ちぇみさんの映画レビュー・感想・評価

ちぇみ

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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

耳はなんであそこにあったの…?という細かいことはおいといて

他のレビューにもあるように、端的に言えばこじらせ性癖盛り沢山なとんでも映画でした。闇が深けぇ…それを期待した自分も自分なのだけれど、予想以
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

ラストが幸せいっぱい

やっぱりクリスマス映画を観るとホットチョコレートを飲みたくなる

曲も良かったなあ

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.0

父と娘、というテーマは昔から繰り返されてきて、現代においてももちろん涙を誘うテーマではあるのだけれど、母と娘の関係が主題になっている作品は最近になってようやく増えてきたような気がする。
結局、仕事はい
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ジェイン・オースティンの読書会(2007年製作の映画)

-

鑑賞当時はオースティンといえば高慢と偏見…くらいしか分かんなかったけれど、いまみるともっと面白いのだろなぁ。懐かしい
読書会したい

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

マチズモ組織のツートップ警察とマフィアにおいて、2人が求められる強さ。
耐えきれた方の勝ち。

先にみてしまったものだからどうしてもRRRと比較してしまうのだけれど、RRRではラーマを通してひたすらに
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抱擁(2002年製作の映画)

3.5

多少の変更は予想していたものの、、ローランドがアメリカ人…?ヴァルはどこ?!モードはクロッパーのこと認知済み?!スカーフはどこ?!ベアトリス&レオノーラは?!
などなど開始早々驚きの連続。特にスカーフ
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

父親代わりでいて欲しかったな
男女の絆に必ずしも恋愛要素、性的な要素は必要なのか
精神的な支えだけで充分だったのではないだろうか

スカーレット・ヨハンソンこの頃10代です

キスだけはするな、後生だ
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

いつぶりか分からないくらいの再鑑賞。
知っている歌ばかり
ジュリー・アンドリュースにうっとり

今だから分かるのだけれど、1910年代の歴史的背景が非常によく描かれている。
父親やその他の銀行員がもつ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

2時間ひたすら口が開いていた気がする。

何から語ろう、「フランケンシュタイン」に「ロリータ」「ナナ」、、恐らく数え切れないほどオマージュがあるのだろうけれど、
奇想天外無邪気で幼い小悪魔的古典的なフ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

良い意味でアメリカらしさ満載でノスタルジック。
やはりマット・デイモンが主人公だと絶大なる安心感があるなぁ。
文句無しに面白かった

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

大満足の実写化!

個人的にはアシリパちゃんが特によかった…
凛々しい表情と話し方、アシリパちゃんそのものでした。
白石の動きもまさに白石ッ!

次作も楽しみです。

土方さんの身長が高すぎて牛山が
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.9

最初から最後までポーリーヌが1番大人だった。
マリオンは確かに美しいけどそれだけってのはよく分かる、、、
シルヴァンはいずれアンリみたいになるのかなぁ


フランスの片田舎で夏を過ごしたい

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.4

胸と胃と喉が痛くて堪らない

打算で生きても虚しいだけなのだろうか
一体何を優先して生きれば誰も傷つかないのだろう

マスク(1994年製作の映画)

4.3

幼い頃はマスクの顔が怖すぎて勝手にホラーだと思っていた作品
最高のコメディだった…

随所にディズニーの「アラジン」ぽさを感じられたけれど、結果どっちもより大好きになって大満足。

Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

わーいオム・ファタールものだぁ!
と意気揚々とかるーい気持ちで観始めたものの、騙された…

目を背けたくなるほど気持ちの悪い描写の連続、やりすぎだろ…と思いつつ決して止めることはできない

最高にグロ
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大いなる遺産(1998年製作の映画)

3.6

映像よしキャストよし、好みな90年代映画なはずなのに合わなかった…


妙に唐突なBGMと違和感のあるアダプテーション…やはり階級差を描くなら舞台はイギリスのほうが説得力があるし、フィンの劣等感が伝わ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

バカバカしすぎるが嫌いじゃない

阿久津と麗のシーン…!

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

個人的に最近のブームとなっているカズオ・イシグロ。

静謐で緩慢。
寂しくも美しいイギリスの片田舎の風景が主人公3人の生き様を物語っている。
張り裂けそうなほど胸が痛い。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.7

序盤からオマージュ盛りだくさん
中世ヨーロッパ×東南アジア風の街並み、洋服、あと随所インド風の歌の数々が素敵。

ただ100周年を意識し過ぎたせいかオリジナリティが少々欠けているのかもしれない。(これ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

ズートピアと同じくらいスムーズに差別問題(今回は移民問題)が織り込まれていて流石、の一言に尽きる。
古典的なテーマだけど、ウェイドのキャラクター造形が新鮮だったなぁ。

中国×インド味のあるBGMがや
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.3

思っていた何倍も素敵な作品だった。
主役カップルの関係性がかなり好み

ニックがケイトに惹かれた理由も気になる(やはり一目惚れ?)

ディズニーの「プリンセスと魔法のキス」を思い出す、、と言ったら誰か
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

ジョーカーをみたときもだけど、これらの映画の主人公に共感できない自分に申し訳なさがある。(トラヴィスにはレイシスト×ミソジニスト的側面があるから当たり前なのかもしれないが、、)

戦争帰りでろくな学も
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.4

男社会のFBIで、男性化することで馴染んでいた主人公がミスコンに参加することでシスターフッドに目覚めるお話。

正直に言うと、男だらけでちょっぴり下品なFBIの空気感には嫌気がさしてしまったし、ほかの
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