tomさんの映画レビュー・感想・評価

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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.5

アメリカが中心となり世界の人類がひとつになって困難に立ち向かう。のちの「アルマゲドン」と双璧の2大SF超大作だと思う。ほっこりするエンタメも散りばめられていた。超巨大母船から巨大宇宙船が地球の主要都市>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

前回よりサスペンス要素強めの海洋アクション。メガロドン対策もバッチリで恐怖の対象ではなくなっている。今回も当然ジェイソン主演なんだけど中国人のウー・ジンがのダブル主演っぽい。中国人少女のクセがつよい。>>続きを読む

乱れからくり(1979年製作の映画)

3.6

松田優作と沖雅也なんて絶対に観るでしょ。でもガッツリ共演ではなかった。沖雅也は重要だけどチョイ役って感じだったので。田中邦衛が絡むとアドリブなのか演者を笑かそうとするノリが見られて面白かった。山西道弘>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.6

原題では「3」なのに邦題でファイナルなのは今現在これが最後だと言われているんだろう。デンゼルも70歳だし本編でも負傷してリハビリしている姿には老いを感じた。シシリー島まで来て壮大なおせっかいを決行した>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

4.5

白いドレスは赤く染まる予感。確実に大正ファッションや映像美も見どころだ。綾瀬はるかは「ICHI」や「奥様は、取り扱い注意」など意外とトップのアクション女優なんだよな。シシドカフカのライフル、長谷川博己>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

当時はジョン・ローン目当てで観た気がする。そしてフルネームの愛新覚羅溥儀はこの作品で覚えた。内容を短く例えるなら歴史に翻弄された孤独な王様かな。史実に忠実というわけではないらしいが傀儡国家、満州国、関>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

映画館で観たけどレビューはWOWOW後と決めていた。薄暗闇からイーサン登場。ミッションを自己責任にするのは定番だけど今回は特に冷たい印象だった。最新AIシステムが自我を獲得して暴走し放っておくと世界中>>続きを読む

Supercell(原題)(2023年製作の映画)

2.5

ディザスターものだと思いきや竜巻に翻弄された家族の話だった。竜巻、大雨、強風、雷、ひょうなど生活にダメージを与えるレベルの天候をスーパーセルというらしい。何度も竜巻が猛威を振るい被害真っ最中シーンも無>>続きを読む

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.4

ジェラバトの最近のジャケットは今にも破裂しそうな表情ばっかりだな。アフガンにてCIA工作員が電気工事を装い本部からの遠隔操作を可能にし地下核施設を極秘に破壊した。しかし記者に情報がリークされるとそれを>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

4.3

儚げな少女は最強だった。施設襲撃は反乱ってことなのか。その中でも唯一生き残った少女は通りすがりのヤクザを人間離れしたパワーで簡単に一掃する。パート1と同じく牧場にお世話になるがこの土地はヤクザに売却を>>続きを読む

ロボコップ(2014年製作の映画)

3.5

多くの国では米国製のロボット警察を導入できて肝心の米国は反対派が多くて実現できないという設定は皮肉なのか。感情のないロボットは不安だとか軍事国家らしくないしTVキャスターの偏向報道が逆に清々しい。爆弾>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.5

YOUTUBEでのティーザーが面白そうだったのでWOWOW待ちしていた。無敵系は大好きなので。前半は過去の記憶を失った少女が育ての親を支えながらウザめの親友と楽しく過ごす。突出した能力は見え隠れしてい>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.4

パート1と比べると普通のタランティーノ作品に戻ったかも。今回はビルを含めた残り3人を退治しに向かい、結婚式襲撃の真相を明らかにする。一人目はビルの弟でズボラな嘘つきだが侮れない。二人目は凶暴で狡猾な片>>続きを読む

ロキシー(2016年製作の映画)

3.0

邦題からするとクールな若き女暗殺者が極悪人に復讐を果たしていくものっぽいが、原題ではビンセント&ロキシーという男女なので生き残った女が殺された男の仇を打つのかな。そんな単純な物語でよかったのに無理矢理>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.5

次回作へのつなぎ感があったのは途中で小栗、最後の方に長澤そして吉川が登場したせいかも。今回のトピックは中華統一を果たしたい最大の理由と王騎が総大将に就任した秦軍と趙軍との戦いそして飛信隊の命名とその活>>続きを読む

ブラック・サイト 危険区域(2022年製作の映画)

3.3

テロ攻撃で家族が巻き添えになったCIAの女性分析官が犯人を是が非でも突き止めるため主にテロなどの重要参考人を収容する極秘施設へ異動する。そこにテロの首謀者と目される男が連行されてくるが尋問中に拘束を解>>続きを読む

トリプルX ネクスト・レベル(2005年製作の映画)

3.5

アイス・キューブへバトンタッチしたのはワイルド・スピードと被るからかな。途中でワイスピと勘違いしそうになるほどスポーツカーがメインとなっていたからな。前作は一応Xスポーツのスペシャリスト的な感じだった>>続きを読む

バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

3.4

ハシカンのコンパクトで可愛らしいフォルムの殺し屋は海外でウケそうだけど。人並み外れた身体能力でヤクザの組とか一人で潰せそう。料金がお幾ら万円なのか気になるけどデリヘル屋に擬態しているからその程度なのか>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

