ヤンヤンがかわいい。家族という不思議な集合体を淡々と描いているところが好きだった。誰かが主人公なわけでもなく、みんながそれぞれの人生を生きている、当たり前で愛おしい。
冒頭が難しくストーリーを掴むまで時間がかかりましたが、圧倒的な映像美が心地よく目が離せなかったです。そうこうしているうちにお話も動いていき…分からなくても観てほしい、面白いから。
オープニングからエンドロールまで音楽なし、独特なカメラワーク。だからこそリアリティがあり、大きな展開はないものの引き込まれた。赦しとは。
賑やかでロマンチック、そして明るい。
浮き輪のシーン、ひまわり畑、楽団が木に貼り付けられて演奏する絵…
ハッと息を呑む、面白さと美しさの融合。
銃をぶっ放した意味不明なシーンも多いけど、それも最後>>続きを読む
澄み渡った青空を、気持ちよく撮影することもできるけど、残酷な色を匂わせることもできる。この映画は後者です。
安田菜津紀さんのコメント。
知らないふり、をする怖さ。日本とは遠い国の話ですが、日本でも知>>続きを読む
ケラケラ笑えるストーリーが、一気にリアリスティックな展開に。
絶滅した古代種に自分を重ねる主人公、10年来の片想いを拗らせ生きにくさから現実逃避をしています。
現実に連れ戻してくれる存在に気づくラスト>>続きを読む
人は変われるということを見せつけてくれる作品。安藤サクラの役作り、演技力に改めて感動しました。新井浩文は安定の格好良さ。