tsuyocinemaさんの映画レビュー・感想・評価

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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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愛する家族か世界の人類かの選択という設定にジャマランということでトレーラーを観ていた当時期待してたんだが、なんだろう…
陰謀論に対しての何かがあるわけでもなく、ストーリーとしての捻りもなく、「あっ、終
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ゲゲゲの鬼太郎meetsガンニバル(ミッドサマーでも犬神家でもいいけど)HUNTER×HUNTER、ジョジョとか陰陽師とか
結構ハードコアでびっくり!

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

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とにかく原田眞人はストーリーと関係ない過剰な変な感じがあり、最高!
今回は鈴木清順味も感じてさらに最高!



▪️変なとこ&良かったとこ
何気ない会話
警察の内偵依頼からして不自然
組長の土岐(北村
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Winny(2023年製作の映画)

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Winny事件の顛末を描きつつ、並行して警察の裏金作りの事件描き、皮肉にもWinnyで事件の告発がされる事件も描くことで、公権力の暴力性や彼らの持つ権力についても疑問を持たせる映画だった。

Winn
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シティーハンター(2024年製作の映画)

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想像以上にシティーハンター良かった。
鈴木亮平のアクションシーン、令和ではなかなか見ないお色気シーン、お決まりのセリフ「モッコリ」のコメディーシーン、新宿の街並み、新アレンジのGET WILDも最高…
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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自然豊かな長野県水挽町は、近年移住者が増加傾向で緩やかに発展している。その地に暮らす便利屋の巧は、娘の花とともに暮らしている。
ある日、家の近くでコロナで打撃を受けた芸能事務所が補助金を当てにしたグラ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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科学を止めるのがリベラルアーツという言葉や、AGIやASIの開発に異論を唱えた「人工知能 人類最悪にして最後の発明」を思い出さざるをえなかった。
神にはなれない(宗教的な意味でなく、全能感や支配感を感
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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相変わらず喉が渇く作り!
前作同様に原始/文明が見事にミックスしている大仰な劇伴、美しくも恐怖を感じる砂漠、あらゆるガジェット(デザインや仕掛けが超好み!)や設定も含めた物語内のリアリティは観る者に緊
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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視覚障がいをもつ子供以外は誰も居合わせていなかった雪山の山荘で起きた転落事故を引き金に、死亡した夫と夫殺しの疑惑をかけられた妻のあいだの秘密や嘘が暴かれていく…


事実と真実は違うし、そんなものより
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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平山演じる役所広司の表情、特に目の演技が見事!
その結果、平山によりあらゆる人々の人生を温かい眼差しを降り注ぐ映画だった。

その眼差しはトイレ掃除の人に対するあらゆる人の視線やにミュート感(感謝も言
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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「ベラ、世界を知る」映画であり、
ベラを通して鑑賞者が解剖学者のような客観的視点で
人類や社会の歴史的変遷を知るとともに
それらのアップデートへの課すかな希望をベラとともに描けるかもしれない映画。
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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【ボーはおそれている】
とある男の不運の連続を4部構成で描いたホアキン・フェニックス主演のアリ・アスター監督の新作をハピネットファントム・スタジオからの試写会で観てきました。

ストーリー(円環構造な
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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メモ※感想未完



フルメタルジャケットみたいなレスリングの訓練
黒人が主人公だがアニマルコレクティブ。
人種への固定概念がないdopeみたい
美味い、空、主人公の部屋、家の外壁、夜のドライブの車内
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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1920年代、先住民であるオーセージ族は、石油の発掘により莫大な富を得る。彼らの財産を強奪するため白人たちは彼らを騙し、強請り、殺人まで手を染めた。
史実に基づくアメリカ先住民連続殺人事件をマーティン
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(2023年製作の映画)

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津久井やまゆり園で起こった凄惨な殺傷事件を元にした辺見庸の小説「月」を映画化。

