月島さんの映画レビュー・感想・評価

月島

月島

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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.3

お互いに良い影響を受けるんだけど、何か羨ましく感じてしまうこともあるのすごくわかる。
ラストの展開も驚かされた。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

悪意じゃなにも生まれない、愛を知れよとか思ったけどこんな環境に産まれたらそうも言ってられないのだろうか
ストロボが効果的に使われてたシーンがすごく印象に残った

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.2

自分の身体を否定する理由としてバレエがあり、心と身体の乖離に真っ向から向き合っているのが気高く美しいと同時に痛々しくもどかしい。
お父さんが優しく寄り添ってくれているのが希望だけどなかなか……
踊るシ
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.4

子どもの頃は特にはみ出せないし、目立たないように良くないこともたくさんした気がする。当人の関係に他人が口を出すと碌なことがないよ、関係ないだろお前らに。
別にって寂しい言葉
レミはレオが世界の全てだっ
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憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

3.1

憂鬱な楽園ってのはいいね
空虚でどうにもならない彼らが今の気分に合わなかった

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターと空気感が抜群にいい。言語が入り乱れて独特な雰囲気の円都。
アゲハ蝶のことをスワロウテイルっていうんだね

グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

3.5

作るということにおいて色々くらった
なにヘラヘラしてんだよ

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.3

あのミュージックバーなんかいいなあ
何気ない愛を掬い上げてる感じ
やっぱりあれはMac DeMarco?

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シチリアのカラッとした美しい風景と対比するように陰湿で最悪な周りの人間。家族もゲイとわかると豹変するのが怖かった
ふたりが本当に楽しそうに遊んだり、愛を深めるシーンが美しいほど、ラストの残酷さが辛い

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

4.2

好奇心と拒絶
答えが出なくていいし、感情をうまく出せないのもとても丁寧な描写ですき
彼女はいろんな劣等感を抱えていたようだけど、精神的にはかなり大人なような

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.0

どんよりとした東京、あまり素敵に映らなかった
旅先のきらめきには憧れるけど

ロブスター(2015年製作の映画)

3.3

奇妙な設定に惹かれた
ホテルと森のほかに、普通に街が存在してるのが不気味
孤独を埋める、意味ありげに

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

家の中での会話、湿度まで伝わってくるような映像が美しい
兄貴の気持ちがよく読み取れなかった

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

いずれにしても選択を後悔しているわけではなさそうでヘルシーな生き方
小説みたいな構成でテンポがいい

ガールフッド(2014年製作の映画)

3.2

登場の不安げで地味な女の子から、変化していったギャルのラストカット痺れた
そうはいってもこの世界は環境が辛いことが多い

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.7

真夜中のみんながとても親切🇧🇪
地下鉄の鏡に反射するカット🪞
ゲームの幽霊みたいな効果音🪗
ゴーストナイトクルージング🧞‍♂️

Here(2023年製作の映画)

3.6

全体的に静謐で序盤は死の匂いを感じたけど、緑と光の美しい出会いがそれを穏やかに晴らした。
あえて知らない街で見た。それも含めて良い体験になったと思う。

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.0

予告編が異様にそそられる。映像がとても綺麗。
アイスランドの途方もない自然と人間の小さな諍い。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

監督が一番見せたかったのは、オッペンハイマーが“その先を知っていたこと”とのこと。それは腑に落ちたし、成功していると思う。だからこそ怖い。
伝記映画の側面が強いだろうから仕方ないけど、愛のあるキャラク
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

死の事実のシーンは描かれていないのでこちらに委ねられてしまった。裁判的にはああなったけど。