知り合いと話していて思い出した。原作が好き。原作者が好き。もちろん映画も好き。
毎日学校に通って、友達と遊んで、大学へ行って、毎日会社で働いて……そんな普通の人生のレールに乗れない人たちの話。
頑>>続きを読む
わー!!久しぶりにこんな薄っぺらい映画を見た!
舞台が台南である理由も、福島である理由もない。ゲーム開発する必然性もないし、映画『ラブレター』とも大して関係がないし、バイト先がカラオケ屋である意味も>>続きを読む
ユ・ヘジンが良いおっさんである。毎回のことだが、良い人すぎる。
ベースは古典的な父親殺しの話なんだけれども、そこに父親の息子離れの物語と、祖母と父親のコミュニケーションの問題も絡み合っている。
基>>続きを読む
人って怖い、と心底思った。
怒りや憎しみの感情だけは覚えていたり、他人の怨念には過剰に共感してりはできるけれど、その理由は何でもいいのかしら……。胸糞悪い。
アウシュビッツはドイツ人にとっても苦しみ>>続きを読む
ぜんぜん感情移入できなかった。なんだこれ?
高校時代が1番楽しかったと思っている40代の女性たちの話。仲良しグループ以外に興味ないみたいだし、大人になって同級生と再会する喜びって、それだけじゃないで>>続きを読む
『スイート・マイ・ハニー』の脚本家の方が監督している映画なので見てみた。
ちゃんと、コメディだし、スーパーヒーローものだし、地に足ついてて良かった。万人におすすめできる。
公開を楽しみにしていた作品。主役のユ・ヘジンが好きなので、絶対普通の恋愛映画じゃないはずだ!と思って見たら、予想以上に良かった。
自閉の傾向のある45歳独身で高収入の男性と、20代前半で未婚で娘を産>>続きを読む
孤児院に預けられた幼い子どもたちの混乱や諦め、生存戦略が淡々と描かれる。
幼いけれど、愚かではない。意志と肉体をもった社会の構成員なのだと、意識させられる。
『モガディシュ』と同じ監督。
史実ってわけじゃないみたいだけれど、金正日の隠し口座をめぐる北朝鮮の軍人や官僚たちの権力争いや、北朝鮮からロシアとアラブ諸国への武器輸出、加えてそれを追う韓国やCIAの諜>>続きを読む
イデオロギーってなんだろう…
国家ってなんだろう…
北朝鮮の核兵器について調査するために工作員になったけれど、結局やっていることは不法行為なので、政権が変わればただの犯罪者になる。
やっぱり権力に興>>続きを読む
まぁそもそも気持ちが良い史実ではないのだが、男たちの権力争いや縄張り争いに興味ないので、つまらなかった。
北と南が憎しみ合ってるのは当然、みたいな前提が共有できないので、ただの狂気にしか見えない。ソマ>>続きを読む
良い映画とは言いづらい。私のアジア人コンプレックスを的確に刺激する……すごい映画。
お土産に煮干しもらって嬉し泣きしたり、周囲の韓国人を嫌悪していたり、韓国人の前では子供たちがあまりにも幼稚だったり>>続きを読む
財閥企業で働く雑用係の高卒女性たちが、自社の公害隠蔽を調べているうちに、アメリカからやってきた社長が不当に安く会社を売却しようとしているのに気づく。会社で行われる早朝の英会話クラスを馬鹿にしつつ、しっ>>続きを読む
一応選挙屋が主人公なんだけど、金大中をテーマにした中で1番わかりやすかったかもしれない。
主人公はやな奴なんだけど、必ず勝てる。やなやつ!
私が嫌いな、PRとかマーケティングとかのお仕事してる人って>>続きを読む
映画というか、テレビドラマみたい。1時間ぐらいだし。どんでん返しもわかりやすい。
国が認めた加湿器殺菌剤のせいで、95万人の健康被害が発生、うち2万人が亡くなっているとされる事件。
機能性表示食品>>続きを読む
権力 vs 報道。
捏造事件よりも卵子密売事件に衝撃を受ける。膨大な卵子を実験に使っており、その卵子は「不妊治療のため」など虚偽の名目で採取されたものや、副作用について説明のなく不正に集められたもの>>続きを読む
市井の良いおじさんのユ・ヘジンが好きなのだが、ヒーローでカッコ良すぎる。全然三枚目じゃない。お笑い担当じゃない。
ヒョンビンとダニエル・へニー、イム・ユナに囲まれても素敵。
主役家族が核家族じゃない>>続きを読む
香港版『七月と安生』が好きだったので、韓国版も見た!とてもよい!
