シリアルキラーさんの映画レビュー・感想・評価

シリアルキラー

シリアルキラー

パリピ孔明 Road to Summer Sonia(2024年製作の映画)

3.5

アニメ本編は全て見ておりサブスクで視聴。

2時間の中に多数の楽曲が詰め込まれており気分はミュージカル映画。シアターヘッドホンで視聴したが、こればかりは映画館のド迫力の音響で聞きたかった。

内容はか
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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

3.6

悪くはなかったけど期待しすぎたかもしれない。とにかく熱い話ではあった。ただウマ娘シリーズはどれも完成度が高いので、期待以上でも以下でもない平常運転という印象だ。

ただド迫力のレースシーンを劇場で見れ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

ラストは難解で自分なりの答え探しに苦労したが、美しい映像と音楽を映画館で見られただけでも満足。

カメラワークなど見せ方も素晴らしく、長回しの会話も不思議と間伸びすることなく画面に釘付けになって見られ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

ゾンビ...という表現は使われてないが、ウィルス感染によるゾンビものに近い内容。

スピード感のある展開に単純明快なシナリオ。ゴア描写も充実してて楽しめた。アジアが舞台なのも新鮮に映った。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.5

相変わらずの瞬殺ぶりが気持ちいい映画。胸糞悪い奴らがヤラれていくのは爽快。ただシリーズの中では地味な印象だ。

みなみけ おまたせ(2012年製作の映画)

3.5

OVAの中でもテンポの良い話が続き内容も面白かった。春香さんのお美しいハロウィンコスプレも見られてよかった。

みなみけ べつばら(2009年製作の映画)

3.3

可もなく不可もなくいつものみなみけ。

珍しく吉野に多めのスポットが当たった回があって良かった。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

序盤は良かったけど後半が失速気味に感じた。実際に怪現象が起こるわけではなく調べ物ばかりで退屈になってしまったのかも。

ただ「リング」のような事件の謎を解いていくような流れはワクワクしたし、怪談話から
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.2

めちゃ良かった。お酒を飲まない人やウィスキーに興味ない人にも見てほしい。

話も分かりやすくてシンプルな感動。早見沙織さんの演技が、いつものことながら上手すぎる。90分で綺麗にまとまっていて、久々にア
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.6

起承転結もしっかりしてたし、映画らしい迫力ある戦闘シーンがあって、映画館で見たらより映えるように思った。アニメ本編と同じテンションで楽しめる傑作。

Winny(2023年製作の映画)

3.8

想像していたよりずっと面白かった。東出さんに特に興味はなかったのだが、今作での演技は素人目に見てもリアルで凄い演技だなと思えるもので感情移入できた。

裏金の話は蛇足に感じたが、Winny世代だったこ
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.2

とにかくクマが獰猛。ギャグ系のパニックホラーかと思っていたのだが結構無惨に人が殺されてた。

熊がコカインを摂取するのは斬新だが、全体的な話としては凡庸。アニマルホラーで熊は珍しいので、それが好きなら
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.4

悪ノリした学生のキャンプ⋯という序盤の演技が自然で上手い。

後半は初期のホラー風味とは違った別展開。CGに頼らない体当たりの演技が心地いい。サクッと見れてテンポも良くて面白かった。

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.2

アニメ本編が面白すぎると劇場版はどこかシラケた雰囲気になってしまうことも多いのだが、徹底的に面白い。

開始からバトルで燃え上がり、ドラマを挟んで、更にバトル。

これも市街地からテーマパークまで舞台
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ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!(2014年製作の映画)

3.5

アニメ本編では短く終わってしまったアンツィオ戦の詳細をしっかり映したOVA。イタリア料理が食べたくなった。

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

4.0

ひたすら破滅に向かっていく2人。こうなりたくはないはずなのに、こうなりたいと憧れも湧いてくる。

物を壊して泥酔してヤクやって…限りなくパンクなドキュメンタリー。

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.3

SFドラマ。アクションシーンも力が入ってるし、感動シーンもあるのだが、どちらにも振り切れておらず、悪い話じゃないんだけどなぁ…という印象。

でも目新しかったし、どちらかと言えば面白い映画。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.6

最近の中田秀夫作品はギャグみたいになってしまっているが、この頃は本当に怖かった。

画質の荒さが不気味さに繋がっているし、話も面白かった。Jホラーに関しては昔のが良かったと言わざるを得ない…。

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.6

事前にアニメだけ履修済み。

結構ファンタジー感の強い世界観だったため実写はどうかなと思っていたが想像以上に違和感がなく見せ場もしっかり作られていた。

ただ元々アニメでは12話構成でやってた話を約2
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.7

原作を読んだのは数年前だが、ほぼ原作に忠実にアニメ化されてたように思えた。本のアニメ化は失敗することが多い中で原作の魅力がしっかりと伝わる内容になっていたのが良かった。

