ちばさんの映画レビュー・感想・評価

ちば

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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

高尚な所から俗物的な所にきてしまったけど、それでも音楽は流れてる
辞める選択肢がないのが囚われてていい

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

宮殿の中の戦争みたい
ラストの虚無の瞳がなんとも言えない気持ちになった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アリ・アスターの吐瀉物を加工せずそのまま提供しましたって感じでめっちゃよかった。
表現が抽象的でハッキリとした理由もわからない事が多いから混乱するけど、その混乱こそがボーの脳内で起こっている事なのかも
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.0

ミュージカル映画だから仕方ないのかもしれないけど、展開早すぎるし、登場人物の物分かりがよすぎて物足りないままストーリーが進んでった。

メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

2.7

ファッションも芸術なのはホンマにそう。
刺繍一本、ビーズ1つ、どの布を使ってどう組み合わせるかとか全部がデザイナーの頭の中で作り出される作品だよね。
服っていう量産された身近なものだから忘れがちだけど
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「死を遠ざけるのではなく、生を高める」

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

もののけ姫を劇場で観た時からジブリが好きで、宮崎駿監督の物は全部見た。
その上で「君たちはどう生きるか」を見て、ジブリじゃない宮崎駿を感じた。
「俺はこう生きた」を言葉ではなくアニメ映画監督として残し
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストのロイの「恐怖の連続だろう それが奴隷の一生だ」というセリフで、レプリカントの思いが伝わってきた
結局、奴隷である自分達に権利と尊厳が欲しくて、誰かに支配されない時間を必要としていたんだなぁとな
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.0

女の子の言うことはわりと聞いてたし、もしかしたらちゃんと躾したらお利口なオテサーネクになってたんかな
ならねーか

不気味で気味悪くて世界観抜群で内容特にないのに最後まで飽きずに見れた

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

不安から逃れるためには、失敗から己の不完全さを認識する事
お酒に逃げても結局は酔いが覚めたら何も変わらない日常に戻るだけだし、ただ絶望感が増すだけ。
飲酒とはその人の不完全さを露見させるのかもしれない
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