こくーんさんの映画レビュー・感想・評価

こくーん

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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.0

これが実際の話をモデルにされているとは到底信じられないくらいに荒唐無稽である。入りがとんでもないウェブサイトの引用から始まるのも非常に茶目っ気があった。ある種のメッセージ性もあるのかもしれないが、そん>>続きを読む

屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

3.3

ホラー映画としては新しいタイプになるのではないだろうか?ユニークでホラーとしての側面を持ちながらゴースト自身がコメディとしての側面を持っており、非常に魅力的に描かれていた。
57/24

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

素晴らしかった。原作の熱量を果たして映像にできるものかと疑わしく思っていたが、上原ひろみとプレイアクターたちの魅力は我々の期待を裏切らなかった。確かに重厚感のある漫画のストーリーで端折られている部分は>>続きを読む

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.8

女性のシンデレラストーリーは数多く存在すれど、その男性verはそう多くないだろう。テキサスからNYへ出てきた新卒の若き男性のシンデレラストーリーだ。30年以上前の作品であるから、今では考えられないサイ>>続きを読む

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.9

タイムパラドックスものとしてはかなり良かったように思う。正直中盤までは展開も読めっぱなしのように思ったが、後半の新キャラクターで一気に展開が変わったし、伏線に気が付けなかった分、良い驚きも得られた。>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

メディアに出るようになった後のトムホとゼンデイヤ知らないから、2人とも可愛くってキュンキュンしてしまった。
トニーが思ったよりもパパしてるし、アベンジャーズに出た時は?!となったものの、しっかりスパイ
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.6

映画館向きではないがこれまでになかった役柄で、かつかなり面白い画角だった。クロエの一人芝居がほとんどを占め、彼女の成長が見える作品。
ただしガーゴイルは必要やったんか??
38/24

白鳥(2023年製作の映画)

3.7

物語がそのまま出てきた感じ。演出に手間暇をかけてるのとは違うが、物語を物語のままに映像化するという魅せ方としてはとても満足。

待った、っていうかレイフファインズだったじゃん!!
37/24

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.8

こういうやつ!っていうホラー。ビルが出ていたので最初から見ていたのだが、あのシーンのために起用しただろ?!と突っ込みたくなること間違いなし。
ITのときからつくづく思うがいい俳優さんである。
36/2
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.4

前半ありがちな流れから始まる。金融資産を扱う人気番組で報道された株価が予想に反して大幅にダウンした。その煽りを受けて大損を受けてしまった視聴者が番組に爆弾を持って乗り込んできた。

一方そこでそんな動
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グレート・スクープ(2024年製作の映画)

3.4

良かったんだが、役者の癖なのか役作りなのか不必要な癖の描写が多くてそれが集中力を削いだ、、
エプスタイン事件、最後どうなったのかを知らなかったのでふむふむな作品
33/24

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.4

オッペンハイマーを見て、フローレンスピューの他の作品が見たくなって。
タイトルとメインビジュアルからは、カテゴリ分類のスリラーが一向に想像できない。かわいいフローレンスときれいなハリースタイルズ。
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恋愛アドバイザーにおまかせ!(2022年製作の映画)

3.2

Private lessonってタイトルだったのに、邦題、、w
ファッションだけでももうひとおしあれば、もう少しそれっぽくなりそうだったけど。でもインテリアはよかったかも?
30/24

インフィニット・ストーム(2022年製作の映画)

3.7

セリフが多いわけでもなく、画の力でしっかりアテンションを取っているあたりは好感度高かった。

ちょっと最後のオチのロジックが足りない感じはするかなぁ。

29/24

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

長崎生まれの自分はあまりにも思うことが多すぎたので、またじっくり感想を書く。

あくまで史実に即したドキュメンタリーであるという点だけは明記しておく。
27/24

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.2

歴史を学ぶ上でファクトをファクトとして取れることの難しさを感じる。。
23/24

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

明確ではない、ファクトと感性が切り分けられている、この2つの描き方が非常に上手な作品だった。これを好むと好まざるとにかかわらず、脚本賞は納得の後世だった。日本版ではI'm not monster、とい>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.2

序盤がやや冗長に感じてしまったがラスト30分は非常に面白かった。この面白さに関する所管は令和になってから自分の感性がアップデートされているのか、ほんとに作品の流れに依存する話なのか。。
ジェイクギレン
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.6

アメリカ→メキシコの遠泳に挑む女性の話。20代でできなかったことを60代でトライするというのは凄まじい気力だと思う。だからこその自分勝手さが目につくこともあるが脚本賞っぽい作品だった。
20/24

黄龍の村(2021年製作の映画)

1.8

19/24
入りは画角含め今風で面白そうだったのに

バービー(2023年製作の映画)

2.7

こちらも機内。日本語で見てないこともあるかもしれないが、相当に期待ハズレだった。まぁバーベンハイマーなんて言ってしまうのも納得できるようなレベル感。
言ってしまえばこの感想を持つような層がターゲットで
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ポッド・ジェネレーション(2023年製作の映画)

4.0

機内で鑑賞。ポジティブなtechの発展と、確かにありそう、、と思える悩みの描かれ方が非常に興味深かった。一定無いものねだりは発生するだろうし、ただ痛みなくして母になることはない、みたいな意味のわからな>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.2

扱ってる内容が重すぎて、エンターテインメントにうまく昇華しきれていない。おそらくはそれを意図して監督も描いていると思う。キリスト教一派のある集団に横行しているレイプ事件を、赦すか、逃げるのか、立ち向か>>続きを読む

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