っていた。
やっぱり怖いけど、綿密なストーリーと心の奥まで突き刺す恐怖と、レクター博士の動向に目が離せなくなる。
ジョディー・フォスターの知的な美
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

80年代の音楽と雰囲気、恋して破れて成長して、憧れに向かって無謀な船出に呆れながら嬉しくなって、なぜか泣いていた。
そうだった、あの頃みんなこうだった。
ハッピーサッドを抱えて生きてきて今に至っている
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