本作は発端の事件が起こった際に感じた
「決して許されない行為だが、犯人を断罪仕切れるのか?」
「自分に犯人のような感覚
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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中心には友情があり、ちょっと抽象化すると人間は法のみに縛られる存在ではないことを説いたテーマが胸熱!!動機や情は感じつつも殺人マシーンとしてのジョンを観てきたのにまさかの人間 ジョン・ウィックを観ると>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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マンスプレニング、男が喜ぶ女性の行動、戦争の描写、男の子パーティーには必ず男にとって女性を置く…「男って本当ダメだよねぇ」のつるべうちで男性の皆様は特に耳が痛いことばかりですが、今だに固定化されて
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福田村事件(2023年製作の映画)

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おしゃべり好きの神経症の猿である人間という存在の個人/集団としての脆弱性と危うさを見事に炙りたした「魂を揺さぶる」大傑作。
初劇映画作品にも関わらず、映画表現としての特性を十二分に活かし、自身のドキュ
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

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「クレヨンしんちゃん」のシリーズ初となる3DCGアニメーション作品。「STAND BY MEドラえもん」CGアニメーションで知られる映像制作プロダクションの白組が3DCGを手がけ、大根仁監督し、アニメ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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事前のプロモーション無しで公開され、様々な予想と賛否を巻き起こした本作。
宮崎駿worksの到達点なのだが、自分は宮崎駿と相性が悪いことを再認識する作品だった。
彼の世界認識とその世界を是正するための
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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2018年公開の前作「スパイダーバース」がコミックをアニメーション映画にしたときに
あらゆる表現の可能性や自由さを表現した全世界のクリエイターの度肝を抜き金字塔作品になってしまった。
近年の日本のアニ
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独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

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ヒトラー、スターリン、チャーチル、ムッソリーニ…
第二次世界大戦時に世界を牛耳っていた独裁者たちがダンテの「神曲」を彷彿とさせる冥界を舞台にお互いが語り合い、罵り合い、揶揄しあい彷徨う独裁者たち。彼ら
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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【AIR/エア】
バスケットシューズという範疇に収まらず、スポーツという枠も超えたカルチャームーブメントともいえる靴「エア・ジョーダン」の誕生秘話。
いかにして当時バスケットボールの中で弱小だったNI
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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歓喜なカオテイックマルチバースを舞台に観せられたのは愛と親切、我々はちっぽけな存在であること、そして自分が自分であることを誇ること…

マルチバースを題材にしたものは数あれど、過去表現からの踏襲でなく
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別れる決心(2022年製作の映画)

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敏腕刑事部長ヘジュンは山岳での転落死亡事故をきっかけに死亡した男の妻であるソレを捜査することに。取調をきっかけにヘジュンとソレは奇妙に惹かれあっていく…
「オールド・ボーイ」「お嬢さん」のパク・チャヌ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

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17世紀の中世のキリスト教が力を持った世界が舞台の本作はとてつもなく男社会の政治的な世界で、権力者は男であり名誉男性が良い意味で重宝されるという、現在のどこぞの国の権力構造と同じ!


修道院同士が相
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バビロン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1920年代の無声映画全盛期、夢を抱いてハリウッドへやって来た青年マニー(ディエゴ・ガルバ)と、彼とパーティーで意気投合した女優志望ネリー(マーゴット・ロビー)。当時の映画業界の大物ジャック(ブラッド>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が「愛がなんだ」の岸井ゆきのを主演に迎え、耳が聞こえないボクサーのケイコの実話をもとに描いた人間ドラマ。
ケイコを見守るジムの会長を三浦友和が演じる。

岸井ゆきの役
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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週刊少年ジャンプで掲載の人気バスケットボール漫画のアニメ映画化。原作の最終戦である山王戦を舞台に映画的視点で本作に新たな視点を加える…


原作のハードコアなファンにも、緩やかな読者にとも、未読の方で
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

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ライアン・ジョンソン監督の名探偵ブノワ・ブランが主人公のミステリー2作目。

ハイテク企業の経営者 マイルズ・ブロン(エドワード・ノートン)から木目の立方体が友人宛に届く…
そこにはギリシャの島の別荘
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