mmmさんの映画レビュー・感想・評価

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M(1931年製作の映画)

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ほぼ100年前の映画
お手本みたい、栄養満点って感じ

·エルシーのボール→張り紙→犯人の影の視線誘導、アニメーション的
·母親がエルシーを呼ぶときの無人ショット連続、ボール、風船→不在を映している
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パルコ フィクション(2002年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白い
「入社試験」と「はるこ」めちゃくちゃ好き

(1954年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

イル·マットとの別れのシーンがあまりに美しかったので、再会した瞬間はちょっとガッカリしたんだけど、まさかそこが転機になるとは
ザンパノは自らが生きることに必死で、他者には配慮がない、修道院ですら盗みを
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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最終的にはなんか全員カラッとしてる
寝てる間に脚を舐めてきた奴と食卓を囲うな……

カットでかなり大胆に場所を飛ばすけど、会話が中心だから全然問題ないんだな
売り子云々の騒動のとき、シルヴァンのお人好
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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なーんか憎めない人達、みんなさっぱりしてる
留置場で会った兄ちゃん、嫌なやつかと思ったがだんだん好きになっていった

この映画は高級レストランを断られてゴミ箱の上で食べるファストフードであり、ゴミの中
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

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サイケデリックというよりはさらに強烈、魔術的だ
全体的な淡さ粗さが好き
荒野でテーブル広げて二人が座ってるの、すごく美しい、鳥頭がかわいい
ドキュメンタリーになるターンがあり、面白い
ビリヤード場で喋
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

5.0

2020.06
何回見るのってぐらい見てる、大好き

2024.02
日本語版ナレーションはちょっと、前に出て演技しすぎな感、耳の中で喋らないで

街のあかり(2006年製作の映画)

3.6

辛くて笑えない
この人がダントツで敗者
そしてどいつもこいつも悪意が粘っこい

他の三部作よりも速度が控えめな感じ
動作が終わったあとの画が多い?
その人そのものより、周囲との関係を映してる?主人公に
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バンデットQ(1981年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ごちゃ混ぜの全部乗せみたいなふざけた映画だったけど、俺は真面目にジーンとしている
時間の地図があっても行く先は選べない、戻ることもできない
ミケーネ王を父としてあの時代に残ったとして、幸せがずっと続く
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嗤う分身(2013年製作の映画)

4.5

2024.01.10
アキ·カウリスマキの映画を見てめちゃくちゃ既視感があったけどこれだ

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.7

世界が狭く感じる
工場の製造ラインのような毎日

手元のアップ好きです
女を慰める母親の視線のズレよ……
画の淡さがすごい

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.2

合わなかった
ずーっと車をぶつけたりしてて欲しかった
でもすごい大晦日っぽくなったねぇ

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.3

The fallもそうだけど、現実世界の話はおまけ
捜査パートは海外ドラマみたいな感じ
時限式で溺死させる地下水槽が都合良すぎて、アイツにこんなん作れるわけないし……

夢の方は猟奇よりも広さとか異物
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サスペリア(1977年製作の映画)

5.0

芸術的で無駄のないカット割り
空港から出るまでに面白さがビンビンに伝わってくる
色と音やば……ってなる

冒頭からとにかくアップにして脅かしてくる、そこまで何も起きないんですけどね
辻褄が合うかより、
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.5

二面性ってみんなにある
どちらも嘘じゃない

嫌な人物の描き方が熱心すぎてイライラする……映画でイライラしたくない!

正直クサいところはあるし(今に至るまでに煎じられまくっただけだろうが)、全体通し
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.4

すごくきちんとしてた
シンメトリーな構図、浮きまくる二人の衣装、ミニマルなBGM

パッケージにもなってるシーン、後ろでエキストラがごちゃごちゃ歩いているのも含めて本作のテーマが凝縮されていた

ぶっ
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.8

序盤はいかにも準備してるな〜って感じ

奔放な人物ばかりの中、小説家の男が見せた執着は妙に生々しくて、悪い意味でもとても感情移入できた
で、あの男だけ、どの人のもとにも回帰しなかった

終わってみれば
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.5

とにかく映像美だ……
ローキー、ハイキーの移り変わりすら

お気に入りのシーンは幼少期の海辺、想像の中で妻が床を拭くところ、終盤のクラウディアとの会話

時間を置いてもっかいみたい

マジック・ランタン・サイクル(1980年製作の映画)

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2023.07.07(金) Bプログラム
 思想や主張が伝わってきて、かつ短編単位で一貫性もあるので、前評判ほど前衛的とは感じなかった。あくまで人を映してるから?魔術に立ち会うというよりはそのドキュメ
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アンガー・ミー(2006年製作の映画)

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2023.07.01
追悼で上映してた
実作品の方は満席でAmazonにもないのでDVD買っちゃった……