星丸さんの映画レビュー・感想・評価

星丸

星丸

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.7

予想以上に小ネタギャグ満載。オシェア・ジャクソン・Jrの指のくだりが1番好き。(熊関係ないけど)
松島トモ子が公式PRのコメント出してるのもくだらなくて最高笑。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.8

jazzの帝王マイルス・デイヴィスのトランペットがとにかく最高。かといって音楽だけ突出してるわけでなくストーリー•映像もしっかりついてきている。新人監督だったルイ・マルがなぜマイルスと組めたのか?その>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.9

虫歯治療の為に地上に戻ってくるコングにほっこりしたり、コロッセオで猫鍋の如く眠るゴジラの姿が可愛かったりというまさかの癒やし系ムービーでした笑

君が生きた証(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

銃乱射事件で息子を亡くした父親が息子の遺した曲を歌い継ぐ物語。中盤で見方が180度変わるが、それにより没入感が増していく。
名脇役の印象が強いウィリアムHメイシーが監督する力強い音楽映画。

レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

4.6

10代の頃から何回も観ている作品。
ショーン・コネリーを存分に味わえるのはもちろん、脇役陣も錚々たる面子で皆名セリフがあり飽きさせない。特にスコット・グレンは素晴らしかった。
OP曲『hymn to
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.6

評判通り、鈴木亮平が冴羽遼すぎて驚いた。
NETFLIX•海外ランキングでもフランスや台湾で1位とったり、各国で健闘しているのも素直に嬉しい。続編希望。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.7

ナチスに略奪されたクリムトの名画『黄金のアデーレ』を取り戻すため82歳の女性と新米弁護士がオーストリア政府を訴える実話系。
ライアンレイノルズのキャスティングに不安を感じたけど杞憂でした。
無性にクリ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.1

現代の奴隷制ともいえるフランチャイズ契約を結んだ宅配ドライバー。過酷な労働により本人だけでなく家族まで壊れていくさまをリアルに描いた作品。覚悟はしていたけれど想像以上に心をえぐられる。
80才を超えて
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.2

納棺師の丁寧で美しい所作を見て、精神力を要する崇高なお仕事だなと感心。
チェロの音色と山形の風景の相性も抜群でした。
ただ職業差別のパートは広末涼子だけに留めてればよかったものの、偏見持つ人を複数人登
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

オチは見事に騙されました笑
90歳で認知症だったり、歩行も満足にできない状態での遠出なので心配してしまったが、その時点で監督の手のひらの上だったって事かな。
ちょっとズルいシナリオ(いい意味で)。
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.7

アギレラとシェール御大の迫力ある歌声、ダンサー達の見応えあるパフォーマンス。なんというかとても贅沢な時間でした。

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

4.3

フランス大統領ドゴール暗殺を計画する殺し屋ジャッカルと、それを阻止しようとするルベル警視の泥臭い頭脳戦。
オープニングとラスト以外は劇伴がないという攻めた演出でも緊迫感が増していくのは凄い。
ラストシ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

ストシン組のデヴィッド·ハーパーが作品の出来を左右する大役をGETしてしっかり評価されてるのがなにより嬉しい。

シャイン(1996年製作の映画)

4.2

オーストラリアのピアニスト、デイビッド·ヘルフゴッドの半生を描いた作品。

幼少期からの物語を105分でまとめてるのがまず素晴らしい。
本作でオスカー受賞のジェフリー・ラッシュはもちろんだが、青年期を
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処刑人(1999年製作の映画)

1.8

ウィレム•デフォー主役食いの作品。
女装もヤバかったけど、ベッドに男性がいた小ネタや謎ダンスにちょっとふいた。

ただあの猫のシーンは···。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

美しく雄大な自然風景は神々しさすら感じる。
だからこそ余計にたちが悪い。

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

4.4

昔から大好きな作品。
ブリッジス兄弟とミシェル•ファイファー、このキャスティングが本当に最高。
このジャケットのように3人が笑顔でいられる場面がもっとたくさんみたかった。

ピクセル(2015年製作の映画)