見ていて少し気恥ずかしく思え
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.9

すごい緊迫感と臨場感。あっという間に多くの命が失われて物語にも終止符が打たれた。

久々にすごい映画を見た。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

最初からかっ飛ばしまくりで掴みはOKのカーアクション。

その後は定番の血なまぐさい韓国ノワールで、そんな深い話でもないのだが、最後のバトルシーンは独特なBGMも相まって緊張感があり良かった。

市子(2023年製作の映画)

4.0

疾走した市子を追って様々な人と話すうちに物語の真相に近づいていく。構成が見事だしミステリー的な面白さがあった。

リアリティのある描写も物語の没入感を高めたし良かった。

女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

タイを舞台にしたモキュメンタリーというのも目新しくて新鮮に映ったし、ややスローテンポな前半から狂気に苛まれる後半まで流れも良かった。

女神の継承という日本人には聞きなれないテーマながら、物語を見てい
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

緊張感もあって斬新な表現も面白かったけど、いまいち伝えたい事がわかりづらい映画だった。

自己解釈が必要なんだろうけど、もう少しわかりやすい方が好みだ。雰囲気は好きだった。

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.7

ホラーとアクションが合体したような内容。呪術で戦うと言っても肉弾戦メインなのが目新しい。

戦闘シーンのインパクトもあったし、アメリカのホラー映画とも違った個性を感じられた。話の内容がそんなに深い訳で
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.6

皮肉が効いていて面白かったし、わかりやすい話で黒人問題に詳しくない自分でも話がよくわかった。

テンポもよくて飽きることなく最後まで見れた。

夏時間(2019年製作の映画)

3.5

ある家族の日常が徐々に変化しながらも、のんびりと描かれている作品。

デビュー作とは思えない完成されたカット。印象に残る場面もいくつかあった。

ホン・サンス映画に似ている印象で、日常的な場面に価値を
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パラミドロ(2021年製作の映画)

3.6

久々に面白いホラー映画だった!ロードムービー+SFという、ありそうでなかった展開。

始終不穏な雰囲気の中で進んでいく。基本的には馬鹿みたいな話なのだが、緊張感のあるシーンもあってメリハリが効いていた
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

憎めない感じの神父のキャラがいい味出してるエクソシストもの。

中だるみする所がなく堅実な作りだった。ただ特に目新しさも感じなかったので、個人的には可もなく不可もなくだ。

エクソシスト物が好きならお
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劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

3.7

アニメ本編の続きにあたるオリジナルストーリー。

ヒーローをクビになったタイガーに哀愁が漂う。バトルシーンは圧巻。映画館のモニターで当時に見ていたら更に感動しただろう。

テンポもよくて見てて爽快だっ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

すごすぎて語彙がなくなる。シリアスとギャグが物凄いスピードで繰り返されて気が付けば置いてけぼり。

逆立ちしても日本人には作れない映画で、アメリカという国を強く意識させられる内容だった。

そして続き
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群山:鵞鳥を咏う(2018年製作の映画)

3.6

私の語彙では表現しにくいのだが、居心地のいい映画。

どこか遠出したくなるし、日常的な色々をもっと楽しみたくなるような話だった。

風の音がBGMになり、センスのいいカメラワークが1シーンを絵画のよう
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.2

評価されない理由もわかるけど割と好きだった。

薄暗い森が舞台で死人も出てるのに、どうにも怖くない内容。

どちらかと言うとSFや特撮ファンのが刺さりそうだ。スナック菓子でも食べながら友達とラフに見た
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.3

何をやってもうだつの上がらない2人のロードムービー未満のロードムービー。

ただ、どこかこんな日常?は幸せだったなと思えた。囁かな幸せを大切にしようと思った。

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow(2019年製作の映画)

4.0

一応アニメ本編の2期の続きにあたる話だが、急にイタリアに飛んだり北海道のSaint Snowが都合よく沼津に来たり、ちょっと現実味のない話だなと言うのが本音。

ただ難しいことは考えず外伝的ストーリー
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