試写室からニヤニヤして出てきたばかり。これは笑って良いのだろうか。一応は私の中にある倫理観のブレークスルーが起きれば、もう箸が転がっても笑ってしまう。自分ごとだが、数週間前実の父が他界したばかり。生と>>続きを読む
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絵が動くって、凄いことなんだ。冒頭で初期のディズニー映画のような印象をうけたのは、セリフが全くなく、クルクルと動くキャラクターを見ているだけで楽しい気持ちにさせられたからかもしれない。主人公かわいい、>>続きを読む
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直流・交流 大戦争。
っていう、ふいによぎってしまった、自分の頭に勝手に浮かんで来てしまったくっだらないサブタイトルに邪魔されて、あまり集中して見られなかったのが残念なところです。完全に自分のせいで、>>続きを読む
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一方その頃〇〇は、という場面転換ができないんだ、ワンカット撮影って、ということに気付いたのは、上映開始後暫くしてからだった。
俳優として1番恐ろしいのは、撮り直しが出来ないことなのではないか。何が起>>続きを読む
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息子や弟がネトウヨになりつつあったらどうしていくべきか。
右でなければ命を奪われる状況下の母は、自身が真左であることも手伝い、その様子を見守った。
その母の確固たる信念で屋根裏に隔離された少女は、>>続きを読む
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これは、速杉ホクト堪能映画である。
中年の域にありながら、少女のような清楚感。少年になっても、期待通りの清潔感で、おまけにややコミュ障という萌えポイントが装備されていた。
評価は、速杉ホクトはみん>>続きを読む
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電子書籍サイトで高評価だったのが原作を読んだきっかけ。上映日前日にいちどおさらいしておきました。
のっけから、原作どおりの構図、コマ割りで「この映画化は大丈夫なやつだ」と安堵感とともに心踊りました。>>続きを読む
HP削られる!のはわかってたけど、観ておいたほうがいいと意を決して。
何それ、離婚はしても結婚は一度はしておいたほうがみたいな言い方。
見ている間は映画館から逃げ出したいし、エンドロールに入ってやっと>>続きを読む
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一族から死を嘱望されている頑固な老人、その寵愛?を受ける看護師、縛られていると言いつつもその金から離れられない一族、魅力的で退廃的な放蕩息子、そして大きな密室となる館。アガサ・クリスティを彷彿とさせる>>続きを読む
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終始ずっと胸が苦しかった。フレディの繊細さをずっと感じていたからだ。加えて、つられるように引きずり出した、自分の負け犬体験の痛みも。不思議と何かに負けたとか、具体的なことは思い出されず、痛みが蘇るだけ>>続きを読む
心の声を聴けたとしても、それを信じ続け、行動し続けることはとても難しい。なぜならそれを阻むのは、明らかな敵ばかりではないからだ。
どう考えても、自分のことを大切に思っている人から「外は危ないから何も>>続きを読む
ミュージカル映画として、新しいのに昔からあるような大作感を持って乗り込んで来た。自分が生まれた後にこんな作品が出てくるとは、思ってもみなかった。音楽が、見終えてうちに帰ってからもずっと頭の中で鳴り止ま>>続きを読む
「同じ立場にってんなら、本気出させてもらうよ」
「同じ立場になったら勝てないよ」
男女平等をとなえると、必ず男からも女からも関係なくこう言われる。平等にというのは、勝たせろと言っているのではない。同じ>>続きを読む
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音楽がカッコ良い。とても趣味の良い選曲。どこかの俳優が、楽屋でジャングルブックのサントラを聴いているとSNSで伝えられたけど、深く頷ける。
ここまで素晴らしいならミュージカル映画として位置付けられて>>続きを読む
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英国、と名のつくものがあれば見てしまうサガ。加えて、主演のアレクサンダー・スカルスガルドが日本に来て、ハリネズミカフェで、ハリネズミが癒されて彼の手の上で寝てしまうのを見てから、ずっと見なければ、と思>>続きを読む
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前作の記憶はテーマソングと、ニューヨークって壊されてもなんか祭みたいで楽しそう〜という感想だけ。自分の誕生日に封切りということもあって運命を感じ、特典のライト付きペン付きムビチケは半年以上前から手に入>>続きを読む
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チェルシー・フラワー・ショーをうっすら知っていますという事と、トム・ヒューズが出ていなければ見ることの無かったであろう本作。お仕事がんばる女子♪を強調した宣伝の仕方も全く響いてこない。
しかし、そん>>続きを読む
水槽にたゆたうクラゲになりたい、というのは私の願いの1つであるが、この映画はその願いがかなうよ。彼らの音楽は深海にいるような気にさせてくれて、心地良くて仕事に行きたくなくなる。とことん聞いた後は、真人>>続きを読む
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性的役割や発言が、私には受け入れがたいところもあった。
それでも、大切な人が腕の中で、安らかだけれども自分の前から消えていくということが、体験したことがなくても、温度と圧力を伴って伝わってきた。>>続きを読む
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デップーちゃんの傾向と環境設定は嫌なんだけど、傷つきやすくてデリカシーがあるとこはすごく好きなんだ。
ゴメンね〜デップーちゃん〜
私合わないわ〜
開き直ってる感じは好きじゃないんだ。
トロフィーガ>>続きを読む
本当の私とは何なのだろう。アルミ・ラティアは、仮面の人だ。仮面が彼女を強くする、でもひとたびそれが外れると、放った強さが、自分への攻撃となって返ってくる。アルミ役の女優が、ある環境を演じるシーンは、演>>続きを読む
悲愴と苦悩、この人大丈夫なんだろうか…。見ている者を見事に不安に陥れるエイドリアン・ブロディの演技の質の高さが心地よい。ミステリーとして作りが誠実で、謎解きを楽しめた。思いの外ホラーだったので、単純な>>続きを読む
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オジサンって少女に翻弄されたいという願望でもあるのだろうか?
キャストの演技に文句はないけど、話の落とし所に一種の気持ち悪さを感じた。
苦労したぶん、最後はいい感じのお姉さんとのロマンスも予感させ>>続きを読む
マーベルの世界をほとんど知らずに観たので、良いも悪いもなく、神話のようだ、と思いました。
ポール・ラッドさんが超キュート。アントマンは観ようと思います。
マーティンが出てくるところは全部フフフとな>>続きを読む
映画から恋を学び、ファッションを学んだ、そんな時代をまた迎えられるかもしれない。この映画から学ぶこと、それは人の一生の中では、決して出会ってはいけない人間がいる、ということだ。
彼らは悪気はないのに>>続きを読む
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平凡に生きなさい、それが幸せってこと。言葉になっていても、いなくても、親や世間から自分へ向けられるメッセージはまさにこれだった。
日本特有の文化なのかと思っていたら、ディズニーで作られるくらいだから>>続きを読む
キャメロン・ディアスとコリン・ファースの魅力満載カタログ映画。コリンの膝上が綺麗で、すぐに腿上げ運動を始めなくてはならないと思った…。展開は最後まで読めなかったけど、良心的な話かというと…。日本人の描>>続きを読む