cさんの映画レビュー・感想・評価

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.5

すげー!フュリオサの前日譚というお題で、こんなのが出来るのか!

前作の方がシャープでアゲアゲだが、コクと旨みは前作が薄味に感じるレベル。

暴徒と暴走族こそ人類の華なのかと思わせる描写連発。アニヤテ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

2.0

ピージヤクのキングコングと同じく、最初から最後まですごく良くできてるのにさほど面白くない不思議さ。

オタクって変態じゃなくて子供っぽさで成長すると普通になっちゃう?

幽霊ショーがタブーなのはモラル
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.0

ロマンシングストーンの見事な翻訳。さすがスターはいいスタッフ連れてますね。

Amazonプライムの字幕でも面白いので実際はもっと面白いんでしょーね。

ローラーボール(1975年製作の映画)

1.5

B級SFアクションかと思いきや、近未来の魂を正面から描いて撃沈した作品だった。

管理社会でロボットのように生きることを大多数が選ぶ社会ではピンとこないカーンのモチベ。準決勝の舞台が東京なのは慧眼なの
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ZAPPA(2020年製作の映画)

1.0

偉大な人物の感動的な晩年の終盤に正直しらけた。偶像化を嫌い検閲と戦った人物の伝記がこれですか。

中年のザッパはジョンタトゥーロそっくり。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

1.5

ブレラン2049のマッケンジーデイビスが大暴れするのなら最高ではと思ったが、全然ダメだ。もうちょっとカッコいい衣装なかったんすかね。

ヴィルヌーブやキャメロンって俳優撮るの上手いんだなと痛感しました
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

シンゴジラに次ぐゴジラ描写と浜辺美波のリアルサザエさんで充分満足。

いっそドラマパート増村保造、会議パート岡本喜八、ゴジラパート庵野&山崎分担で3時間越えの二郎系マシマシみたいなの作ってくれー。

ロマンシング・ストーン/秘宝の谷(1984年製作の映画)

2.5

キャスリンターナーとマイケルダグラスがジャングルで宝探しをしたら面白かろうと自分で作ったマイケルダグラス。

終盤いい笑顔を決めるマイケルダグラスの映画を自分で作ったマイケルダグラス。

クライムオブ
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

2.0

ヘドラのシーンは全部最高。
ヘドラが写ってるだけでグッとくる。

終盤の間延びした決戦シーンは深夜の酒の友にピッタリ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

非常に面白くて堪能させて頂いたので文句は無いんですが、この監督には前科があるのでね......

よく出来た作品じゃなくて度肝抜かれるやつを期待しちゃうんですよね......

難しいですね.....
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孤狼の血(2018年製作の映画)

2.0

ギラギラドンパチかと思いきや真面目なお仕事映画だった!

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

地獄の黙示録と帝国の逆襲に取り憑かれた男ギャレス。

前半はどんだけの傑作かと思ったが、後半呆気に取られるほど雑で残念。音楽の使い方が微妙にダサいぞギャレス。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

全然盛り上がらないが、一々面白い。
アホの一人称なのでなおさら。

毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

2.0

学級委員長眼鏡の女ヤクザと、エンドクレジットのカーテンコールでオールOK。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

2.5

最初の1時間はなかなか目の焦点が合わず、次の1時間はレベッカさんの魔女振りにやられ、残りの時間は前作時も感じたが音の鳴らし方が単調で疲れた。
ドーンドーン、アア〜。

エルヴィス(2022年製作の映画)

2.0

クソダサいと思っていたベガス時代の衣装が、JBやマイルスに匹敵するファンキーさだったのだという気づきを得た。

フランケンフッカー(1990年製作の映画)

3.0

こんなオモロい映画あったのか!
全然知らなかった。

開幕から絶好調で髪型とファッションもいちいちオモロい。

王女メディア(1969年製作の映画)

