ft0129さんの映画レビュー・感想・評価

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兄貴の嫁取物語(2014年製作の映画)

3.3

前半は地元ヤクザとのバトル、
後半はヒロイン家族の宿敵とのバトル。
ヒロインとのロマンスは少なめ。

今の三浦友和と同じような中年体型でインド映画のアクションをさせるのは難しかったかな。格闘の厚みが薄
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サン・スーシの女(1982年製作の映画)

3.0

実録復讐劇。
職を賭してでも、人生の残り全てを刑期で無駄にしても殺らなければならない相手が居た。

育ての母親とヤッて、約束にその旦那を釈放させて、待ち伏せて旦那を撃ち殺しちゃう悪党は、その息子に長年
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.0

罪悪感から1年間の不眠症で頭がおかしくなった作品


いや、マジでコレだけしか感想書けんわ(笑)
身体づくりは、お見事なんだけどねー。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.3

難解でも何でもないなー
もともと頭おかしくて、カモメを殺したことによる罰当たりの天災によって、更に頭おかしくなったお話としか受け取れなかった。
最後のシーンは、同僚に大怪我の状態で外に遺棄されたのかな
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.3

作品としては面白い。良く作り込まれたドキュメンタリー・・・いや、亡くなっても安倍に対する復讐心に取り憑かれた妖怪の作品かな。
だって、政策に対する反論じゃなくて、人格否定に重きをおいてるから。
亡くな
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辰巳(2023年製作の映画)

3.5

「日本統一」なんか、くそっ喰らえ!これぞジャパニーズ・ノワール作品。
おっさん全員、終始、顔がテカってたよね〜もうその時点で、野郎は必見だけど、キラキラ女子はアウトオブ眼中。その作風最高。

同監督の
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無名(2023年製作の映画)

2.3

作品の雰囲気80点
映像美80点
脚本-100点
演出-100点

まだ、1000円で観たからいいんだけど、期待度が高かったぶん、2000円払ってたらブチギレてた。危うく犯罪者になりかけた。

他のレ
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

3.7

終始、
戦時下の緊張感と、病院で失われる命の数々が映し出される。命がけの20日間の映像は圧巻。

赤子幼児の死亡シーンも有り、センセーショナルな映像が多くあるが、これこそ小学校の道徳の時間で観せるべき
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.5

作品前半の余命わずかの失恋未練たらたらロード・ムービーは、一体何だったかと思えるほどの後半の出来の良さ。

交友関係の始まりまでのプロセスの裏では、一人の女を巡った裏切りがあった。余命わずかとなり、そ
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.3

馬を街で共同保有して、
競走馬として活躍するたびに、
街全体が活気と誇りを取り戻す物語。

先の展開が読めて読めてベタ過ぎる内容なので、作品自体の面白さは置いといて、
観終わったら、雨天でもルンルン気
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.3

ベッドシーンで主人公がヒロインに対して、
キスからの首筋か胸ではなく、
キスからの、まさかの背面バックでのアナルクンニをしちゃうシーンで
主人公は同性とのセックスに慣れてたんだなぁーと。。。
そして、
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.7

一緒に鑑賞した男性にノラに対する感想を聞いて、パートナーとして合う合わないかを女性は判断できる、良質なリトマス試験紙作品。

ノラに関して、男性目線だと無茶苦茶ムカツク要素盛りだくさん。
アメリカ人旦
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明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

3.0

街の仲間から掻き集めたお金を取り戻すために、その仲間と詐欺師の金庫から金を抜くために悪戦苦闘するのだが、

詐欺師が誰かわかりました。
その金の場所がわかりました。
防犯システムの欠点もわかりました。
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危険なメソッド(2011年製作の映画)

2.7

精神疾患の女性が運ばれた精神病棟の主治医との心の繋がり(恋愛感情)から症状が完治する。
その後、
処女であるコンプレックスを治療中に吐露したことにより、そのコンプレックスを解消させるために性交渉して、
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

ひ弱な女性が成人男性を失神→運搬→拘束出来るスタンガン最強。
and
眉毛の角度のエッジ具合で、佐藤健でもメッチャ人相悪くなるやん。

が第一印象。

震災and生活保護で守れなかった人達が続出したa
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L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.5

ノートリアスBIG射殺の首謀者はまだ確定してない現状、
軽く陰謀論チックな推理では有るが、
首謀者が警察官である場合の賠償金の支払いで市警が潰れてしまうという、アメリカでしかありえない訴訟リスクを鑑み
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コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

3.5

ユダヤ人であることも相まって、主人公の記者の執念による、ナチス統治下の虐殺事件の当事者を暴く実話ベースの作品。
新聞社の公平性を担保するために、主人公の背中から打つ取材手法(同性愛者かとか)は、実社会
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.3

