この虚無感はどこまで続くのだろう。
人は皆どこか満たされる場所を求め続ける。
文学における自分の無知さを教えてもらいました。観てから数ある批評を読み、映画文学を知るいいきっかけをもらえたと思います。
又、シンプルに映像の展開がうまいと感じました。
想像をはるかに超えていた。
感想を言葉にするには表現力が間に合わない。すごくいい映画でした。
劇中歌がすばらしかった。HAKASE-SUN。永作博美の妖艶さがよし。
おもしろい。
重い描写が情報の欠落なく軽快に展開して行く。
どのシーンも目が離せない。
因果応報と言えばそれまでだが、利己主義の中に垣間見る優しさが人間の本質を軽妙に醸し出す。
いい映画。
感動した。第二次世界大戦時のイギリス国王ジョージ6世の実話に基づく映画。 ラストシーンでのバーティのローグに向けた表情に胸打たれた。二人の織りなす表情の対話が涙を誘う。こんな信頼関係を築けるような生き>>続きを読む
映画館で拍手が起こるのを初めて見た。
愛を知った罪人と、己の正義に依存する男。
逃げながら己の過去に立ち向かう男と、法にすがり己の過去から逃げる男。
対照的な二人の人格が様々な思いを胸に去来させる。>>続きを読む
クールな狂気。レザボアドッグス、タクシードライバーのDNAを感じる。照明の変化が美しい。音楽もすごくいい。
静かなヒーローかっこいい。
松田龍平はどの映画でも同じキャラに見える。だがそこが好き。
罪と罰って感じのシンプルな話。
冒頭の両親の姿が時代を風刺している。脳に焼きつく衝撃映像満載。精彩に富む魅力的作品。
これはパロディなのかサスペンスなのか、同姓同名の大金持ちと間違えられたデュードが誘拐事件に巻き込まれていく話。
個性的な相棒ウォルターと繰り広げるゆる～い世界にサスペンスが紛れ込む。宗教や主義の表現>>続きを読む
実話に基づく警察の汚職に立ち向かうセルピコをゴッドファーザー直後のアルパチーノが演じる。セルピコの孤独への焦燥感が見るものを引き込む。脚色のない素直な描写が映画というものの良さを再認識させる。
