MIRAGEMAN2さんの映画レビュー・感想・評価

MIRAGEMAN2

MIRAGEMAN2

映画(104)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ピンク・パンサー3(1976年製作の映画)

3.8

シリーズ1のノンストップ・ギャグに大爆笑か辟易か…
その際どい線にある大迷作!!!

私個人も次々と現れる暗殺者を奇跡の様に撃退する展開に、序盤こそワクワクニコニコで観ていたのだが、徐々に「もうええわ
>>続きを読む

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

4.2

人間臭くも慈愛に満ちたジャマイカの英雄が、世界のスターとなり
愛と苦しみと信仰の中で現代のアイコン=救世主へと至るまでを
ボブ・マーリーのベストアルバム級の名曲達と共に描いた叙事伝的物語

愛と
>>続きを読む

死霊のシスター(2018年製作の映画)

3.4

意外と楽しいパチモンホラー(爆笑)

作品のテンポは悪く無いし、
タイトルから予想される通り『死霊館のシスター』のパクりでは有るものの話もまあまあ楽しめる

ドラマパートではそれなりに出来の良い映画に
>>続きを読む

処刑・ドット・コム(2002年製作の映画)

2.7

この作品の1番の肝であろう、登場人物を監視するWebカメラだけで構成されてるという点だが…
いかんせんカメラが多すぎて、そのリアリティや怪しさの効果が薄れてるだろコレ…
展開も遅いし…そのカメラワーク
>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.9

前作で十分なインパクトを持ちながら噛ませ犬的立ち位置だった敵が主人公にリベンジを挑み、主人公は前作のラスボスを味方に共闘する…
こんな最近は少年マンガでも見ないような、超王道展開をノンストップなド派手
>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.7

黒の組織回はあまり好きでは無いが、灰原哀大好き人間という数奇な者として
観るまで灰原への期待と、黒の組織への気乗りしなさで揺れていたが…

観終わった感想としては…
「灰原最高」
これに尽きる

彼女
>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.0

デスデスの歌が耳が腐る程ダサい…
見てるこっちが死んでしまうかと思ったよ
まあ、やたら耳に残って観終わってネットで調べて聴き返したんだけどさ
思う壺か…

それは置いておいて
話は普通に楽しかった
>>続きを読む

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.6

『プレデター・マウンテン』
もしコレが海外映画なら日本じゃこんな邦題に仰々しいジャケットでDVD化されるんじゃないかな

そんな感じの映画だったね
そんなヤツの中でも割と出来の良いヤツね

めちゃくち
>>続きを読む

パラミドロ(2021年製作の映画)

2.7

主人公のクズなおっさん…不死身かよ…
ジョン・マクレーンに見えてくる
気だるさと情熱を持ち合わせた感じとか、ビジュアルの雰囲気とか
いいキャラしてるわ…
劇中では好きだけど身近には居て欲しくない感じだ
>>続きを読む

ラチェット&クランク THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.0

ラチェット&クランクにハマってる小学生が観たら最高に楽しいだろうな

原作ゲームはプレイした事はあるが、
キャラクターをうろ覚えというだけでストーリーなんかは全く覚えていない…そんな大人になってしまっ
>>続きを読む

呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.5

魔人カンディシャの妖艶なビジュアル炸裂!人体引き裂く大暴れ!
それだけで大満足!!

ストーリーも不安の渦巻く中々良い青春モノで楽しめ
多民族国家の現代フランス由来の物であろう独自の空気も良かった

カタコンベ(2007年製作の映画)

2.7

それなりに楽しめたが…
地下墓地カタコンベというホラー映画にとって最高の舞台を用意出来たのに、活かしきれてない様で凡庸に感じる

おどろおどろしくパンチのあるポスターからは想像出来ない小綺麗さ
殺人鬼
>>続きを読む

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

2.4

夢見るティーン女子や乙女心を忘れない淑女への特効型と思われる青い妄想の様なファンタジー恋愛物

とはいえ
それに当てはまらない(と思う)私にも
非常にわかり易くまとまりがあり、それなりに楽しめた
疲れ
>>続きを読む

ストレンジ・ネイチャー(2018年製作の映画)

3.8

生物濃縮による過剰肢カエルから導き出された、(現実的かはともかくとして)説得力のある丁寧に描かれるクリーチャー描写がたまらない

ビジュアルも派手さこそ無いが、絶妙なリアリティがコレはコレでパンチがあ
>>続きを読む

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.6

『崖っぷちの男』という、シンプルながらインパクトのある、まるでヒッチコック監督作の様なタイトルだけやたら頭に残っていたが、内容は全く知らなかった映画

正直言って…飛び降りをしようとする男と止めようと
>>続きを読む

サイキック・ウォリアーズ/超時空大戦(1992年製作の映画)

3.3

ティラノサウルス?対マンモス?の骨格標本バトルが最大の魅力の魔術大戦?映画!!

