どういった映画なのか知った上で観に行きました。
どういった映画か知った上で、この映画を観て僕はどんな気持ちになるのかってことと、やり口はわかったけど、それで2時間観てられるのかい?ってことに関心があっ>>続きを読む
瞬きの多い子。
こういう町に住んだことは無いけど、旅の途中通り過ぎる、ここにも人が暮らしてるんだなーって風景を映像化したような映画。
多くを語らないストーリーの中ではっきりと鍵カッコがつけられてい>>続きを読む
90年代の終わり頃からだろうか、アンゴルモアの大王により広げに広げた風呂敷を畳まない漫画が蔓延し始めた。
謎の侵略者、意味深なセリフ。回収率は7割くらいかなー、いや上出来、上出来だよ、何せ広げた風呂>>続きを読む
某ユーチューバーだったかが、今まで配役に恵まれてこなかったが、今作は石原さとみの、代表作になるんじゃなかろうか的なことを言ってた。
可愛いなー。と思った。
すっぴんに近いメイク。髪の毛もボサボサ。>>続きを読む
舞台向きな映画だなって思って後で調べたらもともとが演劇だったんですね失敬失敬。
1時間半の会話劇、あるべき場所にあるはずの物が無い世界、輝かしい場所から吹き流れはけどもはけども積もりゆく砂。
思春期>>続きを読む
例えば僕自身の話をすると、いまだにあの日の教室に今も閉じ込められたままなんじゃないかという感覚があるわけで。
美の多くはノスタルジーの中にあるんじゃないかということを常々感じる。
長い人生、若い>>続きを読む
はずかしながら初見です、はい。
噂はね、かねがね、聞いとったけどねなるほどなるほど。これがメメントですか。
見終わった後すぐ解説を読み漁りました。
そーいうことねと、ラストのあたりなんとなーくわか>>続きを読む
場内に笑いがおこる映画は良い映画だと思う。
劇中、レンタルビデオ屋の出現により映画産業は斜陽、小劇場はその存続を危ぶまれている。
しかし現在、そのレンタルビデオ屋は動画配信サイトにより虫の息。
移り>>続きを読む
コナンの劇場版初めて観てみました。
一応基礎的な知識は持ってるつもりでしたが、知らんキャラもちらほら。
ファンでも無い、でもまったく知らないわけでも無い、多分色眼鏡無しの状態で鑑賞できていると思う>>続きを読む
サッカーをする女の子。
花を運ぶ男の子。
ジェンダーを排するように意識的に作られたのか、あるいはそう考えることすら古いのかなんてことを考えてしまう作品。
ロスバンドが近年観た映画の中でも特に良かった>>続きを読む
こっちの名探偵を観るという。
映画っていうくくりにすると、まぁ、どう評価すべきかわからないんだけど、劇場で空からこぼれたストーリーを聴けて満足ですよぼかぁ。
ついでにいつかモンタナジョーンズも観たい>>続きを読む
西欧諸国産のホラーって大抵根底にキリスト教の存在があるわけだけど、今作は根底だとか、端々だとかじゃなくがっつりそう。
ミッドサマーに感じた見知らぬ風習への畏怖を、父方の祖父母が熱心な仏教徒だった僕か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ん?これは被害者遺族が復讐を疑似体験するシステムだと思うんだけど、毎回殺される伊勢谷は、プログラムなん?本物なん?
ラストループで絵を描く伊勢谷の表情が凄く良いんだけど、正直、誰視点?って思っちゃうん>>続きを読む
日常を和紙とするなら、それに一滴墨汁を垂らしてみたものが、文学であると先生はおっしゃっていました。
浅野いにおの短編はほぼ網羅しているつもりだが、ぷんぷんはじめ、長編は一切手を出しておらず、当然この>>続きを読む
前作は鑑賞済み。
しかしながら前作の記憶がまったく残っていないままでの鑑賞。
果たして何と何の戦いだったのか、いや、そもそも戦いの話だったのか、思い出そうとすればするほど、何故かミラジョボビッチのモン>>続きを読む
パンチライン残そう!が見えすぎてはいけない。
画造りは美しいんだけどね、さり気なさの欠如した映画って印象。
人物造形も結構いい加減だなーなんて思いましたが、まーなんだかんだ最後まで観れるには観れまし>>続きを読む
左手供養の歴史浅!
前半は結構良かったと思う。
動画撮影をしてるから家屋内でちょいちょい動画用の一人称視点になるのは恐怖を煽る演出としてすごく良かった。
ただ後半のドリフパートがなー。
急に後半>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終わり方かっこよ!
面白かった!