3.6

ピーター・ディンクレイジの演じたああいうキャラは嫌いじゃない。主役を食うレベルと言ったら褒めすぎかな笑。
ダン・エイクロイドやショーン・ビーンがちょい役で出てくる贅沢感もいい。
おバカ系路線のギャグは
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

シンプルとはいえ、よくこんな設定思いつくなぁ。開始早々に早く終わってと願ってしまった。
これは劇場で見なくて良かった笑

キャロル(2015年製作の映画)

3.2

画作りは丁寧で綺麗。
ただ内容は繊細すぎて少し置いてかれた感。

ルーム(2015年製作の映画)

3.7

演出が丁寧でカメラワークも上手いので苦悩がリアルに伝わる。
ラストシーンは場所に驚いたが、きちんと救いがあり良かった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

公開当時、半券をもってると2回目は安くなる的なキャンペーンを銀座テアトルでやっていた気がする。
ベニチオ・デル・トロのブレイクはこの作品の功績の一つ。

用心棒(1961年製作の映画)

4.6

本作の良さを上げたらきりがないけど、三船敏郎の所作の美しさや佐藤勝の音楽だけとってもこの作品が世界で評価され、いまだに影響を与えているという事に納得がいく。
シリアス•ユーモアのバランスが絶妙な力強い
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きっと忘れない(1994年製作の映画)

4.1

学生時代に劇場で鑑賞。
ホームレス役が違和感なくハマる大御所ジョー・ペシと当時駆け出し中だったブレンダンフレイザーの掛け合いが楽しく、ヒロインのモイラ・ケリーが可愛いのも印象的。
マドンナの名曲「I’
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座頭市(2003年製作の映画)

4.3

公開時の超満員の熱気は今も良い思い出。
いちいちカッコいい市の台詞、服部と一騎打ち前の音楽、そしてタップダンス。お気に入り場面が随所に散りばめられ本当に贅沢な時代劇。
あの姉弟がくちなわの頭の末路を知
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.7

詐欺師vsマフィア。マフィアを応援したくなる上手なシナリオ。
よくよく考えるとロザムンドパイクがジェームズボンド化するんだけどそれを指摘するのは野暮なのかな。夢中で見てたわけだし。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

きちんとアウシュビッツに赴く弁護士団に真実を守り抜く意志を感じた。
長尺になりがちな題材を120分以内で上手くまとめてくれている良作。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.2

住宅街での銃撃戦の演出は抜群。そこに至るまでの犯人の足取りも丁寧に描かれ、随所に実際の映像も挟むので没入感が凄まじい。
レッドソックスのレジェンド選手•オルティスのスピーチ、被害者の前向きな姿勢にも胸
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クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

4.3

曲もダンスもいちいちツボった愛すべきミュージカル映画。3年に1回位みたくなる笑。
登場人物は全員ぶっ飛んでたけど、リスに銃をぶっ放すおばあちゃんのインパクトといったらない。なぜ出たのか不思議なウォレム
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

3.5

カート・ワーナーはプレーだけでなく私生活でも男前でした。
しかしアンナ•パキンがこういう役やるなんて月日の流れは早い笑

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

イドリス・エルバが検察に対し長々熱弁するシーンはすごく良かった。ケビンコスナーも見せ場あったし、脇役陣がしっかりサポートしてた感。
ジェシカ•チャステインはメガネ姿がレアで良かった。

ある男(2022年製作の映画)

3.7

石川慶監督の作品は初めてでしたがカメラワークで語る部分が多々あり構成が秀逸。終わり方もすごく良い。今後も追いかけていきたい。

エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

4.6

フライトパニック系の中では1番好き。
ポワロ役のイメージが強いデビッド•スーシェはテロリーダー役が様になりすぎてカート・ラッセルを食うレベル。
ハル・ベリー、ジョン・レグイザモ、オリバー•プラットなど
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

3.9

こういうフランス映画なら何本でもみれる。
リュディヴィーヌ・サニエは『スイミングプール』の頃より輝いていたし、笑顔がすごく可愛い。

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