ベネフィットさんの映画レビュー・感想・評価

ベネフィット

ベネフィット

映画(107)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 107Marks
  • 10Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

今はネットでも、人との付き合い方、恋人との付き合い方が載っていてある程度参考にできる。自然とどう振る舞えばいいか色んな意見に触れることもできる。
しかし昔はそうはいかず、ケーンのような人間は考えを修正
>>続きを読む

セルピコ(1973年製作の映画)

4.0

これほどのことをしなければ改革されない。恐ろしいことだ。

ソドムの市(1975年製作の映画)

4.0

基本として、ファシズム批判映画です。そして映像が美しい。
これらの前提がないと誤った評価となりがち。
言われているほどエログロ、スカトロの強さは無かった。そもそも監督のパゾリーニは自身が身をもって体験
>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

4.0

フィルム・ノワールであり、美術品であり、痛烈なファシズム批判映画でもある。
原題の「体制順応者」の方がやはりタイトルとして相応しい。ラストの主人公の醜悪さは必見。だが日本も同じくファシズムの国であった
>>続きを読む

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.5

映画史に残るロシアンルーレット、のように見える。
ただ、やはりアメリカ側のベトナム戦争しか描かれていない。ベトナム人はこんなロシアンルーレットで命を弄ぶ人種として描かれており、ベトナム側としては到底納
>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

いまさら何も言う必要はない名画。
映画好きでこの映画を観ていない人は、いません。

シャイニング(1980年製作の映画)

5.0

怖さばかりが取り沙汰されるが、撮影技術も凄まじい。芸術です。

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

4.0

大人の映画。監督は若干26歳だったというのだから驚き。多くの場合この映画自体は35歳以降でないと真に理解はできないと思う。30歳でもまだ若い。終わり方が好きです。

マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

5.0

必見と言える映画。現実が侵食されていく様がよく表現されている。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.5

コメディ要素も強いがかなり怖い映画。人が作ったものであれば必ずどこかに綻びが生じる。現代でも人を超えると考えられているAIの怖さと通ずるものがある。

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.5

相当面白い。ショーン・コネリーは当時66歳だというのに本当にカッコイイ。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.5

これを観てただの暴力映画と思うならセンスがないと言い切りたい。これはそれを超えた暴力映画だ。

山猫は眠らない(1993年製作の映画)

4.5

「ワンショット、ワンキル」はあまりに有名。
シリーズ化している実力は伊達では無い。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

5.0

ユーモアも、ブラックジョークも、そして愛も、全てが良質な映画。
日本語吹き替えは有名な、そして意外な人が担当しています。
是非日本語吹き替えでご鑑賞ください。

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白いです。
愛も感動もあります。
字幕派ですが、断然この映画は日本語吹き替えをおすすめします。
この時代のこの手の映画には良心が宿っている。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

面白いです。
自分の家族だったら、と思って観て欲しい。
キリスト教(信仰)との関連もあります。

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

5.0

外観が変われば全てが変わる。
自分自身も、他人も。そして剥き身の現実が初めて見えてくる。
本当の愛、本当の他人、本当の自分とは?
色々と考えさせられる物語。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.5

この時代にこの設定だからいい。
こういった作品が後世に影響を与える。
ハッピーデスデイでも最後に名前が出ましたね。

28日後...(2002年製作の映画)

5.0

一番好きなゾンビ映画です。是非観て欲しい。