んだけど、ちょっとわからんかったとこと、不満点を、
岡田将生の目的は結局なんだったん?状況的には遺産もそんなにがっつり入らなそうだし、動機がちょっとわかりづらいな>>続きを読む
まず、52ヘルツのクジラの説明がわからんかった。
クジラの歌声は52ヘルツだから誰にも聞こえないってことなのか、それとも52ヘルツで歌うクジラがいてそいつだけが皆んなに歌声を聞いてもらえないのかどっち>>続きを読む
ファーストスラムダンクと同じ感想かな。
試合のスピード感臨場感を高めた分、情緒が結構削がれてるって印象。
が、それを差し引いたとて、良かった。
欲を言えば、個人的にあの試合で1番好きなシーンは、>>続きを読む
ミニッツメイドを飲んで甘いと感じたなら疲れてるらしいし、この映画を観て泣けなかったら疲れて無いんだよきっと。
古い記憶だが、きたのたけしがテレビで
お前足わりーのか?
俺顔がわりーんだよ。
みたいな>>続きを読む
主人公のコット同様にあまり多くを語らない映画。
お下がりの服。
部屋の壁紙。
物語の輪郭を静かに丁寧に描いていく感じ。
感情を押さえた演出だったからこそのクライマックスシーンのどうしようもない程の熱>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
物語の大半を占めるやっすい少女漫画みたいなやり取りがちょっとキツかったっす。
あとラクス専用のエロスーツ。あれはいつ誰が何を考えて用意してたんだい?
いや、面白かったよ。面白かった。
トップガンマ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
20年ぶりの新作!新しいフォーム!などとテンションあげていたが、やはりオリジナルの良さに改めて気付かされるクライマックス。
正直なところ、キャストの老いやら、アップデートされていないファッションやら>>続きを読む
どことなくティムバートン味を感じる映画。
全体的にアートっぽい作品だけど、特にシーン毎に変わる空が印象的。
ただしかし時折挟まれる穴から覗いてるような演出の意図がちょっとわかんなかったっす。
おそ>>続きを読む
土方がノサダを手に入れるシーンを見ていったいどれほどの人が意味を理解するのだろう。いや、そもそも土方歳三がこの時代に生きているってファンタジーの素晴らしさをどれほどの人が噛み締めてんだろうかなど新選組>>続きを読む
映画として特に面白いとは思わなかったけど、興味深い考えだなとは思いました。
日本には古くは持衰というものがあったのでその名残りとして考えの根底に避雷針のような発想をしてしまうのかもなーなどと思ったり>>続きを読む
和山やま作品にそこはかとなく漂うBL臭。
聡実の後輩が聡実にやけにつっかかるのが、部活に対する気持ちの温度差くらいに思ってたけど、途中の副部長交えての口論で、あーなるほどななどと思いました。
ありも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ことが深刻化するのに1時間。
つまり半分くらいまでのんびりのらりくらりストーリーが進んでんの。
ミステリーとしてはちょっと悠長だな、などと感じたり。
犯人への辿り着き方がかなりシンプルだったり。
犯>>続きを読む
笑いを創るという特殊な業界。
もっとバクマン的に出来んかったかなー。
ツチヤの苦悩が映画を観てるだけでは全然伝わらんと思った。
彼が憎悪するものが映画にはほとんど映って無いんだよなー。ゆえに彼の態度>>続きを読む
2023年最終日滑り込みの一作。
若年層向け大衆映画感は否めない。実際丁度もう寸分違わず丁度想像していたくらいの面白さではあった、、、
でもよく出来とるよ。脚本書いた人に話聞いてみたい。お菓子作りから>>続きを読む
仕事が忙しくなった途端、声を荒げ車のドアも強めに閉める。
このシーンが無ければパーフェクトだったのにな、、
つまらなそう、人が嫌がりそうな仕事にも真剣に向き合い、日々の些末な変化と日々変わらないこと>>続きを読む
古き良き作品の前日譚を作者以外が補完するという手法は結構な賭けだよなって思う。そしてこれはその賭けに勝ったんじゃないかなって思いますよ良かった。
散々言われ散らかしてる横溝臭だが、よくよく考えると逆>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まず、良かった。
が、あと30分、いや15分は短くてよかったかも。
だって見始めて数十分でドキュメンタリー撮影が家族の問題解決に帰結するであろうことはわかってしまうのに、どーにもラスト1時間くらいは>>続きを読む
初見です。
ダメでした。
合わなかったっす。
アダルトショップに入るあたりかな?あの辺から、あ、ダメだこいつ許容できんって感じちゃった。
女の人はピンとこないかな?あの行為。
例えば女性ものの下着売り>>続きを読む
特異能力持ちの可愛い女の子逃亡者。
これだけで作品としての引きは十分すぎる。
だが!しかし!なぜ!
ずっとまだかまだかと面白くなるのを待ってたらエンドロール流れてたって印象。
続編を匂わすセリフもあっ>>続きを読む