hirokiさんの映画レビュー・感想・評価

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.9

ディメンタスのショートメモリーにビックリ。目先の利益には貪欲だけど基本的には(こんな地獄には生きていたくないし誰が死のうが)どうでもいいよっていう投げやりな人生観に共感・・するわけないし。ジャバサ(チ>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.3

サーリャの周りの善意の人々が端金を恵んだり弁当あげたりその場しのぎのことしかできないのがいちいちイラついたな。ボーイフレンドの少年さぁちょっとでも彼女のこと好きならもう少し勉強しようよ、そうなんだ〜じ>>続きを読む

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ザックの俺の考えたSWパート2。やっぱりチャーリー・ハナムはもう出てこないのかあ。ペドゥナが子供と仲良くなるの見てああ・・って先が読めるよねぇ。まあ七人の侍より勇敢な農民たちは良かったかな(まともな武>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

ピューにシャラメを取られてゼンデイヤ激オコなパート2。フェイド役オースティン・バトラーが凄いけどリンチ版のスティングの方がキモかったかも

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

エミリー・ブラントが後ろを振り返るとこがタルコフスキーの鏡みたいだったりアインシュタインと話してる川辺の緑がソラリスだったり。キリアンマーフィーは地球に落ちて来た男の頃のボウイのイメージ。原爆の幻視シ>>続きを読む

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.2

宇宙の7人('80)のリメイクかと思ったよ・・
チャーリー・ハナムが好きなんだけどこれで終わりは何か嫌だな

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.1

ノア・バームバックは何故かデパルマが好きらしいのだけどだからか虚栄のかがり火に似てる印象。悪い意味で

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

週末じゃなくて世界(というかアメリカ)が終わる話だった。多分生き残るのはロージー(ファラ・マッケンジー)とルース(マイハラ・ヘロルド)とケヴィン・ベーコン父娘かな

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イジメられっ子がシリアルキラーを黒電話で殴り殺して新しい学校のリーダーに!
って話だったかどうかはともかく1978年の時代設定にドン・コスカレリのボーイズ・ボーイズ('76)やルチオ・フルチのザ・サイ
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

2.9

ドラゴンの穴に落ちたら一発死だろうなフツーは。まあいいけどさ。しかしあの治癒力あるナメクジみたいなの便利だね〜っていうか父親に使ってやれよ!

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.3

オリジナルより原作小説のキモを押さえている感じはしたけど何故に今リメイクなのか?ストレンジャーシングスの元ネタ的な商売っ気があったのか?どうせならミルトンの失楽園とかオーウェルの1984要素も添加して>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.3

走る走る救急車!半端な予知能力を授けられた救命士キャシーがペルーでの神秘体験を経て(シャーリー・マクレーンか!?)マダム・サスペリオムじゃない・・ウェブになる!
イザベラ・メルセードあまりに大人しいの
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.3

走れ走れ!救急車!('76)なんて映画もありましたが。
こいつら(犯人も刑事たちも)のやってることって徹底的に頭悪いんだけどジェイク・ギレンホールだとバカに見えないんだよねマーク・ウォルバーグと違って
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.3

コメディ仕様の演出が足りないせいでラスト直前までムカつく話しでしかなかった

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.5

伝わるかどうか分からないんだけどルシアン・ネイハムの小説シャドー81を思い出した。それもNHKのラジオドラマ版。この映画に関して言えば主人公が耳が良すぎて日常生活の騒音に耐えかねて耳栓してるとこに共感>>続きを読む

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.6

香港の福山雅治ことニコラス・ツェー元刑事の逆恨みに振り回されるドニーさん。市民巻き込みの市街戦はヒートというよりRONINに近いかな

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

ニコラス・ホルトの既視感にあれ?っと思ったら共同脚本のトニー・マクナマラって女帝エカチェリーナのドラマThe Greatの人だったか。しかしこの女王陛下は3者にそれぞれ感情移入できる瞬間があるけれどト>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

ポール・モリセイの悪魔のはらわた(74)に倣って3Dにしたら良かったのに!リスボンの場面がファスビンダーのケレルみたいだなあと思ってたらその後ハンナ・シグラが出てきてビックリした。人造人間2号のマーガ>>続きを読む

雨あがる(1999年製作の映画)