香港版の方が、空気の暖かさとか湿度が良かったし、物語の力を強く感じた。
韓国版の方が、2人が幼い感じがして感情移入でしやすかったし、>>続きを読む
光州事件発生から10日間を描く。
冒頭、本作は実話の映画化だ、という言い切りにビビる。
個人的にはやり過ぎというか……ちょっと扇動的。
結果を知っているからかもしれないが、感動的で過激な演出が辛い。>>続きを読む
日本映画だった。
日本に亡命している金大中をずっと監視してた自衛隊の視点から、1973年の金大中拉致事件を描くフィクション。
金大中はなぜ何度も選挙負けているの?と思ってたが、冒頭で朴正煕時代のKC>>続きを読む
かっこよくないソン・ガンホ。
独裁政権下に、警察が証拠を捏造したり拷問したりして自白を強要したため、捜査が遅れ、結局未解決事件となった。
酷い事件なのだが、警察たちのモチベーションがよくわからない>>続きを読む
ソン・ソックの瞳孔開きっぱなしな感じとか笑い方とか、立ち振る舞いが、知り合いのヤベェ奴に本当にそっくりで怖かった。
流血多い。
マ・ドンソク沼にはまだハマってないぞ。
ついにマ・ドンソク沼に近付いてしまった…
そんなに血は流れないけれど、物がいっぱい壊れる。マ・ドンソクの張り手痛そう。
友達だと思っていた人の親族から、「お前は歴史を知らない」と責め立てられて、恥ずかしくて悔しくて泣いてしまうの、わかる。
つらい。
日本人がこんな恥かかないように、義務教育変えよ……。
血がいっぱい出>>続きを読む
個人的に戦争の原因をイデオロギーの対立に求めてしまうのは好きではないのだが、まあ、米露の代理戦争だし、仕方ないか…。
しかし、痛い。血がいっぱい出る…。
私のイメージするユ・ヘジンど真ん中だった。ユヘジン初心者におすすめ。
ソン・ガンホを見たくて。
ハングルが恣意的に作った文字だということは知っていたが、仏教に基づくものだとは知らなかった。むしろ、易学とかそういうものが由来と教わった気がする。全くの間違いだった。
儒学>>続きを読む
磯村勇斗が出演してる作品、と思って見たら、私が大好きな矢野陽子さんが出てる😍しかも「孫の世話なんて絶対見たくない!」と言う、元気なおばあちゃん!
素敵なお婆さんがいっぱい見れます。
たぶんこういう>>続きを読む
犯罪を犯したくて犯している人はいなくて、環境と状況がそうさせているだけなのだ……という話だと思うけど、ピンと来なかった。
グレーゾーンというか、障害があったり、感情を抑えられなかったり、反社会的な価>>続きを読む
パルチザン大好きだから、大好き!!!
誰が捕まっても、誰が死んでも、使命と爆弾は引き継がれてゆく…!!!
政府の諜報員が、民主化活動家のターゲットと仲良くなりすぎて、敵にまわってしまう話。
好きなんだけど、主人公が、国家に仕える理由がよくわからない。
軍事政権がアホだし滑稽だし、あまりにも活動家が素晴らし>>続きを読む
怖そうで見てなかったやつ。
怖かったし、誰にも感情移入できなかった。もしかして、全員いじめっ子気質?
息子が金持ちになってお父さんを助けると宣言するのだが「お金か〜」っとがっかり。お金持ちになった>>続きを読む
原作小説の衝撃が強すぎて、映画は生ぬるいな……。
夫が何の役にも立ってない感じはよく現れていて良かった。
ラストの、希望がある感じは好きじゃない。バージニア・ウルフへのリスペクト?
不満すぎて、も>>続きを読む
脱北者の証言をもとに北朝鮮の強制収容所の生活を詳細に記したアニメーション。最後まで誰が脱北したのかわからなかった……すごい。
ずっと泥まみれで、くたびれていて、本当に胸が痛い場面ばかり。