3.0

アントニオーニより全然見やすいっス。
昭和のイタリア人が描く古代はガチなのか妄想なのか、ほとんどデューンかスターウォーズみたい。

冒頭のケンタウロスにはのけぞった。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.0

グレイな主人公がグレイな世界をサバイブした後に、新たなグレイゾーンに去っていくのにスカっとするバーホーベン映画。昔に比べると大分優しくなったすね。

敵のボスキャラはキラーズのボーカルそっくり。

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

2.5

至福なのか苦行なのかのアントニオーニ連投。ちょっと癖になってきた。

時間を微分していけばいくほど、ほぼ何も起こらなくなっていくという謎の作品群。今作はちょっと落ちるかも。

情事(1960年製作の映画)

3.5

正直退屈だし結局なんなんだと言いたくなるが、何故か良し悪しはわかる。

アントニオーニはいいぞー。

きっとみなさんも同じ想いだと思います。

赤い砂漠(1964年製作の映画)

3.0

初アントニオーニ。初めて見るのに見たことある感じ連発でどんだけの影響力。

これ系の作品では別格の感があるけど気のせいかもしれない。イタリア人のおっさんの白昼夢を見せられてるだけかもしれない。

徳川女刑罰史(1968年製作の映画)

2.5

ほぼ名作。悪趣味でひどい話なのに、いい監督が撮るといい映画になってしまうという。

いい映画なので万人におすすめではないっス。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.5

サクサク見やすく尺も長すぎず普通に面白い。さすがヒット作。

軽いの見たい時にバッチリ。

徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑(1976年製作の映画)

2.0

リアル江戸時代て、こんなもんじゃね感。テーマ曲まるでP FUNK。

ギャングスタラップの歌詞のような露悪だが徐々に持たざるものの哀しさが沁みてくる。ちょっとだけだけど。

そーいうことなのかギャング
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赤穂城断絶(1978年製作の映画)

2.0

一発当てると飽きられるまで同じことやらされる少年ジャンプのような東映(推測)。

予算倍増でじっくり構えて普通になっちゃって、どーした深作。オメーは武士道とか信じてねーだろ。

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.6

これは最高。やくざ実録路線を時代劇にぶっ込んだ一発。全編の茶番感と全てが徒労に終わるのも同じ。将軍の跡目争いもヤクザの縄張り争いもくだらないが、それが人間なのか深作。

十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.0

噂に違わぬ傑作ぽかったが、要所で台詞が聞き取れぬのが残念至極。

ていうか字幕つけろっつーの。映画会社サボってんじゃねーよ。

緋色の街/スカーレット・ストリート(1945年製作の映画)

2.5

めちゃ意外な展開、転落のさせ方も一筋縄でない。運命の悪女が明らかにペラいのが新鮮。

レインコートのブレランとか裁判のダイヤルMとか、他にも元ネタ満載に違いない。

魔界転生(1981年製作の映画)

2.0

なんか乗れなかったなー。富三郎とか佳那晃子とか頑張ってるけどなー。お膳立ての割になんか普通なんだよなー。

テーマ曲とか何故かレゲエ。

危険なメソッド(2011年製作の映画)

3.0

変顔のキーラのアップというクローネンバーグ史上最高にキャッチーな冒頭からして好調。父親の虐待を匂わせてからの、そっちすかな展開がクローネンバーグ。

結局は悲しい恋バナってのもクローネンバーグ。

グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.0

かなりの珍品かと思いきや結婚な名作。チャンツイーのカンフーシーンはまたしても名場面。

ランDMCみたいなのが一瞬居たぞー。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.5

金持ちボンのお父さん人を見る目なさすぎじゃねと思ったが、その話も自己申告で嘘かほんとかわからないので、そもそも誰なのかわからない。事件の処理ではあたふたするが、殺人そのものには1ミリも感情が動かない。>>続きを読む

ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

1.5

昔見た時はいい印象だった記憶だが、今やこの映画の良さがわからない人になってしまっていたのだった。

雨月物語(1953年製作の映画)

3.5

終盤の奥さんが生きてたシーンは、旦那の妄想でなくて、奥さんの妄想だと気づいた時は胸が抉れました。