アメリカのスクールカーストトップに君臨してそうな極めて美しいマーゴット・ロビー。バービーは彼女で適任だろう。本映画のあの人形を実写に落とし込んむやり方は、想像の少し斜め上を、行っており面白い。
ジブリに似ているがジブリではない。ジブリと比べると何か奥深みなのか物足りなさを感じる。細部へのごだわりなのか。
短い映画ながらしっかりとしたわかりやすいストーリー展開と善悪の引っ張り合いが常に興味を惹きつける。良くできた名作。
胸糞が悪い映画。暗闇だからこそ踊り続けられた。ジョークは演技なのか憑依なのか。そこにいた。
CGを存分に使ったスケールの大きな作品。作品時間は長いが、程よく視聴者を引き寄る、王道のヒーロー主役型のグッドエンドもの。
日本がソーシャルネットワークの主導権を握っていたかもしれない。他の新たな技術がうまれていたかもしれない。そんなかもしれないがたくさん渦巻くこの事件。世界をリードするには率先してルールを変える必要がある>>続きを読む
珍しい映画製作者視点の映画。映画を作るときの苦悩、喜びどちらも表現されている。
高校生でありながら抱える重荷を言葉ではなく、表情で仕草で表現する繊細な役回りが非常に素晴らしい。
頭では分かっていても、正しいことができないことがある。うまれた生きづらさを子役ながらよく表現している。
コミカルにパワフルに生きる人々。重い話でありながらポップに描いている。
生きるとはなにか普遍的な問いがそこにある。死を前にして漸く生きられるのかもしれない。
おしゃ、味ある系映画。死にたかったけど死にたくなくなった人や他人を死に追いやりたいけど自身が死にそうな人達の映画。
偏屈人間でも単にどこかでボタンを掛け違えただけのこともある。その時は周りの助けがないとなかなか抜け出せない。
あれから9年の月日を重ね、何度もあの時を反復させた2人が再び出会う。お互いに想いながらシニカルに、優しく笑う。
ありきたりな毎日が過ぎ去ることを示した冒頭のシーンは異常なほどにスピーディーで秀逸。家族との関係、自身の背景についてもう少し見たかった。
終始程よく緊張感があり、観ていて飽きない。住民たちの強さと哀しみを語りすぎずに感じさせる映画。
甥っ子に振り回される中年男性を描く。子育ての日常であり緩くストーリーは進む。
ついさっきまで他人であった2人が、距離を詰めていく様が実に初々しく、儚い。甘い青春の恋をぎゅっと閉じ込めた映画。
過度な幸福感はロビン・ウィリアムズだからこそできる演技。ただ、見た目が突出しておじさんというだけである。
ソマリア内戦の最中、朝鮮にまつわる友情がそこにあった。カーアクションは思いの外面白い。
年頃の女の子で抜け感を持ちながら本格的なアクションも披露する。前作よりもストーリーが面白くなった。
豪華な俳優陣がそれぞれの役どころで良い味を出す稀有な映画。前作を経た松坂桃李はどこか役所広司の姿が被る。また鈴木亮平の猟奇的な立ち振舞に画面を越えて鳥肌がたつ。
何が正しいのか何がヤクザなのか分からなくなる。そこはハマると抜けられない血の沼。
年頃の女の子と殺し屋という相反するラベルをコミカルに合わせる映画。アクションも本格的、実践的?で見入る。
流石の早いリズム感でストーリーが展開。列車シーンのラストは圧巻。一難去ってまた一難。絶望を覚える。
重ねずにはいられない。女性の色んな幸せの価値観がそこにある。