3.8

当時2本立てロードショーを観に行ったのにあまり覚えていないのは知世の「時かけ」メインだったからかも。主にお嬢様女子大生の性への憧憬を描いていると思うし行く先々で性関連のトラブルに見舞われる。ただし薬師>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

ブルース・リーの「死亡の塔」スタイルでかつて仲間だった殺し屋集団ひとりひとりに復讐をしていく。何故なら結婚式を襲撃され殺されかけたから。日本の裏社会を仕切るオーレン石井軍団との死闘がメインで切られた体>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

バンブルビーが可愛すぎる、というか表情あるんかい。1作目の前日譚で確か1987年の話だったかな。故郷の惑星で戦争が勃発し一時避難場所として地球にやって来たバンブルビー。追手の敵対軍にボコボコにされ黄色>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

悪魔に憑りつかれた状態と精神疾患とでは判別が難しい、というか現代では前者を否定する風潮なのは仕方ない。主席悪魔祓い師もそれは自覚している。そんな中、修復中の古い修道院に越してきた家族に超常現象が発生し>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

会うたびに名前を呼び合うのとジョンの「イェア」はこのシリーズの好きポイント。結構なおじさんのキアヌに対してこの運動量は「お疲れ」と言いたい。大立ち回りが大阪コンチネンタルホテル、どこかのクラブ、凱旋門>>続きを読む

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.8

リタイアのRにエクストリームのEにデンジャラスのDで「RED」つまり引退した超危険人物ってこと。チョイ役までもベテラン豪華キャスト。CIAは黒幕の命令により過去のとある極秘作戦を隠蔽するため関係者たち>>続きを読む

ワイルド・リベンジ(2022年製作の映画)

3.3

貧困ヤク中カップルが結婚を機にヤク絶ちを決心し何週間ももがき苦しみ諦めかけるが何とか更生に成功する。でも悪いことが起こるに決まっているから観ていられない感情になった。何故ならワルはすぐそこにいるから。>>続きを読む

レディ・サバイブ/フィアー・ザ・ナイト(2023年製作の映画)

3.0

いきなりの姉妹の険悪な空気は観ていて気分が良くないし、どこかで仲直りするフリなんだろうけど仲悪いアピールは続く。マギーQといえばやっぱ「ミッション・インポッシブル3」のセクシー担当が印象深い。今回は社>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.4

最近メタバース系が多いな。マーベルのクイックシルバーとの夢の共演を見てみたい。人知を超えたスピードなら壁をすり抜けたり過去に戻れたりするのは物理的に可能なのかも。今回はママが殺された事実を無かったこと>>続きを読む

G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

3.0

嵐影だからストームシャドーなの今頃わかった。スネークアイズの由来は多少強引だけど父が殺される際のサイコロの1のゾロ目がヘビの目っぽいからなのね。とにかく父の仇を最優先にヤクザになったり忍者になったり導>>続きを読む

13デイズ(2000年製作の映画)

3.6

緊迫のキューバ危機。東西冷戦のさなかロシアがキューバに軍事基地を建設しているという情報が入ったアメリカ政府はケネディ大統領と補佐官2人を軸に対策を急ぐ。あるあるの光景だが軍の上層部は米国市民を守るとい>>続きを読む

動乱(1980年製作の映画)

3.5

フィクションだから歴史の勉強にはならない。あくまでも激動の昭和初期、五・一五事件から二・二六事件を題材にした架空の将校と女性の純愛物語だから。大作だからか二部構成になっており途中のテロップが興ざめだっ>>続きを読む

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

3.1

アンジェリーナ・ジョリー観賞用作品。親子で親子の役してるやん。ストーリーが薄いからワクワクしないので続編はもう大丈夫かな。資産家令嬢はドレスよりもタンクトック&ショーパンでアクティブだけどファザコン気>>続きを読む

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.8

アメリカ宇宙開拓の始まりと正しい資質についての3時間。常に前向きなので犠牲に対するが悲壮感はない。宇宙空間を有人飛行させるマーキュリー計画は意外と苦戦するが常に一歩先を行くロシアの圧や予算的な問題も>>続きを読む

ザ・ディープ(1977年製作の映画)

3.6

濡れた白Tノーブラ巨乳はかつての少年の心を鷲掴みにした。動機は不純かも知れないがジャクリーン・ビセットを筆頭にグラマラス系欧米女優をきっかけに映画雑誌を買い、ひいては映画好きになった気がする。というわ>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

この人が犯人だと簡単過ぎて話にならないからそんなわけないと思わせながらも他の人も何か怪しいなと誘導させて結局はそうだけど実はこうだったみたいな。華のある大富豪美人妻が知人を招いた新婚旅行の最中にナイル>>続きを読む

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.8

テレビドラマは観ないけどキャスト的にオモロそうな劇場版は観るタイプです。悪の巣窟に女6人男1人のチームが秘書として潜り込み内部事情を調査して成敗していく。あくまでそれは裏の活動でありそれぞれ表の仕事が>>続きを読む

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.5

タイトルとジャケットで大まかな内容が想像できるな。NASA設立以前に人類初の宇宙飛行士になるはずだった4人の若者が40年を経て宇宙で活躍することになる友情とロマンの物語。要は古いシステムの人工衛星を修>>続きを読む

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