悲劇的な内容だが、何滴かのユーモアが微妙に効いてる、悲し泣きではなく優しさに泣ける群像ヒューマン葛藤ムービー。
若き日の平蔵話のシンクロ感と、鬼の平蔵の無双のクソ度胸っぷりが痛快な、令和の血しぶき噴きまくりチャンバラムービー。
このレビューはネタバレを含みます
画にそぐわずに時折流れる恐怖音楽がなければ、ホラー映画だとは思えないような淡々とした痴話喧嘩的展開だが、終盤急に怖い。救いがない恐怖だが、自業自得な感じもしないではない。
ほぼ猿世界のアクションアドベンチャームービー。鷲の動きが優雅でかっこいい。
時間はゆっくりと流れるが、映画はあっと言う間に終わる、自然と共存ハードボイルドムービー。
可愛い過ぎて、ずっとニヤニヤしながら観れる、ファンタジー純愛おバカコメディ。
甘みよりも緊張感と寂しさ溢れる、妙に生々しいリアリズム純愛ムービー。
ナマケモノが瞬間移動したり、車運転したり、スマホ操作したりするが、あまり腹が立たないスットボケた怖さのオバカコメディムービー。
怪獣の種類も、戦う場所も多種多様で楽しい、音響効果爆音モンスタームービー。
今回は味方にツワモノが多過ぎて、ほぼ危なげない冒険で楽しい。
巻き込まれ型理不尽迷宮幻想サスペンススリラー。ミア・ゴスの妖艶悪女っぷりがさすがの迫力。
不気味さ、おぞましさはあるが、ホラーなのに不思議なハッピーエンド感。
全編予告編みたいなスピード感。登場人物多くて、半分ぐらい名前と顔が一致しないまま終わってしまった、複雑構成セリフ連射方ジェットコースタームービー。
いつもの流れの王道ゴーストバスターズ。おふざけ少なめ、大真面目お化け退治アドベンチャームービー。
アーロン・エッカートがダイ・ハード的な、なかなかの不死身っぷりの、肉弾戦、ガンアクション、カーアクション、爆弾アクション、何でもかんでも放り込んだ大味レニー・ハーリン印ムービー。
音圧凄くてドキドキした、役者よりもサンドワームの存在感が印象的だが、なかなかのオールスタームービー。
軽やかさと重厚さを併せ持つ、主人公ダグラスのワンマンショーっぽい、リュック・ベッソンのやりたい事を詰め込んだ総合エンタメムービー。
全然甘酸っぱくないがそれ程シリアスでもない、2世代それぞれの恋愛と結婚の哲学的葛藤が楽しい、ノスタルジックなラブコメディムービー。
ド派手だがちょっと物哀しい、無冠のロックンロールキングドキュメンタリームービー。
ゴダールが次回撮りたかったであろう「奇妙な戦争」の予告編らしい。最後のゴダール作品、最後も難解。禁じられたモンタージュ、というのが気になる。
予想だにしなかった展開、都合良すぎてすべてが嘘臭いが、ギャグ漫画映画だと思えば結構楽しめる。
悪党同士の抗争勃発と相変わらずのワンパンチ捜査で盛り沢山。
この先の話が観たくなる、序章的な構成の不思議なもうひとつのスパイダームービー。
「がんばれベアーズ」と「クール・ランニング」を足したみたいな、底抜けに明るい情熱と癒やしのちょっと切ないズッコケスポ根ムービー。
展開が複雑すぎて内容の半分も理解出来なかったが、それでも巨悪大物喰いは痛快。
コントみたいにぎこちない会話劇が笑えて新鮮で、主人公莉子の無垢で奇妙な可愛らしさの魅力満開。
年をとるのも悪くないと思わせてくれる、老若男女に犬も猫もみんな仲良し慈愛に満ちた人間讃歌ロードムービー。
残忍なところは極力見せずに、お化け屋敷感覚で楽しめる、基本人間ドラマ重視のソフトホラーファンタジームービー。
なんだかんだと大変そうだが、みんなの共同作業が楽しそう。おちゃめで屈託のないシンディー・ローパーと大物なのに繊細過ぎるボブ・ディランがとても可愛く、ブルース・スプリングスティーンがカッコ良すぎて泣ける>>続きを読む
ある特殊な体質の盲人設定と、天才鍼医と、王族クーデターの合わせ技が面白い、派手なアクションはないが二転三転するクライマックスがハラハラドキドキの巻き込まれ型サスペンスムービー。
主人公コットは無口だが喋り方がとても優しくたまの主張が理にかなっている、映像に気品があってワンカットワンカットに説得力のある少しだけドラマティックな足長少女の一夏の成長譚ムービー。