tetsu22さんの映画レビュー・感想・評価

tetsu22

tetsu22

映画(227)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

子供たちの演技が良い。オギーだけではない、関わる他の子供たちや家族の視点を見せていくのもとても良かった。

誰も悪者にならない優しい映画。それゆえの物足りなさもあるし、ちょっと強引にいい話に仕立てよう
>>続きを読む

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

4.5

実に軽妙。笑って泣ける山田洋次監督作品に久々に出会った。続編が楽しみ。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.3

自分はまだ子供だったかなぁ。リアルタイムで見てたトーニャ・ハーディングの事件。世間一般と同じで、マスメディアの言う通りに信じてた。でも実は、、的な、トーニャ側の事情から作られた映画。ドキュメンタリータ>>続きを読む

パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.5

いい演技、いいラップ、いい脚本。低予算なんだろうけど、とても良い映画。

バックコーラスの歌姫たち(2013年製作の映画)

4.2

素晴らしい歌声。黒人の歌の表現はレベルが違う。うっとりしてしまう。

歌い手としての成功からの、アーティストへの転換。同じ歌でも全然違うアプローチ。その描写も面白かった。職人と芸術家。

あまり注目さ
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

子供との別れ際のセリフに気をつけよう。

親としてどこまで強くあれるか。

署長はいい人物そうなのに、なんであんなに内部が腐ってるのか。

スプリット(2017年製作の映画)

4.1

24人のビリーミリガンを読んでいたのですんなり入れた。恐らくモデルになっている?

DID、その要因も、その後生きていくことも、非常に難しい。

ジェームス・マカヴォイは好演。緊迫感もあって良かった。
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

新手のサスペンス。引き込まれてしまった。

病んでる人たちしか出てこない。病みの奥に潜むものを想像する。というか、病んでるってことがデフォルトになりつつある、この時代。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

家庭環境に起因するとはいえ、自分の問題に向き合えず、結局元の状態に戻ってしまうシンディ。信じるも報われず、ただひたすら可哀想なディーン。男性と女性で意見が分かれる映画とのことだけど、納得。

子供と離
>>続きを読む

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.9

ナオミ・ワッツがとても良い。娘(息子)よりも、その母に共感した。

子供が年頃になって、その事実に気づいた時、男の子、または女の子として育てて来た過去の、その全てがひっくり返ってしまうこと、その衝撃は
>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

2.5

稲垣吾郎が下手。評価高いみたいだけど、理解できない。夫婦にも、親子にも、炭焼き職人にも見えない。

リアリティがない。伏線がわかりやす過ぎる。人物描写が雑。全体的に雑。みんなの葛藤詰め込み過ぎて全体が
>>続きを読む

リングサイド・ストーリー(2017年製作の映画)

4.8

百円の恋が好きだったので、同監督作品の映画を観たくて鑑賞。勝手にボクシングかと思ってたらプロレスとK-1だった。

笑えて泣けて、格闘技の舞台裏も見られて、音楽も良し、すごく好きな映画。商店街とか、あ
>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.9

はじまりのうた、シングストリートに続いて鑑賞。原点な映画だった。チェコ人てのが絶妙と思った。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

長い年月かけて、初めてわかることもあるということで、今やってることコツコツやろうと思った。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.9

トップオブトップの人でも、いろいろあるよね。でも、バレエが好きだったから良かったよね。エイミーワインハウスのドキュメンタリー思い出したりしてハラハラした。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

フィッシュマンの涙という韓国映画をたまたま観てからの鑑賞。似たようなシチュエーションの映画だったけど、こちらの方が映画的に良くできていると思った。緑を基調とした色合い、ノスタルジックな音楽も良い。主演>>続きを読む

フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

2.5

映画の出来自体が、サークルで撮った?みたいな素人感と、アイドル映画なのかな?みたいな役者の演技力とで、途中で何度もやめようと思ってしまった。韓国の社会問題的なことがたくさん出てくるけど、メリハリがなく>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.3

短期間の恋愛における男女の成長、すれ違い。この作品、当然ながら観る側が男性か女性かで印象が違うんだろうな。

踊り出すシーンが最高。音楽も良い。あの時こうだったなら、、という感じは、ララランドもそうだ
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

4.5

吹替版で5歳娘と鑑賞。歌モノが好きだけど、とても良くできた作品だと思う。動物のキャラ選択がぴったり。笑いのセンスも好み。吹替版でも歌が素晴らしい。良作。

シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

4.0

こんなことってあるんだねえ。
ロドリゲスの存在自体が面白い。いつでもどこでも、ロドリゲスはロドリゲス。

AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.5

映画の評価というより、エイミー・ワインハウスの魅力という意味で衝撃。知らなかったので。
歌は生きることそのもの。生きていれば聴いてみたかった。

歌のシーンで表示される字幕が良い。

PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.2

井の頭公園やバンド時代を懐かしむ。40過ぎたオッさんが観る映画ではなかった。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.7

強烈。娘がいるのでキツイ。作品自体は目が離せなく、最後まで飽きない。

ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく。ジャコメッティに興味がないと特に意味ない。

美しい星(2017年製作の映画)

4.0

桐島部活が好きだったので、鑑賞。吉田大八監督作品の、役者の演技が好き。好きな映画。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.9

ジムキャリー、やっぱ苦手だなぁ、、という立ち上がりから、結局ジムキャリーの演技にもってかれた。爆笑しました。ジムキャリーじゃなきゃ成り立たない映画。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.8

それぞれの時代に生き、その時代特有の葛藤の中でもがく人々の物語。男として、女として。親として、子として。人として。

生々しい人間臭さ。時代設定も良い。押し付けがましさがなく、いろいろあるよね、って感
>>続きを読む

JOY(2015年製作の映画)

3.7

ジェニファーローレンスの、特に前半が良い。ちょっと長い感じあるけど。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

「ゆれる」に並ぶ名作。人物の心の揺れや葛藤を表現するのが本当に上手いと思う。西川監督とは同い年なんだけど、同じ時代を生きたが故に持つ我々の世代特有の感覚みたいなものが刺さりまくる。

俳優陣の演技も素
>>続きを読む

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.0

暗殺された大統領の夫人の、暗殺直後からの物語という点で、ものすごく特殊だし、ある意味とても面白い題材だと思った。思い切って完全ファンタジーにしてもいい映画になりそう。

実際には、自分の住む世界が違い
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.5

無理のある物語構成を曲や踊りで無理やり進行する的な、ミュージカルの嫌いな部分を再認識した。ララランドを観た直後で、ミュージカルも悪くないな!と思っていたけど、種類が違った。曲も好みじゃなかったし、いろ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

これは大好き。何度も観て何度も楽しめそう。見応えのあるシーン多く、曲は素晴らしくて泣ける。

音楽、芝居、映画、物語、人を愛する人のための映画。

良い音環境で鑑賞したい映画。

スティーラーズ(2013年製作の映画)

4.8

ぶっ飛んでる。なんというか、中途半端じゃない、本気のコメディ。ブラックではあるがユーモアのセンス最高。余計な説明無し、しっかりと映像表現と演技で見せる。よく練られた脚本、イカした音楽。一見下らないB級>>続きを読む

>|