ハンダゴテゴテさんの映画レビュー・感想・評価

ハンダゴテゴテ

ハンダゴテゴテ

ええじゃないか(1981年製作の映画)

4.0

今村作品の緒形拳の振り幅がとても好き。どんな役でも毎回かっこいいのはズルい。

クライマックス、超楽しそう。撮影も楽しいだろうなぁと思う。

日本で市民革命が成功してない理由が描かれている。けど、なん
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

3.6

デウス・エクス・マキナにも程があるオチだけど、サンダの人間的な部分にほろり……

天安門、恋人たち(2006年製作の映画)

4.8

手持ちの映像にしか感動できない身体になってしまったのかもしれない。

あと、パストライブス見なきゃなぁという思いが綺麗サッパリ消えた。

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.3

いや、ジョージ・ミラーさん、そっちのベクトルで偉大になられても困るんですが……

新文芸坐さんは直ちに怒りのデスロードと2本立てオールナイト上映を開催してください。
そうしないと私の心のエンジンが不完
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トラペジウム(2024年製作の映画)

-

キャラはいいけど、これ妄想オチじゃないと成り立たないプロットでは??

関心領域(2023年製作の映画)

4.2

ある視点からすれば、相手の断末魔さえも環境音になってしまう、民族浄化すらも、日常になってしまう。

ラストの映画的跳躍で、その日常が非日常となった現実から物語内に突きつけるのが、大胆で良かったけど、ち
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

2.9

原作のオチよりもマシではあるけど、吉田玲子にもどうにもできない物語があることを知りました。

ミッシング(2024年製作の映画)

4.2

露悪ポルノである事は前提として、それすらぶち抜く登場人物の感情の実存性が演技によって生み出されていた。
セリフで全部言う石原さとみと、それを見つめる青木崇高の目線の芝居が素晴らしいシナジーを生み出して
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.4

全体的にベタで大味ながらも、鈴木亮平と森田望智の演技が素晴らしかった。
けど、闇の組織の使うSDカードがキオクシアの安物だったり、明らかに新宿近郊じゃない謎トンネルとか、勿体無い所でツメの甘さが見えて
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あの子を探して(1999年製作の映画)

3.6

ブータン山の教室といい、ジグザグ道三部作といい、田舎のガキはいつだって魅力的。ただ、田舎のガキが自分を獲得していく姿を見るのも一興。
原作ありきだから物語から逸脱していってほしさはあったかもしれない。
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異人たち(2023年製作の映画)

3.6

まさかのオチに涙が引っ込んでいった
ポール・メスカルいっつもこんな役だな!!

21グラム(2003年製作の映画)

4.0

ちょっと寓話過ぎるかなとも思うけど、面白〜
やっぱ重めのヒューマンドラマはドグマに限るね。
ベネチオ・デル・トロとシャルロット・ゲンズブールが良すぎる。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

黒人がマザファッキンしてゴリラに潰される映画にハズレなし

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997年製作の映画)

4.3

魂のルフランを見るためだけのテレビ版ダイジェスト。
やっぱ旧エヴァはテレビ版ラスト→air/まごごろが好きですね。世紀末スタイリッシュドタバタロボラブコメがどんどん不穏に、グズグズになってくのはTV版
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

シンジが最後に「クソみたいな他人のいる世界」を選択することを語るときに「クソみたいな」の部分にあまりに真摯すぎてバットエンドみたいになってるのが良すぎる。


お父さんもミサトさんもリツコも加持さんす
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.5

怪獣プロレスの意味を履き違えてる。
プロレスは「真剣勝負」のショービジネスであって、スラップスティックコメディではない!!!

ドハティ……お前は今どこで戦ってるんだ……

プリシラ(2023年製作の映画)

4.3

映画力(えいがりき)が高すぎて女の子になっちゃう

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

4.0

ベイヤン、ティーンエイジミュータントニンジャタートルズはいいよな

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

ティーンと言語能力拙いロボはホカホカご飯と高菜くらい相性がいい。

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

-

ベイヤン、変形のロマンが無くなってるよ……
でも、ダイノボットは良いね

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.6

「ポロリもあるよ!科学者だらけのオッピー尋問大会」パートが長すぎるし、なんか視点毎にモノクロにして時系列入れ替えとか小賢しいことやってるせいでくっっそ見にくい。しかも芸のないクローズアップのカットバッ>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

認知症の母親が海辺を放浪するシーンでドキッとしてしまった。思考盗聴されてる???

アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

-

この企画のせいで精神ぶっ壊れてんじゃん。
取材対象をあそこまで追い詰めるのは、ドキュメンタリーとしてどうなのか。人殺しのマフィアだから何をやっても良いのか。
制作側が一切自我を出さない分、そこの加害性
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