今年1月公開の映画で最も注目だった イタリア映画 。想像以上に素晴らしかった。。。
157分の間何度も私は泣いてしまいました。
正直、私自身はモリコーネはあまりに色々な映画に楽曲を提供しすぎていて>>続きを読む
B級映画としておさめてしまうには、あまりに芸術性が高い作品。出来の良い作品。期待以上でした。
1968年の映画ですが、ということはどういうことか。今ではジャッロと言われる映画だが、まだダリオ・アルジ>>続きを読む
ロジェ・ヴァディム(黒馬の哭く館)
ルイ・マル(影を殺した男)
フェデリコフェリーニ (悪魔の首飾り)
エドガーアランポー の小説が原作。オムニバスのホラー映画です。
ロジェ・ヴァディムの話では、>>続きを読む
同じ3階建てのコンドミニアムで繰り広げられる群像劇。3組の家族にそれぞれの悲劇が襲う。
そして3つの時代の家族の変遷を描き、人間は時間とともに変わっていくということを改めて考えさせてくれる物語。
彼の>>続きを読む
私は実はパゾリーニの作品の中で一番好きなのですが、映画のノウハウをまだあまり知らなかった彼だからこそなのか、とても文学的な作品。
私はこの作品で太宰治を思い出すし、後半など夏目漱石の夢十夜を想起する。>>続きを読む
ソフィア・ローレンもマストロヤンニも静かな演技の中で、人間の深いところにある心情の変化を上手に表現しています。彼らの演技力が光った作品です。切なく悲しい、当時には珍しくLGBTについても触れた映画でも>>続きを読む
タヴィアーニ兄弟のこういう感じ、この素朴な中にある豊かな色彩感覚だったり、素朴なイタリア人だったりをおさめたような、今はもうこんな映画誰も撮れないと思うのですが、もうすべて好きです。
1944年7月>>続きを読む
これはもうソフィア・ローレンの泥臭い演技が強烈でした。胸が苦しくなる、涙が出る。。
チェーザレ・ザバッティーニ脚本xデ・シーカ黄金タッグの作品でもあります。どう黄金なのかというと、この2人でさまざま>>続きを読む
ステファノ・アッコルシ(がまだ眩い若かりし頃)と今年急逝したリベロ・デ・リエンツォが演じる、まだ何者でもない若者の、何でもない無意な日々を、シニカルにコミカルにそして90年代っぽさ全開のあのスタイリッ>>続きを読む
私的に年末といえばフェッリーニを見たくなる。なぜでしょう。
そしてこれはとくにイタリアの賑やかでごたごたした年末っぽさがよくわかる映画。
アメリカで大人気であったアステアとロジャースというダンスコ>>続きを読む
日本もイタリアと同年に公開されましたが、英語版で、TV公開もあったそうなのですが短縮版だったそうです。
ヴィスコンティの幻の作品とされている所以は、原作のアルベール・カミュの未亡人が「原作に忠実であ>>続きを読む
エットレ・スコーラはやはり名作が多いなと、うーんと唸ってしまう作品。これは大作。あと彼の作品は映画愛をやはりすごく感じるのです。
戦時中レジスタンス活動をしていた3人が移り変わりの激しい戦後のイタリ>>続きを読む
19世紀のヴェネトで。イタリア統一後まだオーストリア支配下にあったヴェネトでのオーストリア側士官とイタリア 側侯爵夫人の悲恋物語です。ヴィスコンティがはじめて貴族を描いた作品になります。いわゆるヴィス>>続きを読む
本作品はヴィスコンティのネオレアリズモ映画の最後の作品とも言えると思います。(もしくはヴィスコンティのいう”ネオレアリズモの新しい形”)設定は違えど『揺れる大地(La terra trema)』の続編>>続きを読む
エットレ・スコーラの伝説的名作『あんなに愛しあったのに』(原題:C'eravamo Tanto Amati)へのオマージュいっぱいの作品。というより、ほぼリメイクといっていいと思う。
オマージュとし>>続きを読む