3.7

浪人侍の転職活動。いやこれ悪くないですね。凡庸さを恐れないところが好感が持てます。ちょっと落語の人情噺みたい。最後の宮崎美子さんの木偶の坊呼ばわりにハッとさせられる。三船史郎のことじゃないですよ。殿様>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

まるで50年代の映画を再現したかのルックに惹かれた。上海の伯爵夫人('05)で(成瀬巳喜男みたいな)オリジナル脚本を書いたカズオ・イシグロの黒澤の生きるの脚色が秀逸。ビル・ナイが歌うのを聞くのはスティ>>続きを読む

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.8

小冬も十六。わたしも十六。命に何の違いがあろうぞ!
雪姫(上原美佐)の棒読み台詞に泣かされる日がこようとは・・。映画の演技とは?ということを考えさせられる。一方、農民(百姓)の描き方には七人の侍にも感
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.5

赤ちゃんマンが超音波でモモアマン呼ぶとこで爆笑。5年振りの続編なんで前作まったく覚えて無かった。てか殆ど寝てたんだっけ。で今回はというと海中場面のせいなのか自然が呼んでいる現象が開始5分くらいで始まり>>続きを読む

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.9

マンハッタン島まるごと壁で囲んで終身刑務所にしちゃって入ったら出られないし中には看守も置かず犯罪者が勝手に生きてるという1997年のアメリカ。そこに大統領専用機が不時着してさあどうする?ってこのプロッ>>続きを読む

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

3.8

エドガー・アラン・ポーの夢の中の夢A dream within a dreamの最後の2行"Is all that we see or seem But a dream within a dream?>>続きを読む

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

池田理代子がベルばらのオスカルのモデルはビョルンだったのとか日本でアイドルとして歌わせて森永のCMとか出して働かせて変な薬まで飲ませてたソニーのプロデューサー酒井正利が(色々大変な思いをしたかもだけど>>続きを読む

オールウェイズ(1989年製作の映画)

3.3

ダルトン・トランボ脚本の『ジョーという名の男』(’43)のリメイク。かなり訳の分からない話。ピートが死んだあとドリンダを見守るだけでなくテッドも誘導したりちょっと意味不明。邪魔はしないんだ?まぁそうし>>続きを読む

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.0

いちばん印象に残ったコミュニストの脚本家アーレン・ハード(ルイス・C・K)が実在しなかったり(一応モデルはアルバート・マルツ)エリア・カザンには触れずヘッダ・ホッパーは悪意を持って描き(当然だが)オッ>>続きを読む

グロリアス 世界を動かした女たち(2019年製作の映画)

3.5

シェイクスピア劇の数々を冒涜的な映画化をしたジュリー・テイモアであればこれくらいの「映画的な」演出はそれほど怒ることもないだろう。旅の象徴であるグレイハウンド・バスに四世代のグロリアが乗り合わせている>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

彼のナイスガイ振りは最初から怪しんでいたけれど想定外のエンディングには泣けて仕方なかった。壊れてしまったものは二度と元には戻らないのだ

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.5

ブラッドリー・クーパーといえばハングオーバーや世界にひとつのプレイブックの頃からどこか破綻した人間を演じてきてるけどそんな彼の集大成というか時にバーンスタイン本人に思える瞬間があってドキュメンタリー見>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.6

ジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタインはゲームナイトが面白かったけどこれも良いですね〜。プリンセス・ブライド・ストーリーを思い出すなあ。ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)の元彼が小っち>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

2.8

ナポレオンとジョセフィーヌの立ちバックしか印象に残らなかったな。あとはアウステルリッツの氷上の戦いか

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

レディ・マルグリットの名誉と尊厳を懸けて。じゃ無くて自分の財産(妻)を侵されたって格好の決闘裁判。負けたら裸で火炙りにされるとかそんなのきいてないわよ!ってマルグリット目線ではドキドキでした。昨今の話>>続きを読む

キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット(2005年製作の映画)

3.4

1187年に第1次エルサレム王国が陥落したヒッティーンの戦いが描かれるクライマックスが見せ場。バリアンとエルサレム女王とのロマンスはまあ騎士道としてはあるのかなあ程度。エドワード・ノートン出てたっけ?>>続きを読む

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