怒りのデスロードの完璧さに取り憑かれてしまった人にとって悲劇的な148分になるだろうし、自分は耐えられなかった。ジョージ・ミラーはフューリーロードで燃え尽きてしまった。エンドロールは敗北宣言としか思え>>続きを読む
こんなん好きやでフィーバータイムですわ、飛び立つ、或いは墜落する天使のイメージ、或いはエクソダス(脱出)
作品に対して嫌悪感を抱きましたが、その理由は女性たちの露悪的な描かれ方とそこに透ける(おそらく監督自身の)ミソジニーです。この映画の結末が「光」であるならあまりにも安易だし侮辱的だと感じます。あとこれ>>続きを読む
流れる名曲のすべてが極音で泣いちゃって泣いちゃって最初から最後まで全員ガンジャ吸いまくってることなんかもうどうでもよいのです。大好きなNoWomanNoCryがまさかの流れ方で複雑な気持ちになりながら>>続きを読む
終始意味わからなくて笑っちゃった。人間ってどうしようもねぇなぁって顔した犬が可愛くて最高です
ど真ん中ストレートのSFロマン!これが見たかった...猿の惑星、2001年宇宙の旅、または藤子・F・不二雄がもたらした感動に劣らない正真正銘のSF譚が始まる予感がしたので満点!
何も言えません感動しました、捨ててはいけない人間の意地と尊厳の尊さに満ち溢れた静かで力強いドキュメンタリー映画です
土曜日のイオンモール板橋で酔わずにPOVホラーが楽しめて、舞台挨拶が見れて監督とキャスト全員のサイン入りチラシが貰えて、半券使うとフードコートで多めに餃子が食えて、ペットショップの犬が可愛かった、いい>>続きを読む
アニメーションとしてはごく普通で印象的な場面はありませんが、「震災」という連載当時ハッキリと意識していた現実が自分の中で薄れてきていることに気が付き、軽いショックを受けました。
決定的なパラダイムシフ>>続きを読む
語る力や意思を持たないショットになんの意味があるだろうか。何を受け取ればよいかも分からないままテキトーにいい感じにノロノロと動かされ続ける人物たち。真正の下劣ムービー
「この世界の片隅に」のタイトルはこの映画にもぴったりだ。病めるときも健やかなるときも、キスをしてもケンカしても、銃声は鳴り響き続ける。
神は細部に宿る。多彩な光と影に満ち溢れた神憑り的95分。そして間違いなくこの映画の主人公はアイリンであり、彼女が負った痛みを共有し、与えられながら与えようとするコットの優しさに俺は涙が止まらないんだよ>>続きを読む
山田洋次が日本の北海道で撮った西部劇、と言うかモロに「和製シェーン」なのだが、ところどころ本家超えしている弩級傑作
倍賞千恵子演じる民子の強さはウーマン・オブ・スティールと呼ぶにふさわしく、ラストシー>>続きを読む
才能以外の何物でもない素晴らしいホラー映画。悪魔のいけにえ×八つ墓村というハンバーグカレーみたいに素敵な掛け算が嬉しくて思わず笑ってしまいました。Jホラーの気味悪さと洋モノパワープレイの畳み掛けの妙に>>続きを読む
「学校イチのモテ男をオカズにしてたのが本人にバレる」という地獄展開に引き下がるどころか、むしろグイグイ距離を詰めて最終的にそいつを喰っちゃう、という逆NTRなカルト映画が生まれています。マジです。
と>>続きを読む
何度見返しても尽きぬ発見の連続。一見だけでは気付かない細部に至る演出の数々(そしてそれを一切勿体ぶらない!)あらゆる面で優れた真の傑作、今年のオスカー候補でこの作品に並ぶものはないと思う。個人的にはT>>続きを読む
これほどの映画が他に何本存在するのか
10回見れるし10回見ないと本当の理解は難しく、だが10回も見れるのかは分からない
細部に至る徹底的なリアリズムとそこから遊離する眩惑的なショット。登場人物たちの>>続きを読む
憎っくき部族のうち1人くらいバンに轢かれてほしかったけれど、ラストの水中特撮は昭和ガメラみたいで何故かジーンとしてしまいました。これはこれで愛すべきパニックムービー
劣化版サンゲリアとでも言えばいいのか
貴重な連休の夜に何を見てるんだ俺は
......どっちなんだこれ
良いのか悪いのか判断がつかない
面白くはなかったけど凄く先進的な映画だとは思う。でも俺が見たいのは「プロミシング・ヤング・ウーマン」なんだとも言いたい。
うーん...って>>続きを読む
映画に愛された男の才能と哲学と美学の結晶でありながら、富士演習場以降気を失ったように大失速する終盤が涙ぐましいハイコントラストな一作。それでも自分にとっては「完璧な映画」が存在し得ることを証明してくれ>>続きを読む
これが埋もれたままなのか....セルフリメイクでありながらオリジナルとはまったく別の文脈、ベクトルを向いた本当に凄いホラー映画。絶望の連鎖を食い止めようと葛藤し、悪魔の存在を自覚しながらも愛する人のた>>続きを読む
腐敗した権力を打倒するも結局は自らが権力に溺れ命を落とす男、という普遍的なテーマを描く本作、吹替版が余りにも素晴らしく、信じられないくらい耳心地が良い(特に演説のシーン)ので結局4回ほど聴いてしまい「>>続きを読む
2回目の感想
結局のところ幽霊は死んだ息子の亡霊に他ならず、この映画における霊的存在の持つ意義がアピチャッポンのそれと相似形を為すことに震撼するほか無い
1回目の感想
「電気を止められたかつての映画>>続きを読む
北朝鮮ドキュメントにハズレ無し
パンデミックの期間にどれだけの命が失われたのか目を閉じて考える
2度目の新木場の青空が死ぬほど泣かせるんだ...