cinefilsさんの映画レビュー・感想・評価

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テロ2000年 集中治療室(1992年製作の映画)

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MUBIにて鑑賞。

排外主義のバカ騒ぎを描いたバカ映画だが、現在のアメリカや日本その他の状況を考えると笑えない、ある種の未来予想的ドキュメンタリーフィクション。

「ボッティチェリの天使のような顔」
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ドキュモントゥール(1981年製作の映画)

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mubiにて観賞。

ジャック・ドゥミとヴァルダとの間の息子がドゥミにそっくりで可愛い。

イヴ・モンタン~ある長距離歌手の孤独(1974年製作の映画)

3.3

MUBIにて鑑賞。

やはり歌手というのは芸人なのだな、との思いを強くした。

ファンタズマ(2000年製作の映画)

4.0

MUBIにて鑑賞。

別題をつけるとしたら「犬の生活」か。

冒頭から犬のショットで始まるが、全編、主人公は犬のように四つん這いになり、匂いを嗅ぎ回る。女の顔に顔を近づけてもキスをするのではなく顔を舐
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大使館(1973年製作の映画)

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MUBIにて鑑賞。

スーパー8で撮られた作品。全編ナレーションがかぶさる。が、音声が聞き取りづらく、こちらの英語力不足もあり、あまり内容がわからなかった。

某国で軍事クーデタが起こり、他国の大使館
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ペンダゴン第六の面/ペンタゴン第六の面(1968年製作の映画)

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MUBIにて鑑賞。

ワシントンでのベトナム戦争反対デモを捉えたドキュメンタリー。ハーケンクロイツをつけたナチ支持者が登場し、「ベトコンに毒ガスを」と書いたビラを配っていた。こういうやつ、今も変わらず
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映画というささやかな商売の栄華と衰退(1986年製作の映画)

4.3

以前BS放送時に見て以来の再見(MUBI)。

ゴダールが本人役で1シーンだけ登場し、プロデューサーのラッサムのことを口にするのには感動した。

身をかわして(2003年製作の映画)

4.0

不安定なビデオ撮りと聞いて身構えていたのだが、そんなに苦痛に感じなかった。何を映したいのかの意図がわりと明確でストレスを感じない(よくある不安定なビデオ撮り作品って、不安定さそのものを目的化していると>>続きを読む

サウルの息子(2015年製作の映画)

4.0

ホロコーストは表象できない(すべきでない)とする立場(ランズマンの『ショアー』)と、
アウシュビッツをスペクタクルとして描きたいと語っていたゴダール。

この両者の間を狙って作られた作品なのだろうか。
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メーヌ・オセアン(1985年製作の映画)

4.0

ストーリーの真実らしさという点から見ればメチャクチャな映画だけど、見ていて幸福になる。公民館でのダンスシーンはとにかく素晴らしい。

『オルエットの方へ』にも出ていたベルナール・メネズ、ここでもひどい
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オルエットの方へ(1970年製作の映画)

4.2

予算はそんなにかかってないけど、
でも、画面がゴージャスなんだよなあ。

男たちが登場する前の、
女たち3人でワチャワチャしているシーンは多幸感そのもの。

ルイ14世の死(2016年製作の映画)

4.4

ダレるかと思ったが緊張感が最後まで持続。ほぼ寝室のみの映画だが、それが豪華さを醸し出している(下手に大広間とか写すとセコくなることが多いので)。

「金持ちや上流階級を演じてもまったくリアリティが感じ
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.1

続編の方もそうなのだが、テンポがあまり良くない。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.8

期待して見たのだが、うーむ…

敵役の設定がいかにも簡単すぎるし、スパイ役にはも少し美男を使ってほしかった。