ぼみさんの映画レビュー・感想・評価

ぼみ

ぼみ

映画(141)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

テンポが良くストーリーも明快、BGMなどリスペクトも感じられて面白かった。ただ「ゴジラは元々恐竜で、水爆実験によって巨大怪獣になった」という設定すら把握してない知識レベルだったため、そこは一緒に観てい>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

音響演出とロバート・ダウニー・Jrの演技がすごかった。ただ、予備知識がなく理解が追いつかない部分があり後悔…。オッペンハイマーの半生や周りの学者のことは予習しておくべきでした(セルフネタバレになるんだ>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

ようやく鑑賞。評判以上にすばらしかった…。序盤は「物語がどう展開していくんだろう」とぐいぐい引き込まれ、次第にヒラヤマさんの生活と自分が一体になって、自然とエンディングに向かっていた。人との何気ない会>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

-

記録漏れ。
ベタだけど面白かった。こんな人情物語が実際にあったというのがまたよい。「笑われるじゃなくて笑わせる」「服はいいものを着る」など、感銘を受ける考え方がたくさんあった。 
生活や命よりも芸人と
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

去年劇場で鑑賞(記録漏れ)。セルフオマージュが盛りだくさんでそれだけで見ていて楽しい。他にも黄泉平坂や宗教的な要素が入っていて見ごたえがあった。そういった"元ネタ"探しの面白さはあったものの、ストーリ>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

-

タイトルとビジュアルしか情報がなく、もっと絢爛で大味な映画かと思いきや、画面は派手だけどストーリーは切なめ。狂気的な執着、満たされなかった者の哀愁、人間の身勝手さや愚かさなどが表現されていて、主人公の>>続きを読む

映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

-

ドラマ版の大味な感じを引き継いだ続編。冒頭にドラマの説明を入れてくる時点でなんだかなぁと思いつつ、ゆるゆる鑑賞した。テーマや夢と現実がうやむやになる展開は面白かったのに、演出がイマイチでただ混乱する見>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「刑事モノ」「ブラピとモーガン・フリーマン出演」というかなりざっくりした前情報のみで鑑賞。思っていたのと違っていてビックリしたけれど、面白かった。途中からもしやこれは…と嫌な予感がして、結果的に一番起>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

-

長いしテーマも重く、本来こういった映画は見続けられないタイプなのに、この作品は最後まで見入ってしまった。それくらい映像表現とストーリーに"魅せる"力がある。はじめは利益のために動いていた主人公が、端々>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

逆行の概念が理解できなくて大混乱。途中までは、面白いかどうかよりも頭の中で状況を整理するのに必死だった。でも理解しきれなくても最後はちゃんと感動させてくれる演出になっていてやさしい。鑑賞後はすぐに解説>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

-

何を見せられてるんだ自分は…と思いながらもなんか引き込まれてしまう作品。主人公みたいにはなりたくないけれど、コミュニケーション能力の高さはちょっとうらやましい。アメリカの貧困層の暮らしを知ることができ>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

-

今回もオープニング映像やダニエル・クレイグのかっこよさに魅了された。CIAの女性がめっちゃ可愛かったので、もっと出てほしかったなぁと。フィリックスも好きだったので最終作に出てくれて嬉しかった。
ただ、
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

前作を映画館で鑑賞したので記憶が遥か彼方に…思い出しながらストーリーに必死に食らいついた(笑) しかも007を見たすぐあとだったのでグリンデルバルドの配役に驚き。そういえば交代したんだった。ミステリア>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

-

ゲームにそんなに興味がない自分でも、友達の家で遊んだことがあるマリオシリーズ。映画でもスーパーマリオとかマリカーとか、童心をくすぐる演出がたくさんあって視覚的に面白かった。特にあえて平面っぽくしている>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

-

台詞がキレキレで面白かったけど、マドレーヌと唐突に惹かれ合った感があって腑に落ちず。そこはまだいいとして、悪役がこれまでの黒幕のわりに強キャラ感が薄いような…。前作から続けて見た分、どうしても比べてし>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

-

毎作かっこいいオープニングだけれど、今回は特にシビレた。カミソリ、乗り換えた車、故郷の生家、トドメのあの道具など、「古いもの」「歴史あるもの」のモチーフが多かったのは50周年だからだろうか。伝統は活か>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

-

なんやかんや初めてまともに見たかもしれない007シリーズ。オープニング映像やボンドの佇まいがかっこいい…。テンポが早くてストーリーは必死に食らいついていく感じでした。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

-

今回もほっこり。最初はわざわざ映画に…?と思っていたけど、序盤のくだりが後半生きてくるのは約2時間の映画ならではで良い。家族の問題は本当に誰も悪くないから苦しくなったけど、絶対的な答えではなく、それぞ>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

-

テレビドラマの劇場版というと無駄に豪勢でシラケてしまうことが多いけど、これはほとんどテンション感が変わらなくてよかった(映画館で観ると物足りなかった可能性があるけど、家で観るにはかなりちょうどよい)。>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

-

せっかくの初期コンビ復活、椎名桔平と北村一輝の演技もよかったのに、なぜか全体的に薄く感じた…。前半パレードシーンが長めなわりに、後半が駆け足になりすぎたのかも? それか、『容疑者Xの献身』がよすぎたの>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

-

島の閉塞感でずっと薄ら怖い。藤原竜也・松山ケンイチ・神木隆之介の演技もよかったし、渡辺大知が怪演すぎて「本当に渡辺大知?」と疑ってしまった(褒めてる)。ラストシーンはちょっといい感じに終わらせようとし>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

-

ストーリーが明朗でとても面白かった。胸が熱くなる展開やちょっとした伏線もあり、飽きずに鑑賞できた。劇中キャラの演奏を行ったプレイヤーも錚々たるメンバーだけど、初心者ドラマーの演技がうますぎる…。沢辺の>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

『シン・ゴジラ』はエヴァみが強すぎたので、演出の空気感はこちらのほうが好み。ただ、長澤まさみ関連の演出(体の一部分をアップしたり)は必要性がわからなかったし引いてしまった…。ストーリーがあさっりしてい>>続きを読む

王妃の館(2015年製作の映画)

-

思っていた内容とは違っていたけど、意外と面白かった。橋本一監督で主人公が水谷豊による「右京」って、ちょっとキャスティングが狙いすぎだよなーとは思いつつ(笑) それぞれのキャラクターが魅力的だし、パリの>>続きを読む

>|