エニグマ解読過程での人付き合いが下手な主人公の成長ドラマに
英国ロシアのスパイ工作と、
同性愛へのタブー要素を掛け合わせた作品。

淡々と大きな波乱無く話が進むので、
特に面白くはなかった。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.5

近年のプロレスファンではなく、
「プヲタ」ホイホイ作品。
兄弟愛、クソ親父、肉体美、試合シーン、
多々見どころがあるが、一番の見所は
【リック・フレアーの完成度】
です。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

主人公が暗殺に加担することとなり、
暗殺の当事者なので殺されるのを回避&母親の看病のためにスパイ養成所に入所する。
しかしながら、そこはかなりヤバい所で
ライバルにレイプされかけたり、
聴衆の前で全裸
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355(2022年製作の映画)

3.3

ツッコミ入れれば数え切れないことが、
めちゃくちゃ繰り広げられる。
結果、想定を裏切る事も多く、
クソ映画の部類なのにまぁまぁ楽しめられてしまう。悔しい。

モデル体型の女優さんにアクションシーンをさ
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.3

母親、弟、主人公は挫折を繰り返しながらも
着実にヒトとして成長するにも関わらず、
口先だけの詐欺師の父親は全く成長しない。

主人公は立派な記者として大成した後、
務所上がりの父親と再会するのだが、
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貴公子(2023年製作の映画)

3.5

観終わった感想は

韓国ノワールの皮を被ったアイドル映画やん!

です。

キム・ソンホをイイ感じに建てるアイドル作品なんだけど、
韓国映画特有のバイオレンスシーン(殺陣)をシッカリとこなしてて、韓国
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

トリュフブタを盗まれて、
昔のコネと名声を使って主犯まで辿り着くプロセスと、その主犯を改心させる手法を淡々と映してるので、
現実的に有り得そうだなぁ〜・・・やっぱり有り得へんわ!非現実的やわ!
と、一
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.5

テレビの総集編+5分程度のテレビのラストシーンの続き。
配信で見たけど、これ、結果的にラストシーンの続きを観るだけのために劇場で2000円払うことになるのね。制作陣に呆れる。

まぁ〜そう言いつつもR
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.3

キーパー
それは1番目立たないポジション
であるから試合中の派手な演出はありません。
主人公の波乱万丈な人生を描いた史実ベースの作品。

敗戦国であるドイツの捕虜スタートから最優秀選手まで行ったのは凄
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

3.0

ガザ侵攻中の現状において、
この作品観たら
和平なんて非現実過ぎて、滑稽で滑稽で・・・。
人間ドラマとして観るべきではなく
(作中のセリフにもあったが)SF映画として観るべきなのかも。

まあ〜ガザ侵
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.7

予告編だけだと
主人公 vs 通訳が溺死したことに生じたガイドとの言葉の壁 & 自然の猛威 & 信仰心の揺らぎのハンディキャップマッチの結果、
極限状況における人間の狂気が表面化するドMロード・ムービ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

本作も、バカウケを空に浮かべた監督が手掛ける作中の空気感が、砂漠とマッチしてる。
前作のthe物量な空襲シーンみたいな派手さはなく、宗教色がかなり強めになってた。
アメリカでは大ヒットしたから、続編は
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

「ノーラン作品だったら凝ったCGに度肝抜かされそう〜」←観るな!CG皆無だ!

「ノーラン作品だったら伏線が沢山張り巡らせててるので謎解き楽しみ〜」←観るな!史実ベースの作品に伏線なんか無い!

「ノ
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ルートケース(2020年製作の映画)

3.3

よくある、
最後は複数の敵が同士討ちで主人公が棚からぼた餅作品
のインド版。
テンポまあまぁ良いし、キャラもまぁまぁ良い。なのでスコアもまぁまぁな点数です。
インド映画特有のミュージカルシーンはワンシ
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クラウディ・マウンテン(2021年製作の映画)

2.7

ここ近年の中国映画に観られる、
費用対効果が薄い大掛かりなCG作品なんだけど、
結果、作品を通じて、

落下しながらの敬礼!

しか記憶に残りそうもない作品。

まぁ〜国を上げての国鉄(一路一体)プロ
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グロリアス 世界を動かした女たち(2019年製作の映画)

3.0

グロリアが女性活動に至った理由、活動よって反中絶を掲げるカトリック系団体等の抵抗も有りながらの半生を綴った作品。

たまに突飛押しもないフルCGやアニメーションの演出が入るのだが、
インタビュー番組で
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.5

今回も、もう何にも考えずに楽しめて見れるわー
難しい作品ばかり観てて、たまにこういう作品見ると脳のデトックスに成るよね。

前作からカウンターパンチャーに磨きがかかってて、コンビネーションの多彩さは素
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

この作品は
「松村北斗に難しい演技をさせなかった」ことに尽きる。
例えば障害という作品の核となる発作のシーン
上白石萌音のPMSの演技5回以上
かたや
北斗のパニック障害の発作の演技1回

セリフ量も
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