特に面白いとは言い難く
何かと雑でゆるいがそこが魅力的に映る絶妙なタッチが心地良い
流石フルムーン作品と言った所かな
>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.0

原作を完璧に実写に落とし込んだビジュアルが素晴らしい
並ならぬこだわりを感じた

原作のゲームは終始緊張感があり相当怖かったが…
この映画版をホラーとして見れるのは、ホラーがてんでダメな人か
着ぐるみ
>>続きを読む

遥かなる大地へ(1992年製作の映画)

3.4

ニコール・キッドマンもトム・クルーズも風景も話もエンヤも綺麗だなぁ

話はちょっとモヤモヤする部分もあるけど…まあ良いや
いや、でも
終盤変なカメラワークだなぁと思ったら…の展開にちょっと冷めちゃった
>>続きを読む

DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)

2.8

DVD化された頃にレンタルビデオ屋で、元のゲームも禄にしらず「面白そうだなぁ」と手に取るも「まあ、いつか観よう」と…
そして18年…
遂に観た…
配信が終わっちゃうからっていう、後回しの末路みたいな理
>>続きを読む

パンデミック・フライト(2015年製作の映画)

1.5

シリアスなのに詰めが甘くフワッとした印象

低予算を感じるCGの飛行機と、相対的に見て出来の良い感染者のメイクは
真面目な空気の中、際立って見えほっこりして良かった

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

おじさん妖精の渋谷おしゃれトイレ探訪記

おしゃれトイレの驚きと耳に心地の良い音楽、日常的でありながら美しい情景が夢の都会的スローライフを彩っていて
とても観やすく、終始楽しめた

同監督の傑作『ベル
>>続きを読む

ザ・メガロドン 怪獣大逆襲(2021年製作の映画)

2.9

中国軍が領海に侵入した、怪しいぞ!第三次世界大戦の危機だ!!
うわ!メガロドンだ!どうしよう!!
第三次世界大戦を避けつつメガロドンを退治しないと!!
そんな映画

サメ映画というよりはサメの絡んだミ
>>続きを読む

月のキャット・ウーマン(1953年製作の映画)

2.3

シンプルなのに訳がわからない…
が学芸会レベルの特撮に魅せられた
冗談みたいな格好で冗談みたいな立ち回りをする月のキャットウーマン達イイね👍
極め付きは巨大グモ!!!なんだこの愛嬌のあるヤツは!カッコ
>>続きを読む

ビッグフットVSメガロドン(2021年製作の映画)

2.0

中学生の頃書いた黒歴史小説みたい

Twitterでやべえ映画と噂を見ていたが、そのせいか「好きなもの全部ブッコミました!」みたいな要素モリモリで案外楽しめた
いや、面白くは無かったが
ビッグフットと
>>続きを読む

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

スゴく面倒臭そうなタイトルをしているが…
普通に面白いソリッドシュチュエーション系良作パニック

酷いタイトルだと思うが、確実にそのおかげで日本国内での知名度は上がってるし…
目を引くのも確かだしなぁ
>>続きを読む

ジュラシック・キッズ(1993年製作の映画)

3.8

おもちゃみたいなサイズ感、質感、色合いの恐竜!!
よちよち歩く様もたまんねえぜ!!

B級らしさ溢れるサービス精神満点のストーリー展開!!
ゆるさがたまらない!!!

ロックンロール大好き少年とアイド
>>続きを読む

怨霊の森(2006年製作の映画)

2.3

そこそこの予算は感じる『サスペリア』もどき

森をキーに使ってブルース・キャンベルも出してるんだから、どうせならかしこまらずにド派手にやっちゃえば良かったのにな…
『死霊のはらわた』みたいに…着想元の
>>続きを読む

マスク・オブ・レジェンド(2006年製作の映画)

3.1

タイトルは『マスク・オブ・ゾロ』と『レジェンド・オブ・ゾロ』をそれっぽく掛け合わせた様だし
DVDのジャケ裏に『マスク・オブ・ゾロ』×『アンダーワールド』と書いてあったから
てっきり安物ゾロがヴァンパ
>>続きを読む

呪術大決戦(2021年製作の映画)

2.3

ジャケット通りパンチのある中国らしいデザインの人面クモが大暴れしてくれて満足

呪術廻戦のパクリタイトルだが、内容は『ドクター・ストレンジ』の影響を感じる
流行りに乗っかって付けられたタイプの邦題だろ
>>続きを読む

仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

3.5

お祭り映画でありながらも、TVシリーズの空気を受け継いだ順当な現代版といった印象
ハードな描写を入れるでもなく、現代社会の問題を描く訳でもなく
ただただ現代に作られた555の新作という様な
そういった
>>続きを読む

アンビリーバブル レプティリアンVSグレイ(2019年製作の映画)

1.8

レプティリアンvsグレイという文言に惹かれて観た
「きっと着ぐるみ感丸出しのクリーチャーが低予算に四苦八苦しながらやり合う姿が拝めるんだろうな!いや浮きまくりのCGかな!」と期待を膨らませ…

そんな
>>続きを読む

ゲット・ザ・マネー(2002年製作の映画)

3.6

キャラの濃いワル共のドタバタ劇が楽しめる
デンマーク産のライトなクライム映画

ハードなイメージも強いデンマーク映画だが、今作はコミカルさとアクションに振り切っていて気を抜いて観やすい!
ほんのり感動
>>続きを読む

オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

2.2

厭な感じと不気味さはあるがホラーとしてよりも、人の歪んだ心を描いたドラマとして観たほうが楽しめるかも知れない…
ジャンルを分けるならホラーであるのは確かだが…

前情報無しで「ホラー映画を観よう!」と
>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.4

物凄く『インディ・ジョーンズ』
キャラクターのデザイン的にも繰り出されるアクション的にも3Dとの相性はバッチリ
ルパンが綺麗すぎる気もするが、中々楽しかった

豚の王(2011年製作の映画)

3.8

上流階級のイジメを楽しむゴミ共に
《10年後や20年後にお前らが“楽しかった”等とぬかして、(今を)懐かしむ事が恐ろしいよ》
と言い放つシーンにはコテンパン

激重な題材と癖のある絵柄で、物凄く取っ付
>>続きを読む

黒い絨氈(1954年製作の映画)

3.5

大傑作アリ映画『放射能X』と同年公開のアリ映画(『ゴジラ』も同年公開)
『放射能X』が怪獣映画のアプローチだったのに対し、こちらは冒険の主軸となる脅威として現実的なサイズのアリが襲撃してくるので、また
>>続きを読む